これまでの最長優勝間隔は、1983年から1990年パトレーゼの約7年間。
アロンソ、2013年スペインGP以来、9年ぶり優勝で新記録なるか注目です!
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2022年F1第9戦カナダGP、予選まで終了しこのあといよいよ決勝です!
結果はもう皆さんご存知の通り。
ポールポジションは、レッドブルのマックス・フェルスタッペン。
そして2番手フロントローに、10年ぶりにフェルナンド・アロンソが帰ってきましたよ!
いやぁ、アロンソのラストアタックはほんと凄かった。
早朝に、思いっきり大声で叫んでしまいましたよ(笑)
もうこれは理屈抜きで、決勝はアロンソに注目せざるを得ません!
そんなアロンソ劇場となった予選、さっそく振り返っておきましょう。
ラストアタック、何度見てもシビれる!
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こちらがQ3最後のアタック、アロンソが2番手に飛び込んできたシーンです。
とにかくもう一回、ぜひ見てみてください!
もう何度見ても、シビれます(笑)
特に最終コーナーの、チャンピオンズウォール。
ギリギリでマシンを滑らせないでコントロールし、綺麗に立ち上がってくるその姿はもはや芸術です!
予選後のインタビューでも、ポールのマックスよりも一際大きな大声援を受けていました。
予選、主役は間違いなくアロンソでしたよね!
フロントローは10年ぶり。9年ぶりの優勝なら新記録!
惜しくもポールとはならなかったものの、見事に2番手タイムを叩き出したアロンソ。
これは2012年ドイツGP以来、なんと10年ぶりのフロントロー獲得となります。
10年前のアロンソ、さすがに若い(笑)
この時期も、レッドブルより劣るマシンでアロンソが孤軍奮闘していたことを思い出します。
そして決勝レース、もし優勝するようなことがあれば?
2013年スペインGP以来、9年ぶりの優勝となります!
F1史上、再優勝までもっとも期間が開いたケースと言えば?
1983年に優勝し、その後1990年に再び優勝したリカルド・パトレーゼの7年間が最長です。
なので、今回もしアロンソが優勝すれば。
この7年ぶり優勝の記録を大きく上回る、9年ぶり優勝という新記録となります!
得意のスタート、大注目です!
まもなく始まる決勝レース、やっぱり大注目はスタートです!
アロンソと言えば、スタートやオープニングラップの駆け引きが得意なことで有名。
![](https://min-f1.com/wp-content/uploads/2021/06/202106152-160x90.jpg)
昨年まとめましたが、これまでのキャリアで信じられないようなスタートを数々見せてきてくれています。
予選後のインタビューでも。
「スタート後の1周目に、マックスに仕掛けるよ」
と、多少リップサービスもあると思いますが大胆に宣言をしてくれています(笑)
もうこれは、今年のカナダGPのスタートは今年一番の大注目です!
管理人はもう、これまでのアロンソのキャリアのロケットスタートを動画で見て。
応援のイメージトレーニングしてます(笑)
新チャンピオンが無慈悲に立ちはだかる?
雨に祟られた土曜予選と異なり、日曜の決勝は晴れの予報。
今のところ、ドライコンディションが予想されています。
誰ですか?こんな現実的なことを囁いているのは?
- ドライでは、マックスが圧倒的ペース
- スタートでアロンソが前に出ても、DRSですぐに抜き返される
- 現実的には、後方のメルセデス勢との戦い
まぁ確かに現実的には、最近憎たらしいくらい(誉め言葉)の強さを見せるマックス。
無慈悲に、アロンソの前に立ちはだかることになるとは思うのですが(汗)
でも2度のチャンピオンのアロンソが、マシン運に恵まれず苦労の末に。
ようやく10年ぶりに、F1のグリッドの最前列に戻ってきてくれたんです。
なので管理人は、とりあえずスタートまでは現実的なことを考えません(笑)
早朝3時のスタートまで、アロンソ9年ぶりの復活優勝の夢を見ることにします!
とにかく今回のカナダGP、ここまでの主役はアロンソです!
果たしてアロンソはどんなロケットスタート、そしてミラクルなレース展開を見せてくれるのか?
それとも、無慈悲に新チャンピオンが立ちはだかるのか?
このあとのカナダGP決勝、思いっきり楽しむこととしましょう!
以上、アロンソ10年ぶりのフロントロー獲得と、9年ぶり優勝についててでした!