恐れていたことが起きています。
ここ数日ウィリアムズのジョージ・ラッセルが、来年シートを喪失するかもしれない、というウワサの声が大きくなってきています。
ラッセルは、当サイトの今年イチ推しドライバーなので困ります(笑)
なのであらためて、ウワサの情報源や、次戦ポルトガルGPで期待することを見ていきたいと思います。
ウワサの情報源
ウワサの情報源としては、先週の段階でこちらの記事にしています。
この段階では海外の一部サイトの推測記事がSNSで広まっていっただけでしたので、先週までは安心していました。
しかしその後今週に入り、海外の大手ニュースサイトや日本の情報サイトなどもこのウワサを取り上げる機会が多くなってきています。
だんだん本当っぽいウワサとして囁かれるようになってきています。
火のないところに煙が立たないじゃなく、煙が立ってから一気に誰かが火をつけるのも、残念ながらF1の世界ではよくあることなので心配しています。
悔やまれるトスカーナGPでのノーポイント
本当に悔やまれるのが、ポイント獲得目前だったこのF1第9戦 トスカーナGPです。
最後の再スタートさえまともにスタートできていれば、ポイント獲得は間違いなかった惜しいレースでした。
「才能あふれるラッセルを交代するなんてとんでもない」という声は今でもありますが、
このトスカーナGPで結果を出せていれば、さらに大きな声としてウィリアムズの新オーナー陣にも届いていたはずです。
以前こちらの記事でも書いたのですが、30戦以上も戦ってノーポイントだったドライバーが、
その後にようやくポイントゲットできたケースは、長いF1の歴史で6人しか居ません。
しかしこのウワサを打ち消すためにも、次戦には目標高くポイントゲット結果を出して欲しいところです。
次戦ポルトガルGPで求められる結果は?
レース結果だけでF1のシートは決まるものでは無いですが、やはり世論やファンの声は多少は影響があるものではないかと思います。
「ラッセルのシートを喪失させるなんてあり得ないよね」と周囲をダマらせたい。
そのためには次戦ポルトガルGPで、こんな結果が必要なのではないかと思います。
- ポイント獲得
- Q3進出
- チームメイトに大差の予選タイム
予選で速いのはもう誰もが認めているので、やはりこの中でも重要なのは「1.ポイント獲得」ですね。
天候やレース展開など運にも味方されないと、いまのマシン戦闘力では厳しいのは重々承知です。
でも過去の偉大なドライバーたちは、ここぞの時に運に恵まれてきました。
逸材だと信じているラッセルには、こんなウワサを早く吹き飛ばして欲しいので、
運にも恵まれてポイントゲットする姿をポルトガルGPでは期待しましょう。
逆に、いま絶対してはいけないこと
逆にポルトガルGPでは、ウワサに拍車がかかるようなことは絶対避けなければなりません。
いま、もっともしてはいけないことを列挙するとこんな感じでしょうか。
- チームメイト同士のクラッシュ
- チーム批判
- 自責のクラッシュ/リタイア
- チームメイトに予選敗退
ウィリアムズチームの首脳が交代したいま、もしこのウワサが本当に進んでいるのであればですが、1と2は絶対に避けなければなりません。
また、3も「レースが下手なラッセル」という烙印を押されないために絶対してはいけない。
またよりによってこのタイミングで初めて予選に負けたりすると、マスコミや関係者につけ込むネタを提供することになるので必ず避けて欲しいところです。
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以上、ラッセルの状況について書いてきました。
こんなウワサ、あくまでもウワサなので絶対起きないと信じていますが、少し風向きが変わるだけで実しやかに流れてしまうのがF1の世界です。
さらにいま海外のSNSでは、ウィリアムズのシートを喪失したラッセルが、一転ボッタスに代わってメルセデス入りするとか、もっととんでもないウワサまで出てきています。
とにかく将来のチャンピオン候補の逸材であると信じているラッセルです。
周囲を沈黙させるような活躍を期待して、次戦ポルトガルGPを楽しむこととしましょう!