マクラーレン、2022年新車「MCL36」日本企業スポンサーは4社から1社に激減!

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実戦仕様での実車発表で、独自仕様の空力コンセプトなどとても面白かったのですが。

日本企業サポートが、3社も激減したのが気になります(涙)

 

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2月11日(金)日本時間28時、というより12日(土)午前4時ですね(笑)

マクラーレンが新車「MCL36」を公開しました!

 

リアルタイムで視聴していたのですが、今年もなかなか新車がお披露目されず。

時間的に眠気が襲ってきてタイヘンだったのですが。

 

前日のアストンマーチン新車に続き、実戦仕様の実車での発表だったので。

眠気も一気に吹き飛びました!

 

そんなマクラーレンの新車「MCL36」について。

さっそく、チェックしてみることにしましょう!

 

 

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なかなか公開されない新車

発表会開始は、日本時間の28時から。

今回の新車発表会で最難関の時間帯ですが、なんとかリアルタイム視聴できました(笑)

 

最初にノリス、リカルド両ドライバーが登場する映画仕立てのムービーが2~3分ほど流れ。

その後、観客も入っているファクトリー内から生実況開始という展開に。

 

しかしここからが長く、この時間帯にはキツイ展開に(笑)

 

今回はF1がメインとはいえ、他にもエクストリームEシリーズや、インディカーシリーズ、さらにE SPORTSなど。

マクラーレンが参戦するカテゴリの総合発表会という形でした。

 

なので、F1以外のインタビューや紹介で25分ほどかかり。

午前4時25分ごろにようやくノリスとリカルドが登場し、さらに10分ほどのインタビューが続き。

 

そして開始から約35分後にようやく、新車「MCL36」のお披露目となりました!

 

 

新車「MCL36」フォト

MCL36

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公開された新車「MCL36」のレンダリング画像です。

 

ちなみに、先日のこちらの記事。

LEGO、2022年型マクラーレンF1「MCL36」を全長65cmのビッグサイズで発売!
2022年型F1マシン開発と同時進行の特別モデル、DRSやサスペンションも可動! お値段¥20,980、2022年3月1日発売です! === 当サイトで先日、メルセデスW11がLEGOで発売されると記事で取り上げたのですが。 その後、LEG...

2022年型マシンでの、LEGO発売が告知されていたので。

カラーリングは、昨年から大きく変更ないのだろうと推測していました。

 

 

ところが、このように。

© Formula1

昨年のモナコGP仕様のように、スポンサーのガルフを意識した薄いブルーに変更となり。

さらにブラックも絡めて、配置も大きく変更となりました。

 

この変更自体は、管理人個人的にはカッコ良い変更で大好きです!

 

でも、せっかく共同で先行開発までして2022年型マシン形状となったLEGOが。

カラーリングだけ、昨年2021年モデルのまんまというのが少し心配になりました(笑)

 

 

実戦仕様の実車も公開!

© McLaren

レンダリング画像だけではなくて、ちゃんと実車も新車発表会に登場させてくれました!

これで一気に眠気が吹っ飛びました(笑)

 

細部はもちろんまだ隠していたり、変更になったりするかもしれませんが。

でも、基本的にはこのまますぐにテストに持ち込める状態のようです。

 

ハース、レッドブルとカラーリングのみ公開が続いたので、どうなるかと思いましたが。

これでアストンマーチン、マクラーレンと2チーム連続でちゃんと実車を公開してくれて良い流れになってきましたね!

 

 

マシン形状の細部を見てみましたが、マクラーレン新車MCL36の特長はこんな感じでしょうか。

  • フロントウィングは逆ハの字
  • フロントサスは、プルロッド
  • サイドポンツーン下部に切り込みなし
  • 小型サイドポッド
  • 大型エンジンカバー

などなど。

 

とにかく、ちゃんと独自仕様を反映した実車であることが分かります!

 

同じ実車だった、アストンマーチンと比べてみると。

© Formula1

両チームで、全然形状が違うことが分かりますね!

 

管理人は技術的にはあまり詳しくないので、あくまでざっくりですが。

  • マシン上部の空気の流れを重視したマクラーレン
  • マシン下部の空気の流れを重視したアストンマーチン

たぶん、こんなイメージでだいたいあってると思います(笑)

 

同じレギュレーションから、こんなに空力コンセプトの違うマシンが生まれてくるなんて。

さすが技術の最高峰を競うF1というところですね!

 

 

レーシングスーツも公開!

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新しいレーシングスーツも公開されています。

 

マシンと同様に、オレンジ、黒、水色を主体にして。

新しいレーシングスーツに一新されてます。

 

これも、個人的には好みの配色です。

カラーリングも含めて、いまのところ一番好きな配色かもしれません。

 

スポンサーは、『小さいロゴが大量』という感じでしょうか。

これは昨年とあまり変わってませんね。

 

でもそのスポンサーについて。

日本のファンにとっては気になることが・・・。

 

 

日本企業サポート、4社から1社に激減

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こちら、マクラーレン公式HPのパートナーの一覧です。

マクラーレンをスポンサーやサプライヤーとして、サポートする日本企業はこちらの1社のみとなってしまいました。

 

ヤマザキマザック株式会社

(ロゴ引用元:mclaren.com)

工作機械メーカー。

1999年から、サプライヤーとしてマクラーレンをサポート。

マシンにロゴは掲載されていませんが、主にファクトリーに工作機械を大量に供給していることで知られます。

 

 

これまで、マクラーレンをサポートする日本企業は多く。

【2021年版】F1でスポンサーする日本企業17社のうち。

© mclaren.com

昨年は、こちらの3社もサポートしてくれていたのですが。

  1. エンケイ株式会社
  2. Buzz Asset Management Ltd
  3. マレリ株式会社

 

今回発表になったパートナーの一覧からは、残念ながら消えてしまっています(涙)

 

ホイールメーカーがBBSに統一となったことにより、エンケイの撤退は想定内です。

 

でも、Buzzグループはハースのマゼピン選手のパーソナルスポンサーでもあるので。

そちらの動向も気になりますね。

 

とにかく、エンジンサプライヤーとしてホンダが撤退した今。

日本企業がさらにF1に関与しなくなることは、日本のF1ファンにとっては残念な結果でした(涙)

 

 

===

ということで、マクラーレン新車「MCL36」について見てきました。

 

深夜というか早朝の眠い時間に、なかなか新車が公開されなくて大変でしたが。

レンダリング画像ではなく、実車公開だったこともあって眠気が吹っ飛ぶ素晴らしい発表会でしたね!

 

アストンマーチン、マクラーレンと実車公開が続いてます。

このいい流れ、F1ファンとしては続いてほしいですね(笑)

 

 

次回は、本日2月14日(月)20時から、アルファタウリの新車発表となります。

いよいよ我らが角田裕毅選手の2022年新車発表です!

 

今回のマクラーレンと比べると、20時からと素晴らしい時間帯ですし(笑)

皆さんも、ぜひリアルタイム視聴してみてはいかがでしょうか。

 

新車発表会については、当サイトでは視聴方法や開始時間など。

以下のページを随時更新しています。

【2022年】F1新車発表スケジュール&閲覧方法 まとめ情報
発表日程・日本時間での開始時間・閲覧方法・マシン型式など。 まとめ情報ページとして、アップデートがあり次第随時更新します。 ぜひブックマークしてご利用ください! === 2022年F1新車発表について。 2月4日のハースを皮切りに、2月下旬...

ぜひブックマークするなど、適宜チェックしてもらって。

 

引き続き、2022年F1新車発表会を楽しんでいくこととしましょう!

 

以上、マクラーレン新車「MCL36」公開についてでした!

 


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