マイアミGP、想像以上にコース幅が狭い! 早朝に赤旗連発のレースになりませんように。

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ターン11~16までコース幅が狭く、レースでは色々起きそう。

いつかのカナダGPのように、出勤時間までレースが伸びたりしませんように。

 

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2022年F1第5戦マイアミGP、昨日、ではなくもう今朝ですね。

いよいよフリー走行から幕を明けました!

 

新しいサーキットなので、ドライバーはもちろんのことですが。

観ているファンとしてもコースを覚えないとなので、食い入るように中継を観てました(笑)

 

初コースの印象、皆さんいかがだったでしょうか?

 

管理人としては、サウジアラビアGPほどの危険性は感じず。

低速コーナー部分がとても特徴的で面白いコースだと思ってみていました。

 

そんな初コースだったためか、初日からいろんなことがあったフリー走行。

さっそく振り返っておくことにしましょう!

 

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狭くて特徴的なターン13~16

© formula1

新コースで、もっとも印象に残ったのはターン11~16にかけての低速コーナー。

 

特に、ターン13~16については。

  • コース幅がとにかく狭い
  • コーナリングしながらのブレーキング
  • コーナー途中でのアップダウン
  • 縁石の使い方が難しい
  • ターン16のウォールへヒットするリスク

などなど。

短い区間に、これだけいろんなトラップ要素があって。

すごく面白いレイアウトに感じました!

 

 

でもこれだけ狭くて、トラップの要素が多いと。

全員が一斉に走る決勝レースでは、この低速区間で何か起きそうですよね。。。

 

コースが狭いので、何かあればすぐに赤旗中断になってもおかしくないので。

レースは月曜早朝だけに、通勤・通学に影響を与えるような時間まで延長にならないか心配になります。

 

さらに天候も、一部雨予報が出ていたりもするので。

2011年のカナダGPのように、トータル4時間を超えるようなレースにならないと良いのですが(汗)

 

 

サインツ、負の連鎖止まらず・・・

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昨日のフリー走行では、どのドライバーもこの低速区間は色々試しながら走ってましたよね。

ヒヤヒヤするシーンも何度かあり、そのうち誰かやらかしちゃうんじゃないかと心配していたのですが・・・。

 

よりによって、フェラーリのサインツが。

またこのような、アクシデントに見舞われてしまいました(涙)

 

第3戦オーストラリアGPから始まった、負の連鎖の嫌な予感。

2年契約延長でも悪い流れを断ち切ることができず、第4戦イモラに続きまたもクラッシュとなってしまいました。

 

思えば、サインツはフリー走行前日。

Twitter @Dagues_

ピットウォールの鉄柱に頭をぶつけ、このように額から流血していて心配していたのですが。

もしかしたらこの時から、もう不運が始まっていたのかもしれませんね(涙)

 

 

でも本人もコメントしてくれていますが。

マシンの競争力は高そうだし、起きてしまったことを考えても意味がないので。

 

サインツには、予選とレースで挽回してくれるよう応援しましょう!

 

 

意外にオーバーテイクは難しい?

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新コースの印象として、もう一つ。

2本の長いストレートがあり、オーバーテイクしやすいコースかと思っていましたが。

 

意外に、オーバーテイクが難しいコースなのかもしれませんね。

 

こちらの動画は、フリー走行中にペレスがベッテルをオーバーテイクしようとしたシーンです。

1本目のストレート後のターン11で、インに飛び込んでオーバーランしてしまいました。

 

フジテレビNEXTの中継でも触れていましたが。

このターン11も、2本目のストレート後のターン17も、鋭角に切り込んでいるコーナーなので。

 

レースでは意外にインに飛び込むのが難しかったり、クロスラインで抜き返されるようなシーンとなるかもですね。

 

でもDRSゾーンは3か所も設定されているので、このあたりがどう影響してくるか?

決勝レースの展開を、楽しみに見守ることとしましょう!

 

 

メルセデス、いよいよ反撃の狼煙!?

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そしてついに、アップデートを投入してきたメルセデスが上位に来ました!

ラッセルが、フリー走行1回目では2位、そしてフリー走行2回目でトップタイムを叩き出してます!

 

テレビ中継では、挙動をじっくり眺めていましたが。

高温で燃料が軽い際の走行は、ポーポイズ現象もほとんど発生せず。

良いタイムが、ポンポンと出せているように見えました。

 

でも燃料を搭載したと思われる際の挙動は、若干ポーポイズ現象が再発していて。

レースでの苦戦を暗示するかのような挙動に、まだ両ドライバーとも半信半疑のようで。

 

『新パーツの効果なのか、気温の影響なのか、正直よくわからん』

というようなコメントを出してます(笑)

 

でも明らかに、ここ数戦よりは挙動も安定し、順調な初日を過ごせたのは事実なので。

まずは今日の予選、メルセデスがどの位置まで反撃してくるのか、楽しみに見守りたいと思います!

 

 

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ということで、マイアミGP初日の様子を見てきました。

 

この他にも、レッドブルのフェルスタッペンがマシントラブルでフリー走行2回目を走れなかったり。

ベテランのボッタスがクラッシュして、ほぼ初日を棒に振ったりとやや波乱の様相を呈してきています。

 

でもまだ初日ということで、2日目でマシンのセッティングを大きく変えてくるチームや。

ドライバーも、初日は限界まで新コースを攻めてなかったでしょうし。

 

これは予選が行われる土曜日、まだまだどんな勢力図となるかさっぱり分かりませんね(笑)

 

波乱含みの展開で始まった、初開催となるマイアミGP。

一体どんな展開となるのか。

 

まずはこのあとの予選、眠い目をこすりながら楽しむこととしましょう!

 

以上、2022年F1第5戦マイアミGP、フリー走行初日についてでした!

 


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