近年のベルギーGP、誰も2年連続で優勝していないかも?

調べてみた
© redbull.com
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スパ王・ライコネンを最後に、ベルギーGPを連覇したドライバーは居ないかも?

昨年優勝のマックスにとっては嫌なデータかもなので、調べてみることにしました!

 

===

2022年F1第14戦ベルギーGPまで、あと2日です!

夏休みほんとに長かったですが、ようやくあと2日の辛抱ですね!

 

ここでフェラーリが巻き返しを図り、タイトル争いの灯を消してほしくないところ。

マックスからなんとか流れを取り戻して欲しいな、なんて思っていたのですが。

 

そんなことを考えてたら、またふと疑問が頭に沸いてきました。

『近年のベルギーGP、誰も2年連続して優勝していないかも?』

 

以前は、スパを得意としている新旧のスパ王が連勝していたイメージなのですが。

近年は、誰も2年連続で連勝したドライバーは居ないのでは?

 

これは気になってきたので、さっそく調べてみることにしました!

 

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ベルギーGP 優勝ドライバーの一覧

年度 ドライバ― チーム
2022
2021 M.フェルスタッペン レッドブル
2020 L.ハミルトン メルセデス
2019 C.ルクレール フェラーリ
2018 S.ベッテル フェラーリ
2017 L.ハミルトン メルセデス
2016 N.ロズベルグ メルセデス
2015 L.ハミルトン メルセデス
2014 D.リカルド レッドブル
2013 S.ベッテル レッドブル
2012 J.バトン マクラーレン
2011 S.ベッテル レッドブル
2010 L.ハミルトン マクラーレン
2009 K.ライコネン フェラーリ
2008 F.マッサ フェラーリ
2007 K.ライコネン フェラーリ
2006 未開催
2005 K.ライコネン マクラーレン
2004 K.ライコネン マクラーレン
2003 未開催
2002 M.シューマッハ フェラーリ
2001 M.シューマッハ フェラーリ
2000 M.ハッキネン マクラーレン
1999 D.クルサード マクラーレン
1998 D.ヒル ジョーダン
1997 M.シューマッハ フェラーリ
1996 M.シューマッハ フェラーリ
1995 M.シューマッハ ベネトン
1994 D.ヒル ウィリアムズ
1993 D.ヒル ウィリアムズ
1992 M.シューマッハ ベネトン
1991 A.セナ マクラーレン
1990 A.セナ マクラーレン
1989 A.セナ マクラーレン
1988 A.セナ マクラーレン
1987 A.プロスト マクラーレン

赤字:連覇

(調査条件)

  • 1987年以降のシーズンを調査

 

 

管理人がF1を見始めた1987年以降、昨年までの35シーズン。

ベルギーGPの優勝ドライバーを一覧表にしてみました。

 

結果はやっぱり!

 

2004~07年のキミ・ライコネンの3連勝を最後に、ベルギーGPを連勝したドライバーは居ませんでした!

もし今年マックスが優勝したら、15年ぶりの2年連続優勝ということになります!

 

 

面白いのは、2007年まではキミ・ライコネンの3連勝を始め。

アイルトン・セナやミハエル・シューマッハやデイモン・ヒルなど、新旧スパ王が連勝して勝ちまくっているんです

 

なのに2008年以降は、なぜかどのドライバーも2年連続で優勝が無いという不思議。

 

なんだか極端なデータで、ちょっと面白くてビックリな結果でしたね(笑)

 

 

統計データ通りなら、フェラーリはチャンス!

© Scuderia Ferrari

 

昨年2021年の優勝は、マックス・フェルスタッペンでした。

2008年以降の統計データを信じるなら、今年のマックスの優勝な無いということですね!

 

この夏休み期間に、いろいろ調べてみた統計データとしては。

13戦8勝でタイトルを逃したケースが無いとか、メルセデスより少ない表彰台回数とか。

 

フェラーリにとっては、ロクでもない統計データばかりだったんですが。

 

なんだか、久しぶりにフェラーリにとって希望の持てる統計データに出会えた気がします(笑)

これはスパからの逆襲に期待したいところです!

 

 

雨が降ったら、ハミルトンにもチャンス!

© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team

 

データをあらためて見てみると、セナやシューマッハやライコネンなど。

スパが得意な特定のドライバーに、優勝が偏っているように見えますよね。

 

そういう意味では、注目はハミルトンになるかと思います。

連覇こそ無いもののベルギーGP×4勝は、ライコネンが引退したので現役最多です。

 

そして週末の天気予報は二転三転していますが、スパなので雨の確率も高いはず。

2014年以降のウェットレース、ハミルトンの勝率なんと80%!
マックスがデビューした2015年以降は、この二人しかウェットレースを勝っていません。 雨予報のシュタイアーマルクGP、またも激しい頂上争いとなりそうですね! === 2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP、早くも明日から開幕です。 連戦...

雨と言えば、とにかくハミルトンなので(笑)

 

フェラーリ勢に加えて。

ハミルトンが、マックスの連覇を阻止できるかにも注目したいところです!

 

 

マックスが、無慈悲な強さを見せる気もする(笑)

© Oracle Red Bull Racing

 

とはいえ、今シーズン前半戦は13戦8勝と圧倒的な強さを見せつけてくれたマックスです。

統計データや雨なんて全く関係なく、また無慈悲な強さを見せつけるような気もしますね(笑)

 

かつてのミハエル・シューマッハや、近年のハミルトンのように。

ライバルやファンの心をへし折るような、圧倒的な強さこそ偉大なチャンピオンの証です。

 

なので、それはそれで見てみたいんですよね。

全ドライバーを応援していると、こういう時なかなか難しいんですよ(笑)

 

 

でも管理人としてはやっぱり、今はまだ今年のタイトル争いの灯が消えてほしくない気持ちの方が大きいかもです。

 

果たしてベルギーGPでは、「近年は連覇ならず」という統計データのジンクスが勝つのか?

それとも、マックスがまたも無慈悲な強さを見せつけるのか?

 

ぜひこんな観点からも、まもなく始まるベルギーGPを楽しむこととしましょう!

 

以上、ベルギーGPでの2年連続優勝の調査でした!

 


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