トルコGP、もし雨が降ったら『悪夢の2010年 F1韓国GP』の再現? とにかく安全第一でレース運営されますように・・・。

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© Samuel Reiman Twitter

2020年 F1第14戦 トルコGPが開幕しました。

現代F1マシンが、9年ぶりとなるイスタンブールでどんな走りをするのかワクワクしていたら・・・。

サーキット再舗装により路面に油が浮き出て、各マシンともまったくタイヤに熱が入らない状態。

誰も本格的なアタックが出来ないまま、1日目のフリー走行が終了しました。

 

事前に再舗装のニュースが出てたので嫌な予感はしていましたが、ポルティマオで行われたポルトガルGPよりもはるかに酷い状況でした。

 

さすがに土曜日の2日目以降は路面は改善すると信じていますが、なんと日曜日には雨の予報も出ています。

油の浮いたツルツル路面に雨が降るという状況は、、、悪夢の2010年韓国GPを思い出してしまいます。

F1運営やサーキット側も努力してくれているようですが、安全性に関わるところなので、少し深堀して見ていきたいと思います。

 

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これだけ滑りまくるF1も珍しい

フリー走行1回目ではとても走れるような路面状態ではなかったものの、フリー走行2回目2では少しづつ改善されていきました。

それでも、このようにF1マシンがコースのあちこちでクルクルと滑っていました。

路面が滑りやすいこともありますし、滑りやすいのでタイヤが作動温度領域に入らないという悪循環のため、このようにまったくグリップしない状態になっています。

今回のタイヤセットが固すぎたのも理由の一つかと思います。

 

これだけ滑るF1マシンを見るのはある意味貴重です。

でも、このサーキットは高速コーナーも多いので安全性がとても心配になります。

管理人も含め、見ていてハラハラしていた方も多かったと思います。

 

サーキット側も努力はしてくれている

今回のトルコGPでは、サポートレースが一切行われないとのことです。

それも、なかなか路面状況が改善しない要因にもなっています。

 

しかし初日の惨状を見たF1関係者やサーキット関係者が、さっそく対策を実施してくれています。

この動画のように夜通しクルマを走らせ、少しでもコース上の油を落とす努力をしてくれています。

 

この努力には感謝したいし、敬意を表したいですが、、、

でも市販車のタイヤグリップが、路面の油を落とせるレベルとは到底思えないので、残念ながら焼け石に水のような気がします。

 

もし雨が降ったら・・・悪夢の2010年F1韓国GPの再現に?

© Angel Baguena Twitter

トルコGPの決勝が行われる日曜日は、にわか雨の予報が出ているようです。

ツルツルの油まみれの路面に雨が降るというと、どうしても2010年のF1韓国GPを思い出してしまいます。

 

初開催だった2010年 F1韓国GPは、路面状況だけではなく、ほかにも縁石やコースマーシャルの未熟さなど様々な問題が発生したグランプリでした。

こと路面状況の問題だけで見ると、レース開始後に雨が止んだにもかかわらず、まったく路面は乾かずに滑りやすい状態がレース終了まで続き、結果的になんと9台ものマシンがクラッシュするという悪夢のようなグランプリでした。

 

この韓国GPでは、新舗装による油の問題だけではなく、排水構造などにも問題がありました。

そのためトルコGPではここまで酷くはならないと信じたいですが、安全性に一抹の不安を覚えてしまいます。

 

とにかく安全第一のレースを!

本来はこの動画のように、9年前のマシンと現代マシンの、ターン8のスピードの違いを堪能したかったグランプリでした。

また異常な路面の影響で、メルセデスの優位が消えて予測不能のレースが観れると楽しみにされている方も居ると思います。

 

しかし、冷え過ぎたタイヤで高速コーナリングや他車と競争することほど危険なことはありません。

このまま雨さえ降らなければ、おそらく路面は改善していくと信じています。

しかし雨が降ってしまえば、その雨が予選中や決勝中ではなくてもまたツルツル路面に逆戻りしてしまいます。

 

F1を楽しむためには、なにはともあれ、まずはドライバーの安全が第一だと思っています。

雨が降ってこれ以上路面が悪化しないことを祈り、このあとのトルコGP予選・決勝を存分に楽しめるように祈ることととしましょう!

 


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