マックス・フェルスタッペン、フェラーリの地元でグランドスラム返し!

レース
© Oracle Red Bull Racing
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2000年以降、グランドスラム達成でほぼタイトル確定だったはずなのに。

2戦連続で2人のドライバーが達成なんて、これは今年もすごいタイトル争いになりそう!

 

===

2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPが終了しました。

 

ひさびさに、ヨーロッパで開催されたグランプリ。

やっぱりオーストラリアの真昼間よりも、22時前後くらいの方がなんだかF1っぽかったです(笑)

 

結果は、もう皆さんよくご存知ですよね!

レッドブルの1-2、マックス・フェルスタッペンの圧勝でした!

 

しかも単なる圧勝ではなく、『グランドスラム』での圧勝。

さらに加えて、今回は土曜のF1スプリントまで制覇するオマケ付きなので。

 

『真・グランドスラム』

みたいな感じですかね(笑)

 

そんなフェラーリの地元イモラでの、レッドブルの圧勝劇。

もう少し振り返ってみることにしましょう。

 

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マックス、まったく危なげなく圧勝!

© formula1

 

レースは先頭からスタートしたマックスが、スタートも見事に決めて。

さらに僚友ペレスが、2番手にポジションアップしたこともあり。

 

マックスは終始安定したペースで、まったく危なげないレース展開。

ピンチらしいピンチも一度も無く、あっさり優勝しました。

 

うん、この憎たらしいくらい危なげない勝利(笑)

これこそが、チャンピオンのレースですよね!

 

しかもポールポジション、優勝、ファステストラップ、全周回トップの『グランドスラム』での完全勝利。

これは自身2度目となる快挙です。

 

 

この『グランドスラム達成』と『タイトル獲得』って、実は強い相関関係があるんです。

でも前戦オーストラリアGPのルクレールに続き今年2人目となるので、これはなんだかややこしいことになってきました(笑)

 

 

年度別 グランドスラム達成ドライバー

年度 ドライバー 達成回数 タイトル獲得
2022 M.フェルスタッペン 1回
2022 C.ルクレール 1回
2021 M.フェルスタッペン 1回
2019 L.ハミルトン 1回
2017 L.ハミルトン 3回
2016 N.ロズベルグ 2回
2015 L.ハミルトン 1回
2014 L.ハミルトン 1回
2013 S.ベッテル 2回
2012 S.ベッテル 1回
2011 S.ベッテル 1回
2010 F.アロンソ 1回 ×
2004 M.シューマッハ 2回
2002 M.シューマッハ 1回
1998 M.ハッキネン 2回
1995 D.ヒル 1回 ×
1994 M.シューマッハ 2回
1992 N.マンセル 3回
1991 N.マンセル 1回 ×
1990 A.セナ 2回
1989 A.セナ 1回 ×
1987 G.ベルガー 1回 ×

(調査条件)

  • 1987年以降のシーズンを対象に調査
  • 2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGP終了時点

 

 

昨年マックスが初めてグランドスラムを達成した際に。

グランドスラムを達成しながらも、そのシーズンのタイトルを逃したドライバーやチームは存在するのか?
マックスが達成しましたが、その年タイトルを獲れなかったケースなんて無いのでは? 過去のデータを検証して、調べてみました! === 先日の、第9戦オーストリアGP。 あらためてレッドブルとフェルスタッペンの圧勝でしたよね。 とりわけ、フェルス...

こちらの記事で、「グランドスラムを達成して、タイトルを逃したケース」を調べた表です。

緑の文字が、タイトルを逃したケースです。

 

データをまとめると。

  • 1987年以降、20回中15回がチャンピオン、確率75%
  • 2000年以降に絞ると、12回中11回がチャンピオン、確率92%

グランドスラムを達成したほとんどのドライバーが、そのシーズンのチャンピオンなんです!

 

でも今回のマックスのグランドスラム達成によって。

1シーズンで、2名のドライバーがグランドスラム達成という凄い状況になりました。

そんなことは、1987年以降一度もありませんよね。

 

今年達成したマックスかルクレールの、どちらかがタイトルを失うのは間違いないので。

これはまた、珍記録が発生するのが確定となりましたね(笑)

 

 

なお1シーズンで複数回グランドスラムを達成すれば、そのドライバーは必ずタイトルを獲得しているので。

次達成するのがマックスなのか、ルクレールなのか、こんな観点にも注目したいですね!

 

 

ルクレール、むしろラッキーだった!

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一方、地元イモラで散々なレースとなったフェラーリ勢。

 

まずはルクレール、タイトル争いを考えると3位キープで十分な状況ながら。

果敢に2位ペレスを捕えようとプッシュした結果、このようにスピンを喫してしまいます。

 

幸い再スタートできましたが、タイヤ交換により9位まで後退。

その後6位まで挽回したところでゴールとなりました。

 

 

うーん、本人もコメントしていますが、欲張っちゃいましたよね(笑)

 

しかし考えようによっては、このコーナーで縁石に乗せてスピンして。

ほぼマシンにダメージ無く、再スタートできたことがむしろ幸運だった気もします。

 

ちなみに昨年、同じコーナーでスピンした角田裕毅選手。

マシンを損傷するクラッシュとなってしまったのは、記憶に新しいですよね!

 

 

なのでルクレールは、3位(15pt)から6位(8pt)となって7pt失ったようにも見えますが。

考えようによっては、ノーポイントから6位(8pt)獲得と、貴重な8ptを拾うことができたと。

 

あと数センチでもズレていたら、マシン損傷のクラッシュになっていたはずで。

まだまだ、F1の神様はルクレールを見捨てていないはずです!

 

 

かたや、サインツは運に見放される・・・

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かたやサインツについては、スタート直後にリカルドと接触。

 

軽くヒットしただけで、リカルドはレースに復帰できたのですが。

サインツはマシンが完全にストップして、またも0周リタイアとなってしまいました。

 

双方のドライバーに非がない、スタート直後のレーシングアクシデントなのですが。

負の連鎖が始まると、こういうことがなぜか特定ドライバーに集中するのですが。

 

よりによって、サインツに発生してしまいました。

やっぱり管理人の嫌な予感が当たってしまったのでしょうか(涙)

 

 

さらに運の悪いことに、マックスとルクレールのポイント差がかなり縮まってしまったこと。

これはサインツにとっては、今後フェラーリが「ナンバー2ドライバー」の役割を求める日が来る可能性も高まったような気がします(涙)

 

 

タイトル争いとしては、面白い展開に!

© formula1

ということで、そのドライバーズランキングがこちら。

 

ルクレールが首位なのは変わりませんが、マックスが2位に躍り出て。

その差を27ptと、ほぼ優勝一回分の差までに縮めてきました!

 

 

今年は、フェラーリを推している管理人としては辛い結果ですが(笑)

でもタイトル争いという意味では、今後ますます面白くなりそうな展開になってきましたね!

 

ルクレールは、欲張って2位を狙ったせいで高い代償を払ってしまいましたが。

こういうタイトル争いでの失敗や経験が、そのドライバーをより強くすること。

それは、今年のマックスが証明してくれていますよね!

 

 

2戦連続でグランドスラムを達成しあう、そんなミラクルを起こしてくれたこの2人。

これから一体、どんなタイトル争いを見せてくれるんでしょうか?

 

次戦は初開催のマイアミGP、新天地でのこの若き両雄のバトルを楽しみに待つこととしましょう!

 

以上、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPについてでした!

 


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