歴代レッドブル育成F1ドライバー『17人』、デビュー戦はどんな結果だった?

調べてみた
© formula1.com
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レッドブル育成からF1デビューしたドライバー、これまで『17人』。

予選・決勝戦績や対チームメイト成績から、角田裕毅のデビュー戦を占ってみます!

 

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いよいよF1開幕戦レースウィークに突入しました!

今週末からついに2021年のF1が始まります!

 

テレビを見ていても、フジテレビNEXTやDAZNのCMだったり、地上波ニュースに角田裕毅選手が取り上げられたり、やはり日本人ドライバーの7年ぶりF1デビューの影響は大きいですね!

 

角田選手のデビュー戦がどれくらいの活躍だったら世界の度肝を抜けるのか、

先日こちらの記事で、歴代日本人F1ドライバーのデビュー戦結果を調査してみました。

歴代日本人F1ドライバー、デビュー戦はどんな結果だった?
1987年以降にデビューした日本人F1ドライバー、これまで『13人』。 予選・決勝戦績や対チームメイト成績から、角田裕毅のデビュー戦目標を考えてみます! === いよいよあと一週間と少しで2021年のF1開幕戦です...

 

他にも何か角田選手のデビュー戦を占う参考となるデータは無いか?と考えてみました。

『レッドブル育成ドライバーのF1デビュー戦成績』

 

角田選手は日本人のレッドブル育成ドライバーとして初めてF1デビューとなるので、レッドブル育成ドライバーのデビュー戦成績を検証してみて、角田選手の開幕戦を占ってみることにします!

 

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【予選編】歴代レッドブル育成ドライバー デビュー戦

育成ドライバー予選チームメイト予選
C.クリエン19位M.ウェバー6位
P.フリーザッハ16位C.アルバース17位
V.リウッツィ16位D.クルサード15位
N.カーティケヤン12位T.モンテイロ14位
S.スピード16位V.リウッツィ15位
S.ベッテル7位N.ハイドフェルド5位
S.ブエミ18位S.ブルデー14位
J.アルグエルスアリ20位S.ブエミ11位
K.チャンドック24位B.セナ23位
D.リカルド24位V.リウッツィ23位
J.E.ベルニュ11位D.リカルド10位
D.クビアト8位J.E.ベルニュ6位
C.サインツ8位M.フェルスタッペン12位
M.フェルスタッペン12位C.サインツ8位
P.ガスリー15位C.サインツ14位
B.ハートレー18位D.クビアト12位
A.アルボン13位D.クビアト15位
平均順位15.1位平均順位12.9位
対チームメイト成績:4勝13敗
予選最高位:7位(S.ベッテル)

(調査条件)

  • レッドブル公式HP掲載のジュニアドライバーを調査
  • 一時的に育成ドライバーを離れていたドライバーも含める

 

まずは予選結果のサマリーからです。

これまでのレッドブル育成ドライバーのデビュー戦予選順位と、チームメイトとの成績を比較できるようにしました。

 

これまで17人のうち、デビュー戦の予選でチームメイトを上回ったことはたった4回しかありません(表の赤字)。

ちなみに2015年のサインツとフェルスタッペンは新人で同時にデビューしたので、この2人を除くと3勝12敗とさらに勝率が悪くなります。

予選順位平均も、チームメイトよりも2.2ポジションほど劣る結果となっています。

 

最高位はベッテルの7番手、順位は素晴らしいですが、やはりチームメイトより下の順位です。

日本人ドライバーのデビュー戦調査の時と同じように、

やはり新人ドライバーがデビュー戦の予選でチームメイトを上回ることは至難の業であることが解ります。

 

【決勝編】歴代レッドブル育成ドライバー デビュー戦

育成ドライバー予選チームメイト予選
C.クリエン11位M.ウェバーリタイア
P.フリーザッハ17位C.アルバースリタイア
V.リウッツィ8位D.クルサード11位
N.カーティケヤン15位T.モンテイロ16位
S.スピード13位V.リウッツィ11位
S.ベッテル8位N.ハイドフェルドリタイア
S.ブエミ7位S.ブルデー8位
J.アルグエルスアリ15位S.ブエミ16位
K.チャンドックリタイアB.セナリタイア
D.リカルド19位V.リウッツィ18位
J.E.ベルニュ11位D.リカルド9位
D.クビアト9位J.E.ベルニュ8位
C.サインツ9位M.フェルスタッペンリタイア
M.フェルスタッペンリタイアC.サインツ9位
P.ガスリー14位C.サインツリタイア
B.ハートレー13位D.クビアト10位
A.アルボン14位D.クビアト10位
完走平均順位12.2位完走平均順位11.5位
完走率:88.2%(15回)
入賞率:29.4%(5回)
決勝最高位:7位(S.ブエミ)

 

つづいては、決勝レースの結果です。

 

こちらは、予選と比べると比較的良い結果となっているのではないでしょうか。

まず驚くべきは、17人中15人が完走し驚異の完走率88.2%です。

 

続いて入賞率も、17人中5人が入賞し30%近くの高い入賞率となっています。

 

最高位はブエミの7位です、他の入賞順位も7~9位に集中しています。

マシン戦闘力の影響もあるので、6位以上に食い込むことはかなり難しいことがわかります。

 

とにもかくにも、完走率、入賞率ともに高い水準です。

さすが下位カテゴリで鍛えられたレッドブル育成ドライバー、レースではデビュー戦からしぶとく結果を出してくるといったところでしょうか。

 

角田選手のチャレンジ目標を改めて見てみると・・

© Yuki Tsunoda Twitter

前回の歴代日本人F1ドライバーのデビュー戦調査で、以下を角田選手のチャレンジ目標と見立ててみました。

チャレンジ目標
  • 予選でQ3進出(10位以内)
  • 予選結果でガスリーを上回る順位
  • 決勝では入賞ポイントゲット

 

この目標に、今回のレッドブル育成ドライバー17人のデビュー戦調査データをあてはめてみるとこうなります。

  • 予選10位以内:3人(17.6%)
  • 予選でチームメイトを上回る:4人(23.5%)
  • 決勝で入賞ポイントゲット:5人(29.4%)

 

やはり3つともかなりハードルが高い目標であることがわかりますが、

この3つの目標の中では、入賞ポイントゲットがもっとも確率が高そうですね。

 

もちろん各年度のチーム状況や、相手関係があるのであくまで統計データとしての結果ですが、参考情報にはなるのではないでしょうか。

 

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角田選手には開幕戦から、どうしても高い基準の期待をしてしまいます。

でも開幕戦はコケても、2戦目以降で才能開花させてアピールしていったドライバーも数多くいます。

これまでのデータを見ても、開幕戦だけでは何も判断できないことも解ってきました。

 

序盤戦はミスを恐れず攻めていくことを公言している角田選手です。

なので開幕戦には期待はしつつも、ミスや順位に過度な一喜一憂をすることなく、序盤戦は暖かく見守っていきたいですね。

 

とにもかくにも、今週末からいよいよF1開幕戦です。

日本F1の新しい歴史の幕開けです。

果たしてこんなデータを吹き飛ばす結果やパフォーマンスを見せてくれるのか、歴史の始まりを思いっきり楽しむこととしましょう!

 

以上、歴代レッドブル育成ドライバーのデビュー戦調査でした!

 


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