ハンガリーGPと言えば、「F1初優勝達成」が多いグランプリ!

調べてみた
© formula1
スポンサーリンク

カナダGPと並び、F1初優勝達成の場となることが多いハンガリーGP。

今年の予選と決勝は、ノリスとラッセルの初優勝達成を意識してみましょう!

 

===

2022年F1第13戦ハンガリーGPが開幕しています。

金曜は晴天に恵まれましたが土曜は雨の予報も出ていて、波乱の予選が予想されますね。

 

ハンガリーGPと言えば、ハミルトン!」と昨日の記事で書いたのですが。

実はもう一つ、「ハンガリーGPと言えば、初優勝達成」なんですよね(笑)

 

昨年はエステバン・オコンが、波乱のレースを制して見事に初優勝を遂げていますし。

統計データ的には、今年も期待していいはずです!

 

サインツが、イギリスGPで初優勝を達成したので。

いま初優勝にもっとも近いのは、ジョージ・ラッセルとランド・ノリスあたりでしょうか。

 

二人のファンにとっては、心強い統計データとなるので。

ハンガリーGPの予選と決勝の前に、あらためてハンガリーGPでの初優勝関連のデータを振り返っておきましょう!

 

 

スポンサーリンク

F1ドライバー 初優勝一覧(1987年以降)

ドライバー年度達成GP
C.サインツ2022年イギリスGP
E.オコン2021年ハンガリーGP
S.ペレス2020年サクヒールGP
P.ガスリー2020年イタリアGP
C.ルクレール2019年ベルギーGP
V.ボッタス2017年ロシアGP
M.フェルスタッペン2016年スペインGP
D.リカルド2014年カナダGP
P.マルドナド2012年スペインGP
N.ロズベルグ2012年中国GP
M.ウェバー2009年ドイツGP
S.ベッテル2008年イタリアGP
H.コバライネン2008年ハンガリーGP
R.クビサ2008年カナダGP
L.ハミルトン2007年カナダGP
F.マッサ2006年トルコGP
J.バトン2006年ハンガリーGP
J.トゥルーリ2004年モナコGP
F.アロンソ2003年ハンガリーGP
G.フィジケラ2003年ブラジルGP
K.ライコネン2003年マレーシアGP
J.P.モントーヤ2001年イタリアGP
R.シューマッハ2001年サンマリノGP
R.バリチェロ2000年ドイツGP
E.アーバイン1999年オーストラリアGP
M.ハッキネン1997年ヨーロッパGP
H.H.フレンツェン1997年サンマリノGP
O.パニス1996年モナコGP
J.ヴィルヌーブ1996年ヨーロッパGP
D.クルサード1995年ポルトガルGP
J.ハーバート1995年イギリスGP
J.アレジ1995年カナダGP
D.ヒル1993年ハンガリーGP
M.シューマッハ1992年ベルギーGP
A.ナニーニ1989年日本GP
T.ブーツェン1989年カナダGP

(調査条件)

  • 1987年以降に初優勝が達成されたグランプリ
  • 2022年F1第12戦フランスGP終了時点

 

管理人がF1を見始めた、1987年以降の初優勝ドライバーとグランプリを一覧にしました。

 

昨年調べた調査結果を、最新情報に更新しました。

1987年以降、36シーズンで36名のドライバーが初優勝を達成しています。

 

ちょうど「1シーズンで1名が初優勝」を遂げている計算になります!

 

今年はもうすでにサインツが初優勝を挙げているので、ノリスやラッセルのファンにはちょっと嫌なデータですが。

でも同じシーズンで2~3名が初優勝を挙げている年もあるし、きっと問題ないでしょう(笑)

 

 

この36回の初優勝のうち。

ハンガリーGPは、5回も初優勝の場となっていることが分かりますよね。

 

 

初優勝回数別 グランプリ一覧(1987年以降)

初優勝回数達成GP
5回ハンガリーGP
カナダGP
3回イタリアGP
2回サンマリノGP
スペインGP
イギリスGP
ドイツGP
ベルギーGP
モナコGP
ヨーロッパGP
1回オーストラリアGP
サクヒールGP
中国GP
トルコGP
日本GP
ブラジルGP
ポルトガルGP
マレーシアGP
ロシアGP

(調査条件)

  • 1987年以降に初優勝が達成されたグランプリ
  • 2022年F1第12戦フランスGP終了時点

 

 

続いて、初優勝達成回数の多いGPのランキングも見てみましょう。

昨年のオコンの初優勝で、ハンガリーGPがカナダGPと並ぶ5回で最多記録なんです!

 

イタリアGPでの3回を除くと、他は2回以下ばかりなので。

ハンガリーGPとカナダGPの突出ぶりが良くわかるデータですよね!

 

 

ハンガリーGPでの初優勝は以下5回です。

  • 2021年:E.オコン
  • 2008年:H.コバライネン
  • 2006年:J.バトン
  • 2003年:F.アロンソ
  • 1993年:D.ヒル

 

昨日誕生分で41歳を迎えたアロンソの初優勝も、もう19年前となるここハンガリーGPでしたし。

2006年はバトンの初優勝と共に、コンストラクターのホンダの国歌として君が代が流れて印象深いレースでしたよね。

 

いずれも、雨が絡む波乱の展開となったレースが多いので。

今年も予選が雨に見舞われそうなので、もしかしたら波乱の展開となってまた初優勝の場となるかもしれませんね!

 

 

好調マクラーレン、ノリスが台風の目!?

© McLaren

 

ということで、ハンガリーGPにおける初優勝関連の統計データを振り返ってみましたが。

この週末は、今もっとも初優勝に近いノリスとラッセルに注目したくなるデータでしたよね(笑)

 

特にマクラーレンのノリスが、金曜日は絶好調!

フリー走行2回目では2番手となるタイムを叩き出し、強気で自信あふれるコメントも残してくれています。

 

昨年は雨のロシアGPで、惜しくも初優勝を逃してしまいましたが。

雨が得意なことは証明されていると思うので、もし予選が雨となり上位進出できれば大いにチャンスはあると思います!

 

 

対して、メルセデスのラッセルはと言うと。

© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team

マシンのバランスが悪いようでチームメイトのハミルトン共々、金曜フリー走行ではやや精彩を欠いた順位となっています。

 

でも予選が、もし予報通り雨となったら。

昨年雨のベルギーGPではあのウィリアムズで予選2位を獲得したラッセルですから、雨ならもっと上位に進出してくるんじゃないでしょうか!

 

 

オーバーテイクの難しい、ここハンガロリンクサーキットです。

 

ノリスもラッセルも、雨の予選で上位にさえくれば。

初優勝のチャンスが転がり込んでくる可能性、大いにあるはずなので!

 

予選から、この2人に注目してみることにしましょう!

 

 

===

そう言えば昨年のハンガリーGPでも、同じように初優勝をノリスとサインツに期待して観ていたのですが。

ダークホースのオコンがまさかの初優勝を達成したのを思い出しました(笑)

 

なので今年も、ノリスやラッセルだけではなくて。

角田裕毅選手をはじめとした、まだ未勝利のドライバーにも大いにチャンスがあるかもです!

 

ぜひここハンガリーでは、「初優勝達成」というキーワードに注目して。

このあとの予選と決勝、楽しんでいくこととしましょう!

 

以上、初優勝の多いハンガリーGPについてでした!

 


F1ランキング