角田裕毅とガスリー、ハイレベルなチームメイト予選バトル!

ニュース
© Scuderia AlphaTauri
スポンサーリンク

お互いが凌ぎを削り、アルファタウリのチーム力も向上し良い雰囲気です。

チームメイトは最大のライバル、でも関係性は一昔前と少し変わってきたのかもしれませんね!

 

===

2022年F1第5戦マイアミGP、予選が終了しました。

このあと日本時間の月曜早朝、いよいよ決勝レースです。

 

いやぁ、早朝の眠気なんて吹き飛ぶ面白い予選でしたね(笑)

予選上位は、フェラーリ勢の1-2、レッドブル勢がそれに続く結果となりました。

 

でもなにより、日本のファンにとっては。

『角田裕毅選手、今シーズン初のQ3進出!』

やっぱり大いに盛り上がりましたよね!

 

チームメイトのピエール・ガスリー選手と、ハイレベルなタイムバトルで切磋琢磨する姿を見て。

まだ予選なのに、なんだか感動すら覚えたり、いろいろ想うところもありました。

 

そんな日本のファンにとって嬉しい展開となった、角田裕毅選手のマイアミGP予選。

さっそく振り返ってみましょう。

 

スポンサーリンク

Q3一回目まで、角田選手がガスリーをリード!

© formula1

 

こちらが、予選のタイム全結果一覧です。

 

角田選手とガスリー、アルファタウリ勢の結果に注目すると。

Q1とQ2、そしてQ3一回目のアタックまで、すべて角田選手がガスリーを上回っていました。

 

でもQ3最終アタックで、ガスリーが各セクターほんの少しづつ角田選手を上回り

結果はガスリー7番手、角田選手9番手となります。

 

この結果に、嬉しさよりも悔しさが大きかった角田ファンの方も多かったと思います。

正直、管理人もこの予選アタック直後は、7対3くらいの割合で悔しさの方が勝っていたかも。

 

 

でも本当に最後の最後で、タイムを捻り出してくるガスリーはやっぱり流石F1ウィナーだと思いましたし。

そんなガスリーにここまで拮抗できるように成長した角田選手の姿に、徐々に嬉しさの方が勝ってきて、感動すら覚えた感じですかね(笑)

 

 

チームメイトの関係性、一昔前と変わったのかも?

この投稿をInstagramで見る

FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿

 

こちら、F1公式SNSで取り上げられた角田選手とガスリーの動画です。

うわべだけの関係では無く、本当に仲が良さそうですよね。

 

たぶん、管理人のようなオールドファンは特に。

『チームメイトは、倒すべき最大の敵』

と思っている方も多いと思います。

 

角田選手本人もシーズンオフにコメントしていたし、それは今も変わらないと思いますが。

でも少しだけ、位置づけが変わってきているというか。

 

チームメイトを倒すことは、一昔前の『唯一無二で、最大の目標』から。

今では『数ある目標の中の一つ』になってきているのかもしれませんね。

 

チームメイトが良い関係を築き、高いレベルで切磋琢磨し。

結果的にチーム力を向上させる、もしかしたらそんな方法論が現代のF1にはマッチしているようにも感じます。

 

 

SNS普及の影響もある?

© McLaren

 

仲が良くて、お互い高いレベルで切磋琢磨していたチームメイトと言えば。

近年では、マクラーレン時代のサインツとノリスが有名ですよね。

 

とにかくSNSで、イチャイチャする写真や動画をよく見かけました(笑)

 

でもこの時も、数年間不振に陥ってたマクラーレンがこの2人の活躍で。

見事な復活を遂げ、優勝を狙えるまでにチーム力が向上していったのは記憶に新しいですよね。

 

 

管理人のようなオールドファンは、チームメイト対決というと。

© McLaren Twitter

この2人のような、優勝や今後のキャリアを賭けて。

コース内外でバチバチやり合う関係をイメージしてしまいがちです(笑)

 

まぁこのセナとプロストの関係は極端な例ですが。

ノリスやサインツ、角田選手とガスリーのような、本当に仲が良さそうな姿なんて一昔前は見たことがなかったです。

 

でもSNSの普及によって、我々ファンがドライバーの関係を目にする機会が増えただけで。

もしかしたらSNSの無い一昔前にも、実は裏では結構仲が良かったりしたこともあったのかもしれませんね。

 

 

アルファタウリ勢、2台揃って上位入賞を!

© formula1

 

ということで、何が言いたいのか良く分からなくなってきましたが(笑)

とにかくいい雰囲気のアルファタウリ勢、レースでも2台揃って上位入賞と行きたいところですね!

 

2台揃って、グリップの良い奇数列からのスタートとなるのはラッキーです!

 

2回以上のタイヤ交換が予想されるレース。

スタートでうまくストロール以下を抑え、2台編隊でボッタス・ハミルトン・ノリスあたりと団子となるようなレース展開となれば。

 

フェラーリとレッドブルに次ぐ、上位入賞も十分狙える位置ですし。

天候や荒れ具合によっては、もしかしたら表彰台のチャンスも出てくるかもしれません!

 

マイアミの暖かい気候も手伝ってか、アルファタウリ勢はここまで順調な週末を過ごせてます。

予選だけでなくレースでも、お互い切磋琢磨して上位入賞を果たせるか?

 

そんな良い雰囲気のアルファタウリ勢に注目して。

ぜひこのあとのレース、目一杯応援することとしましょう!

 

以上、F1第5戦マイアミGP予選、アルファタウリ勢の活躍についてでした!

 


F1ランキング