マックスまたも圧勝、こういう時はデータに注目して観るのが面白いんです！
フェラーリがトップを走って、2ヶ月ぶりにレッドブル以外がトップを走ったことにプチ興奮してました（笑）
2023年F1第10戦オーストリアGPが終了しました。
前回のカナダGPと比べて、今回はとても見やすい時間帯での開催でしたね。
結果はもう皆さんご存知ですよね、マックス・フェルスタッペンがまたも圧勝！
ついに、あのアイルトン・セナを超える42勝目達成となりました。
しかし、皆さん気付きましたか？
ここ3戦の圧勝とは、ほんの少しだけ様子が違う圧勝だったんですよ（笑）
束の間、フェラーリが先頭を快走！
© formula1
レース開始から、先頭を独走するマックス。
しかしここ数レースには無かった、異変が24周目に起きました。
バーチャルセーフティーカーのタイミングで、ピットインしなかったマックス。
ここでタイヤ交換に入り、すでにタイヤ交換済のフェラーリ・ルクレールが先頭に立ったんです！
先頭に立っただけで喜ぶのもアレですが（笑）
フェラーリが先頭を走る、というかレッドブル以外がトップを走るのは実に久しぶりの光景だったんです！
レッドブル以外の先頭、アゼルバイジャンGP以来！
© formula1
レッドブル以外がトップを走るのって、なんと第4戦アゼルバイジャンGP以来！
決勝は4月30日だったので、約2ヶ月ぶりだったんですよ（笑）
そういえば、アゼルバイジャンGPといえば。
F1トモダチたちと一緒に観戦していたのですが、もうずいぶん前のことのように感じます（笑）
この時も、首位を走ったドライバーはルクレール。
ポールからスタートして首位を守ったものの、たった2周で逆転されてしまいました。
そして今回のオーストリアGPも、タイヤ戦略の違いで一時的にトップに立っただけなので。
10周ほど先頭を走っただけで、あっさり抜かれてしまいました（涙）
マックスの4戦連続全ラップリードを阻止！
photo by formula1
（画像から該当記事にリンクします）
とはいえ、このルクレールの首位快走によって。
これまでセナとベッテルと並び、「3戦連続 全周回ラップリード」を達成していたマックスなのですが。
残念ながら、4戦連続の新記録は達成ならずとなりました。
うーん、新記録は見てみたかった気もしますが。
でもフェラーリ推しとしては、ちょっとだけ「してやったり」な気持ちで。
プチ興奮しながら、このリードラップの10周を楽しんで観てました（笑）
次戦イギリスGP、分かりやすいレースを期待！
© formula1
ということで、またもマックスの圧勝で幕を閉じたオーストリアGP。
もしかしたら、「マックスの圧勝ばかりでつまらない！」なんて思うF1ファンの方も居るかもですが。
こんな風にデータに注目しながら観ると、ちょっと別視点でもレースを楽しむことができますよ（笑）
でも朝起きたら、「トラックリミット違反祭り」で。
表彰台のメンバーこそ変わらなかったものの、それ以降の順位はもうグチャグチャになってしまいましたよね（汗）
これには、少し興醒めしたF1ファンの方も多いと思います。
こればかりはルールなので仕方ないとはいえ、テレビで観ていても訳が分からなかったので。
情報の少ない現地サーキットで観戦している観客にとっては、ますます分かりづらい展開だったのだと思います。
そしてレース後に結果が変わるのは、誰にとっても良いことではないと思うので。
2030年まで開催延長が決まったオーストリアGP、来年以降の改善・対策に期待することにしましょう。
ということで2週連続開催なので、次戦イギリスGPは早くも今週末となります。
またいろいろ面白いデータなどありそうなので、調べてみることにしますし。
とにかく、誰にとっても分かりやすいレースになることを期待して。
次戦イギリスGPも、思いっきり楽しむこととしましょう！
以上、2023年F1第10戦オーストリアGPについてでした！