ガスリーがルノー移籍で、ラッセルがウィリアムズ離脱!? 信じられないので、ウワサの情報源を調べてみました。

ニュース
Josh Kruse /Red Bull Content Pool
スポンサーリンク

角田裕毅選手がアルファタウリでシート合わせを行い、11月4日にイモラにてF1テスト走行を実施することが公式に発表されました。

待ちに待った朗報に、嬉しくなった方も多いと思います。

 

管理人も嬉しくて、ウキウキしながらSNSやWebサイトでいろいろ情報を見ていました。

そうしたら、なんだかとんでもないウワサを目にしました。

  • ガスリーが2021年からルノーに移籍
  • ラッセルがウィリアムズを離脱

などなど・・・。

 

さすがにそんなはずないと思いましたが、火のないところに煙が立たないのがF1、何が起きるか解らないのがF1です。

こういう時には情報源を突き詰めてウワサの信頼性を確かめてみるのも、(ちょっとだけ)F1の楽しみであったりもします。

 

さっそくこのウワサの情報源を探っていきたいと思います。

 

スポンサーリンク

まずウワサの整理をしてみます

ガスリーがルノー移籍となると、他のドライバー達にも当然影響が出るはずです。

他のドライバーの去就もあわせてウワサが流れているので、以下に整理してみます。

ルノー(アルピーヌ)
  • ガスリーがシート獲得しアロンソのチームメイトに。
  • オコンはシートを喪失。
アルファタウリ
  • 角田裕毅がシートを獲得。
  • アルボンがレッドブルから降格する。
レッドブル
  • ペレスかヒュルケンベルグがシート獲得
ウィリアムズ
  • ペレスがシートを獲得。
  • ラッセルがシートを喪失する。

 

フランス人ウィナーであるガスリーが、レッドブル昇格の道が見えないため、フランスのルノーに移籍する。

レッドブルはガスリーを放出する代わりにルノーからエンジン供給のメリットを享受する。

そして雪崩のように、他のドライバーがこのような布陣になるというウワサです。

 

シナリオとしてはまぁまぁ良くできているように見えますが、メルセデスジュニアのオコンやラッセルが居なくなるなんて考えられないので、やっぱり胡散臭いです(笑)

ということで、ウワサの情報源を探っていくことにしましょう。

 

ルノーに関するウワサの情報源

まずルノーへガスリーが移籍するウワサの情報源は、おそらくこのツイートですね。

こちらはフランスのニュースサイトのようです。

 

リンク先に飛んでいくと、フランス語のサイトにこのような記事が書かれていました。

  • ルノーはオコンに期待していたが、リカルドほどの成績を出せていない
  • ルノーはすでにガスリーと話し合っている
  • と、スイスのBlick新聞が伝えている

 

とのことなので、さらに情報源のスイスの新聞Blickを調べてみました。

Access Denied

翻訳機能を使っているので細かいニュアンスは解かりませんが、

  • 『すべて推測によるものなので、これから状況を見てみる必要がある』

という内容しか書かれていませんでした。

 

ということで、こちらのウワサの信頼性は限りなく薄そうなことが解りました(笑)

 

ラッセルのウワサの情報源は?

もう一つ、ラッセルが離脱するかもしれないウワサについて。

管理人としては今年の推しはラッセルなので、これは気になります。

こちらもこのフランスのサイトのツイートが情報源のようです、リンク先に以下記事がありました。

Albon, Ocon, Russell heat up 2021 driver market
Formula 1 | F1's 2021 driver market is hotting up once again. Red Bull has been supporting the struggling Alex Albon thi...

こちらも機械翻訳なので細かいニュアンスまでは解かりませんが、

  • レッドブルがあらゆる可能性を模索しているということは事実として書かれている
  • その他のチームや状況については、すべて推測に基づく記事

と見て取ることができました。

 

それがこのようなに、F1記者やライターの方のツイートで、広まっていったものと思われます。

 

なので、こちらも推測記事のようなので、ラッセルファンの皆さんは安心してください(笑)

 

これもF1の楽しみの一つ?

ドライバーの移籍に関するウワサについて検証してきました。

今回のウワサについては、今のところは根拠のないウワサとみて間違いないのではないでしょうか。

 

こういうウワサって、話としては面白くて、良く出来ていることが多いです(笑)

確かにガスリーのレッドブルへの再昇格について優先度が低いことは、レッドブル首脳がコメントしていることは事実です。

来年ではなく例えば2022年以降にこのような動きになるのは、あり得そうな話でもあります。

 

いろんなウワサが広まることは悪いことでもなく、これもF1の楽しみの一つではないでしょうか。

ウワサはウワサとして、将来の可能性を妄想したり、きちんと事実関係を確認しながら、楽しんでいければ良いのかなと思っています。

 

また大きなウワサが出た時には、検証していきたいと思います。

以上、ガスリーのルノー移籍に関するウワサの検証でした!

 


F1ランキング