F1の安全性と、カルロス・サインツの初優勝と、手に汗握るバトル連発のイギリスGP

レース
© formula1
スポンサーリンク

恐ろしいクラッシュに、観ている方が気落ちしていた状況で。

素晴らしいバトルを見せてくれたF1ドライバー、全員に拍手とリスペクトです!

 

===

2022年F1第10戦イギリスGPが終了しました。

 

結果は、もう皆さんご存知の通り。

フェラーリのカルロス・サインツが、ついに念願の初優勝!

 

そして2位以下でも、ハミルトン、ルクレール、ペレスをはじめ。

もしかしたら今シーズン一番と言って良いかもしれない、好バトル連発のレースでしたね!

 

その一方で、やっぱりもっとも衝撃的だったのが1周目の恐ろしいクラッシュ。

あらためて、F1の安全性について考えさせられるレースとなりました。

 

そのあたりも含め、イギリスGPを振り返ってみることにしましょう。

 

スポンサーリンク

スタート直後の大クラッシュ、現場の映像を映さない恐怖

© formula1

 

スタート直後の1コーナー、先頭争いを映すカメラの後ろで。

後続で、多重クラッシュが発生した姿が小さく写っていました。

 

もっとも酷いクラッシュをしたドライバーが、アルファロメオの周冠宇であることは伝わってきたのですが。

 

ドライバ―の無事やクラッシュ現場の映像が、一切画面に映されないという。

非常にまずい展開が予想される恐怖の時間となってしまいました。

 

F1を観ていて、もっとも嫌な瞬間です。

「頼むから無事であってくれ」と祈るしかない時間が、およそ20分くらい続いたでしょうか。

 

ようやく、周冠宇選手の無事が伝わってきて。

そして公式中継でも、このようにスタート直後のリプレイ映像が流れることとなりました。

この投稿をInstagramで見る

FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿

リプレイ映像を見ると、周冠宇選手については予想をはるかに上回る酷いクラッシュだったこと。

 

そして、ウィリアムズのアルボン選手も。

下手をすればTボーンクラッシュ寸前で、酷いクラッシュだったことも判明します。

 

その後、再スタートまで20~30分くらいでしょうか。

管理人は、手の震えがとまらないくらい動揺していました。

 

 

「ヘイローが命を救った、でも安全神話ではない」

こちらが、観客の方が撮影したクラッシュシーンです。

 

 

そしてマシン停止直後の、周冠宇選手の状況がこちら。

© ESPN F1

 

この動画や写真を見て、皆さんどう感じられますでしょうか?

 

まずは、「ヘイローに感謝」ですよね!

この安全性向上のための新技術、導入に踏み切ったFIA陣営に本当に感謝したいです。

 

 

でも、「ヘイローがあるから絶対安全」では無いということ。

これも決して、忘れてはいけないと思っています。

 

2020年のグロージャンのクラッシュの際も、数々の奇跡が重なって無事だっただけです。

 

今回の周冠宇選手も、例えばマシン停止後に火が出ていたらアウトだったかもしれません。

もう少し早くバウンドしていたら、宙を舞って観客席にマシンごと飛び込んでいたかもしれません。

 

さらに、マシンの底からフェンスへ飛んだので事なきを得ましたが。

もしフロントノーズからフェンスに突き刺さっていれば、重いマシン後部やパワーユニットがちぎれて観客席に飛び込んでいたかもしれません。

 

なので今回もやっぱり数々の奇跡の上に、誰も大きなケガが無かったのだと思っています。

 

管理人の、安全性に対する想い。

5月1日はセナの命日、F1の安全性について考える。
あれから28年、それでもF1は続いています。 今もF1は生命の危機と常に隣り合わせ、100%の安全神話は存在しない、その日は突然やってくる、決して忘れない日にしてます。 === 本日は5月1日、アイルトン・セナがイ...

このあたりの記事に書いてますので、もうこれ以上書きませんが。

 

管理人や皆さんが大好きなF1は、ヘイローがあっても生命にかかわる事故が起きること。

そしてその日は、突然やってくるということ。

 

この事故を見て、あらためて認識しておきたいと思った次第です。

 

 

手に汗握るバトル多発、やっぱりF1ドライバーは凄い!

この投稿をInstagramで見る

FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿

 

なんだか、湿っぽくなってすみません(笑)

ということで、再開されたレースに話を戻すと。

 

再スタートからゴールの瞬間まで、もう手に汗握るバトル多発のレースでした!

どれも凄かったですが、中でも特にこのハミルトン、ルクレール、ペレスによる三つ巴のバトルはたまりませんでしたよね!

 

 

観ているだけのファンでも、酷いクラッシュを見て気落ちしていたのに。

そんなことは微塵も感じさせず、こんなにフェアで凄いバトルを見せてくれるF1ドライバーってやっぱり超人ですよ(笑)

 

あのクラッシュを見た後だっただけに。

ますます、F1ドライバー全員をリスペクトしたい気持ちになりました。

 

 

サインツ初優勝、うまくいく時はこんなもの!

© Scuderia Ferrari

 

そして、見事に初優勝を成し遂げたのがカルロス・サインツ!

初ポールからの初優勝は、2012年のマルドナド師匠以来です!

 

 

一度は抜かれたフェルスタッペンが、トラブルで後方に沈んだり。

ルクレールに先行され、ハミルトンとも苦しい戦いとなり3位を覚悟していた矢先にセーフティーカー導入が有利に働いたりと。

 

第3戦オーストラリアGPでのクラッシュ以降、負の連鎖が続いていたのが嘘のように。

幸運にも助けられ、見事な初勝利を飾ってくれました。

 

でも決して運が良かっただけではなく、チャンスを掴める位置で戦えていたからこその結果です。

 

151戦目での初優勝は、ペレスの192戦目に次いで2番目に遅い記録にはなりますが。

ようやくサインツに流れが来たので、今シーズンここからさらに勝ち星を量産して行って欲しいですね!

 

 

まだまだ分からないタイトル争い!

© formula1

 

ということで、第10戦終了時点でのポイントランキングがこちら。

 

サインツとルクレールのポイント差も小さくなり、上位4名のタイトル争いはまだまだどうなるか分からなくなってきましたね!

 

さらにコースによっては、メルセデスがレッドブルやフェラーリと戦えそうだし。

タイトル争いに、ハミルトンやラッセルがどう絡んでくるのかも楽しみなところ。

 

 

F1ではほんの一つの出来事から、流れが良い方にも悪い方にも変わっていきます。

 

ついにレッドブルの6連勝がストップし、久しぶりにフェラーリ優勝となったイギリスGP。

もしかしたらこの7月4連戦は、ようやくフェラーリのターンがくるかもしれませんね!

 

 

連戦となるオーストリアGPは、F1スプリント開催なのでポイントも多く獲得できます。

果たしてどのチームやドライバーに流れがくるのか、楽しみに1週間待つこととしましょう!

 

以上、2022年F1第10戦イギリスGPについてでした!

 


F1ランキング