昨年から一転、若き両雄の清々しい戦いとなったサウジアラビアGP!

レース
© formula1
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クラッシュやミサイル攻撃など、暗い雰囲気を吹き飛ばす最高のレース!

この2人に、サインツ、ペレス、ハミルトン、ラッセルも加わって6人のタイトル争いが見たい!

 

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2022年F1第2戦サウジアラビアGPが終了しました。

 

昨日はミック・シューマッハのクラッシュやミサイル攻撃の話題を取り上げましたが。

そんな暗い気持ちを忘れさせてくれるくらい、ファイナルラップまで手に汗握る素晴らしいレースとなりました!

 

レース後はめちゃくちゃ興奮してしまい、結局ほとんど眠れずに今日一日大変でした。

同じように、今日はきっと寝不足の方も多いですよね(笑)

 

そんな素晴らしいレースとなった第2戦、さっそく振り返ってみたいと思います。

 

 

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頭脳戦を制したマックス、王者の風格!

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もう結果は皆さんよくご存知だと思うので。

 

マックス・フェルスタッペンが今シーズン初勝利フェラーリのルクレールが2位となったわけですが。

この42周目以降、ファイナルラップまで続いた息を飲む新世代バトル、本当に見応えがありましたよね!

 

 

結局、最終コーナー手前のDRSラインをいかに先取しないかの頭脳戦(?)となったわけですが。

何度かトライして、アツくなり過ぎずに冷静に対処していくマックスの姿に。

チャンピオンの風格を感じちゃいました。

 

思えば昨年のこの同じサウジアラビアGP、悪いところがすべて出たレースとなったマックス。

それがたった3か月半後に、こんな王者らしいレースができるなんて。

 

立場が人を育てるとでもいうのでしょうか。

厳しいタイトル争いを経験してF1チャンピオンになることって、本当に凄いことなんだと改めて認識した次第です。

 

 

ルクレールもお見事、レース後の清々しい姿も感動!

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そして、2位となったルクレールもお見事!

最後にイエローフラッグに阻まれる不運さえなければ、優勝もあり得たかもしれませんよね。

 

何より、レース後のこの両雄の姿。

サムアップしてお互いを称えるなんて、美しいじゃないですか!

 

マシンを降りた後も。

© formula1

お互いに健闘を称え合い。

大変だったけどフェアなレースだった、すべてのレースでこうありたいね」

 

思えば、マックスが酷いレースだったこともあり昨年の表彰台は近年稀に見る険悪な雰囲気でした。

それに比べれば、なんて美しいのでしょう(笑)

 

でもこれも激しいタイトル争いがゆえになので、否定しているわけではありません。

今後もこの2人のタイトル争いが続くと、シーズン終盤には険悪な雰囲気になってる可能性も高いと思います。

 

でも昨年のアブダビで、マックスとハミルトンもそうだったように。

この2人も最後にはお互いを称え合うような素晴らしい姿を見せてくれる、そんなことを感じたレース後でした!

 

 

不運に泣いたベテラン勢

© Oracle Red Bull Racing

 

昨日のレース、もっとも不運だったのがこちらセルジオ・ペレスですよね。

 

クラッシュやミサイル攻撃騒動などで、集中力を欠いてもおかしくない状況で。

「生涯最高の予選アタック」を決め自身初のポールポジションを獲得したペレスを昨日は応援していたのですが。

 

スタートもばっちり決めて、その後もルクレールを抑え込む良いペースを見せていたのに。

ピットイン直後に、セーフティーカー導入となる不運に見舞われてしまいます

 

これにより大幅にタイムロス、順位を失い結局4位フィニッシュ。

表彰台すら逃す結果となってしまいました。

 

 

同じく不運だったのが、こちらメルセデスのハミルトン。

© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team

予選まさかのQ1落ちから一転、レースでは良いペースで怒涛の追い上げを見せてくれて。

6位もあり得るポジションまで上がってきていたのですが。

 

ハードタイヤでスタートのハミルトンにとっては、最悪のタイミングでセーフティーカーとなり。

セーフティーカーをもう一度待つしかない戦いを強いられます。

 

その後、運よくセーフティーカーが再度出動したものの。

ピットレーン付近でマシンが止まったことにより、ピットレーンクローズドとなりタイヤ交換できず。

 

結局なんとか、10位1ポイント獲得という結果に終わりました。

 

 

でも、ペレスもハミルトンも不運だっただけで。

マックスやルクレールなど、若手に負けない走りを見せてくれましたよね!

 

まだ2戦が終わったばかり。

今後この2人にも、タイトル争いにぜひ絡んできて欲しいです!

 

 

サインツとラッセルも、タイトル争いに絡んで来るはず!

© formula1

 

ルクレールに比べて、今回はやや影が薄かったサインツ。

でもなにせ、昨年移籍初年度でルクレールを総合順位で上回ったのはダテじゃありません!

 

ルクレールとの差も僅かなので、ほんの少しの流れが来ればすぐに初優勝を達成してくれるでしょうし。

開幕2戦ではしっかりルクレールに次ぐ順位をキープしたので、タイトル争いに名乗りを上げてくれるはず!

 

 

同様にメルセデスのラッセルも、しっかりレッドブル勢・フェラーリ勢に次ぐ5位をキープ。

今は苦しい状況ですが、なにせチームは前人未到の8連覇を達成したメルセデスです。

 

今はパフォーマンスを犠牲にしてポーポイズ現象を抑え、レースペースが上がりませんでしたが。

メルセデスはすぐに解決策を見出し、パフォーマンス向上してくるのは間違いありません。

 

高い次元で、ハミルトンやレッドブル勢・フェラーリ勢と戦うラッセルの姿を早く見たい!

そんなことを感じさせるレースをしてくれました。

 

 

この6人でのタイトル争いが見たい!

© formula1

 

ここまで2戦を終えて、フェラーリ、レッドブル、メルセデス。

今年のチャンピオンは、この3チームから誕生しそうな勢力図が見えてきましたね!

 

6人のドライバーはここまでの2戦で、それぞれの持ち味を出した戦いを見せてくれています。

なのでこの6人、誰もがチャンピオンとなる可能性があるのではないでしょうか。

 

 

次戦までは、2週間のインターバルがあります。

メルセデスの挽回や、サーキットの特性によってこの3チームの勢力図はまだまだ変わる可能性があります。

 

果たして次は、どんな素晴らしいレースが見られるのか?

 

シーズン終盤まで、6人によるタイトル争いなんていうミラクルなシーズンを期待して(笑)

次戦オーストラリアGP、楽しみに待つこととしましょう!

 

以上、2022年F1第2戦サウジアラビアGPについてでした!

 


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