モナコGP、大雨の混乱も酷いタイヤ戦略もぜんぶエリクソンのせい!

レース
© formula1
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ルクレールや角田裕毅選手を応援していて、イライラした方も多かったかもしれません。

でも全部エリクソンのせいなので、気持ちを切り替えて次戦に期待です!

 

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2022年F1第7戦モナコGPが終了しました。

昨日はモナコGPだけではなく、3年ぶりに同じ世界3大レースのインディ500も同日開催されました。

 

モナコGPが大雨でスタート時間が遅延したため、モナコGP終了と同時にインディ500が始まり。

管理人は連チャンで朝まで完徹でリアルタイム視聴したので、とっても眠いです(笑)

 

モナコGPの結果は、もう皆さんご存知ですよね。

セルジオ・ペレスが今シーズン初、そして自身モナコ初となる優勝!

 

そして母国GPのフェラーリ・ルクレールや、日本期待の角田裕毅選手について。

少し首を傾げるようなタイヤ交換戦略によって、ズルズルと順位が後退するレースとなり。

 

これにはフェラーリファンや角田裕毅ファンには、ガッカリ、イライラ、そんなレースとなったかもしれません。

 

 

対して、インディ500はなんと元F1ドライバーのマーカス・エリクソンが優勝!

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これはきっとモナコGPが大混乱になったのも、きっと全部エリクソンのせいだったんです(笑)

 

ということで、今日は徹夜明けなので変なテンションでモナコGPを振り返ってみます!

 

 

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直前に大雨、スタートが1時間以上遅延

© formula1

 

今にも雨が降り出しそうな曇り空の中、レース開始前のセレモニーまではなんとか無事に行われたのですが。

レース開始時間の日本時間22時直前に、とんでもない大雨に。

 

セーフティーカー先導で、一旦フォーメーションラップが始まりますが。

ご覧の通り、とてもF1マシンが走れる状態ではなく赤旗中断。

 

結果、レース再開は23時過ぎからと1時間ほど遅延となってしまいました。

 

ちなみに、インディ500の中継開始は24時、レース開始時間は25時30分頃。

なのでこの時点で間に休憩がなく、連チャンでの観戦となることが確定してしまいました(笑)

 

 

フェラーリ、不可解なタイヤ戦略

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そして再開されたレース。

規定により、セーフティーカー先導で、全車ウェットタイヤ装着でレースが始まりました。

 

レース再開当初は、フェラーリのルクレールが快調に独走。

抜けないモナコだし、天候が回復すればもう安泰だろう、そう思っていたのですが。

 

3位のレッドブル・ペレスが、浅溝のインターミディエイトタイヤに交換したあたりから。

フェラーリ陣営が、自滅していったレースとなってしまいました(涙)

 

 

まず、ペレスに合わせるようにインターミディエイトにタイヤ交換したルクレール。

でも判断が遅く、ペレスにアンダーカットされて抜かれてしまいます。

 

さらに、ドライのハードタイヤに交換するためのピットイン指示が大混乱。

結局サインツと同じ周回にピットインしたルクレールは、サインツやマックスにも先行を許す形となり4位に後退してしまいます。

 

うーん、きっと皆さんも想うところが色々あると思います。

この戦略にはちょっと管理人も、「あぁ~!?」と変な声を出していました(汗)

 

 

角田裕毅、なぜかインターミディエイトに交換

© Scuderia AlphaTauri

 

一方、日本期待の角田裕毅選手について。

こちらもフェラーリと同じように、少し首を傾げるようなタイヤ戦略を取ります。

 

レース再開後、まずチームメイトのガスリーが早々にインターミディエイトタイヤに交換。

これは後方スタートとなったガスリーですし、少々ギャンブル的に仕掛けるのは理解できます。

 

 

でもガスリーが、先頭集団と同等の良いタイムで走っているのを見たからなのか?

ポイント圏内を狙える位置を走っていた角田選手までなぜかピットに入れて、インターミディエイトに交換。

 

しかしこの段階でタイヤ交換したら、後続のマシンの後ろに戻ってしまうことは明らか。

当然、思ったようにペースがあがりません。

 

そして渇きあるつつ路面、またすぐに全車ドライタイヤへの交換を余儀なくされて。

角田選手はただ順位を落としただけとなり、入賞圏争いから脱落してしまうこととなりました。

 

  • なんでハードタイヤまで、交換を待てなかったのか?
  • 後方のガスリーと入賞圏の角田、戦略を分けて良かったのでは?

などなど、角田ファンの皆さんもきっといろいろ想うところがありますよね。

 

管理人も観ていたときは、珍しくちょっとイライラしちゃいました(汗)

 

 

トップ4台の接近戦、でも抜けないモナコ

© formula1

 

そしてレースはその後、ミック・シューマッハの恐ろしいクラッシュで再度赤旗中断。

 

マシンが真っ二つに裂かれるような大クラッシュ。

© formula1

とにかく、ミックが無事で何よりでした。

 

 

そしてレース再開。

ここからは、ドライ路面でピットイン無しのスプリントレースの様相。

 

レース終盤には、タイヤがタレてきた先頭のペレスに4位ルクレールまでが団子状態となり。

4台が一画面に入るくらいまでの接近戦を演じますが。

 

でも、ここはモナコ・モンテカルロ。

絶対に抜けないコースなので、結局このままの順位でゴール。

 

ペレスが、自身初となるモナコGP優勝を飾ることとなりました!

 

 

ペレスの男泣き、感動でした!

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自身初、そしてメキシコ人としてもモナコ初優勝となった表彰台にて。

ペレスがこのように男泣きしていました、これには思わずもらい泣きしそうになりましたよね。

 

2011年のデビューイヤー、ここモナコで大クラッシュをしてその後2戦欠場。

そんな悔しかったことも、思い出しているのかと思いましたが。

 

レース後のインタビューで、お母さまが重病にかかっていることを明らかにしたペレス。

先日お子さんが生まれたこともあり、きっと大切な家族のことを想っての涙だったんでしょうね。

 

この週末、多くのセッションでマックスのタイムを上回っていました。

なので今年のモナコGP、ペレスが優勝に相応しかったと思います、ほんとにおめでとう!

 

 

ぜんぶエリクソンのせい(笑)

 

ということで、混乱と感動のモナコGPが終わり。

そのままトイレだけ行って、続けてインディ500を早朝まで観ていたのですが。

 

元F1ドライバーのマーカス・エリクソンが初優勝!

見てください、この最終ラップの素晴らしい攻防!

 

こちら、勝利のミルクを飲むエリクソン。

F1で応援していたドライバーが、こうやって新天地でも大活躍する。

F1ファンとしても、やっぱり嬉しいですよね!

 

 

モナコGPの表彰台や、このインディ500での素晴らしい光景を見て。

フェラーリやアルファタウリに抱いた、ちょっとイライラした自分を恥ずかしく思い、反省しちゃいました(笑)

 

素人の管理人が、何の責任もなく、フジテレビNEXTの川井ちゃん情報や結果論で考える戦略なんて。

フェラーリもアルファタウリも当然理解しているはずですよね(笑)

 

チームには、他にも我々ファンが目に出来ないようないろんなデータもあるでしょうし。

そのうえで決断したことが、ただ裏目に出ただけということなんでしょう。

 

 

こんな時こそ、この「エリクソンのせい」ネタですよね(笑)

『エリクソンのせい』 世界中のF1ファンが愛するネタとは?
グロージャンが、インディカーシリーズに参戦決定! ということは、マーカス・エリクソンとの因縁も再びです! === 昨年のバーレーンGPでの大事故で、九死に一生を得たグロージャン。 そのグロージャンが、2021年はアメリカのインディカー・シリ...

 

タイヤ交換戦略がうまくいかず、ルクレールや角田選手の結果が芳しくなかったのもエリクソンのせいです。

 

大雨での混乱や、ミックのクラッシュ、抜けないモナコのコース。

果ては、管理人の寝不足まで、ぜーんぶエリクソンのせいです(笑)

 

やっぱり管理人は一ファンとして、難しいこと考えたりイライラしたりせずに。

F1ドライバーやチーム関係者をリスペクトして、ただただ応援することにします!

 

次戦は、「エリクソンのせい」エピソードが生まれたアゼルバイジャンGPです。

果たしてまたエリクソンのせいで波乱のレースとなるのか?(笑)

 

期待して、楽しみに待つこととしましょう!

 

以上、2022年F1第7戦モナコGPについてでした!

 


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