2014年以来、8年ぶりの日本人F1ドライバー・角田裕毅が鈴鹿サーキットに凱旋。
最初のピットアウトの瞬間は感無量でした、ぜひご覧になってみてください!
3年ぶりのF1日本GPが、ついに開幕しました!
管理人にとっては、これが39回目のF1現地観戦。
日本GP鈴鹿は30回目の記念すべきレースとなります!
でも、天候は生憎の雨(涙)
同じく3年ぶりだった2009年金曜日も雨だったことを思い出しちゃいました。
それでも今年はチケットも完売していて、雨ながらも例年より多くの観衆で溢れた金曜日。
さっそくレポートしたいと思います!
悪天候も、朝からすごい人数の観客!
こちらグランドスタンド裏のGPスクエア。
朝から、各ショップに多くのお客さんが詰めかけている様子です。
コロナ禍の影響でしょうか、ショップへの入店に入場制限をかけていて行列ができています。
どこが最後方かわからないくらい、混みあっていました。
金曜日からいきなりこんな状況って凄いですよね!
土日はさらに凄いことになりそうです(笑)
そんな状況を横目に見ながら、フリー走行1回目の観戦場所へ移動。
角田裕毅選手の凱旋ピットアウトがどうしても見たかったので、フリー走行1回目はこのプランで決めていました。
そして、セッション開始40分ほど前にグランドスタンドすぐ隣のA1席に到着。
すでに多くの熱心なお客さんが、3年ぶりのF1マシンの走行に向けて雨の中をじっと待ってました!
A1席詳細レビューでオススメした、ピットアウトが間近でバッチリ見えるこの場所。
しっかり確保できて、管理人もしばらく一緒に待っていたのですが。
雨でなかなか走行し始めない可能性もあるし、このあとのD-5席までの移動を考えた結果。
観戦スタート地点を急遽、A2席に変更することとしました!
少し距離は遠くなりますが、視界は高い位置から観れます!
ここで、角田裕毅選手のピットアウトを待つことにしました。
角田裕毅、母国凱旋コースインに感動!
こちらが、角田裕毅選手の鈴鹿凱旋コースインの動画です!
もう何回でも観れるくらい、素晴らしい瞬間でした!
セッション開始時間の12時になっても、案の定どのマシンもなかなかコースインせず。
でも開始3~4分ほど経った頃、まずハースのマグヌッセンがコースイン。
そしてその後すぐ、「いよいよ角田裕毅選手が動き出しました」と現地実況のピエール北川さんのアナウンス!
開始早々ながら、たぶんこの日一番現地が盛り上がった瞬間だったかもしれません(笑)
管理人は、もう感無量で雨と一緒に涙が流れ。
でもとても嬉しくて同時にニヤニヤ笑っているという、ちょっとおかしな人みたいになっちゃっていました(笑)
時空を超えた写真
しばらくA2席で大迫力の1コーナーへの飛び込みを楽しんだ後、B1席に移動してきました。
実はこの席、管理人が初めてF1観戦した観戦席なんです!
今回自身30回目の鈴鹿だったので、何か記念になることをやろうと思い。
この1989年の初観戦と同じ構図で、写真を撮ってきました!
金網が二重になっている違いこそあるものの。
その他、柱の位置や形まで当時のまんまだということがよく分かりますよね!
当時のプロストとセナ、2022年のハミルトン。
伝説のチャンピオンが時空を超えてレースしているような、いい写真が撮れました(笑)
その後は、C席に移動。
C席詳細レビューでオススメしたこの場所で観戦して。
その後はC席の端。S字側まで行って。
雨の中での、S字のスリリングなコーナリングを楽しむことができました。
雨の影響もあって、残念ながらD-5席までは行けませんでしたが。
- 角田選手の凱旋コースイン
- 時空を超えた写真撮影
2つのミッションはコンプリート出来たので、大満足なフリー走行1回目でした!
フリー走行2回目、ヘアピンからスプーンへ!
そして15時からのフリー走行2回目。
雨だとタイヤテストができないので60分間に変更になるのかと思いきや、そのまま90分間で実施されることになりました。
この情報を受けて、どの観戦プランで行こうか最後まで悩んでいたのですが。
天候が、改善方向ならこのプラン。
雨が続くようなら、このプラン+シケインまで。
どっちのプランにしろスタートはヘアピンなので、後は状況を見て決めることにしました。
結果的には雨が止む方向になったことと、「やっぱりスプーンまで行きたい!」という欲望が抑えきれず(笑)
スプーンまで行くプランを採用しました。
ということでまずはヘアピンI席からの観戦、今年久しぶりに設置された仮設席に陣取ったのですが。
なんとフェラーリのルクレールが、目の前でコースアウト(涙)
なんとか無事にコースに戻ることができて一安心でした。
その後30分ほどでヘアピン席を去り、スプーンを目指します。
200Rは、相変わらずの大迫力。
なんとなく、例年よりも人が多かった気がしたのですが。
もしかしたら当サイトの西エリア詳細レビューでご紹介した影響が少しはあったのかな、なんて思いつつ(笑)
スプーンへ向かう、F1マシンと最接近する小道。
いつもは手前と奥のフェンスに、二重に幕が貼られているはずなのですが。
なぜか今年は奥の一枚だけな上に所々このように切れていたので、すぐそこを走るF1マシンを観たりしながら。
まずはスプーンのLエリアに到着。
3年ぶりのスプーンに、なんだかジーンとしちゃいました(笑)
雨でも大迫力のスプーン一つ目の進入を楽しみつつ、さらにどんどん移動していきます。
Mエリアまで来ると、この絶景。
雨の影響か縁石に乗り上げるマシンも多く、スリリングなコーナリングを楽しめました。
そしていよいよゴール、最果てのNエリア。
3年ぶりに、スプーン最果ての地まで行きました。
やっぱりスプーンは面白い😊#f1jp #JapaneseGP pic.twitter.com/zr0GfjyMA9— みんなでF1 (@minna_de_F1) October 7, 2022
3年ぶりのこの最果て地を9分ほど楽しんで、これにてセッション終了。
ちなみに、スプーンに着いてからMエリア以降はこんな泥んこの道を突き進むのですが。
この大変さを超えるくらいの楽しさがあるので、やっぱり何があってもスプーン観戦はやめられません(笑)
晴天の土曜日も、楽しみましょう!
スプーンから1時間くらいかけて、グランドスタンドに戻ってくると。
フジテレビNEXTの公開収録なんかもやっていて、まだ多くのお客さんで溢れ返っていました。
発表によると、金曜日の観客数は38,000人だったとか。
2019年は33,000人だったと思いますが、雨だったことを考えるとこれはすごい人数ですよね!
生憎の雨の中、こんなに盛り上がりを見せたF1日本GP金曜日。
果たして今日の予選、明日の決勝と一体どんな盛り上がりを見せるんでしょうか!
現地観戦の方もテレビ観戦の方も。
この後も引き続き、みんなで一緒に3年ぶりの鈴鹿を思いっきり楽しむこととしましょう!
以上、F1日本GP鈴鹿 金曜日のレポートでした!