またもF1にリバースグリッド導入を検討中!? どこまでなら妥協できるか、代替案を考えてみることにしました。

調べてみた
© formula1.com
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F1の現会長であるチェイス・キャリーが、F1でのリバースグリッド導入を再度検討していきたいというニュースが流れています。

 

正直「またか」という感じで、管理人としては大反対です。

SNSなどの反応を見ていても、純粋に速いドライバーやチームを決めるF1の精神に反するということで反対意見の方が多いように見受けられます。

 

しかしチェイス・キャリーはじめ、F1の将来に渡る継続的な発展と魅力を考える立場の方たちが、あらゆる施策を検討しなければならないことも理解できます。

 

そこで良い機会なので、あまり深く考えたことは無かったリバースグリッドについて。

どのあたりの落としどころであれば我々ファンも納得できるのか、ちょっと代替案も含めて深堀して考えてみることにしました。

 

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リバースグリッド再考ニュースの情報元と内容

Listen to Chase Carey discuss his role in shaping F1’s future and guiding the sport through a global pandemic
This week's guest on F1 podcast Beyond The Grid is F1's executive chairman and CEO, Chase Carey...

まず代替案を考える前に、今回のニュースの情報元を。

こちらのF1公式サイトの、ポッドキャスト番組『Beyond the Grid』です。

こちらでチェイス・キャリー自らが、F1の将来に関して多くのコメントをしてくれています。

その話題の一つとして、リバースグリッドについても触れています。

 

 

リバースグリッド導入の“足かせ”になっているのは、F1の歴史と伝統? 「変化を拒むのは良くないこと」とキャリー会長
F1のチェイス・キャリー会長は、F1が持つ歴史や伝統が、リバースグリッドのようなフォーマット変更を阻害する足かせとなってしまうことを危惧している。

内容については、motorsport.comさんの日本語版サイトから引用させていただきます。

ざっと、以下のようなコメントをチェイス・キャリー自ら語っています。

  • 変化に対して、どんなスポーツでも熱心なファンは反対するが、それが足枷になるのは良くない
  • 各チームに変化を強制するつもりはなく、チームとして、F1として、良くなる方向を議論していきたい
  • 100%のファンを満足させる解決策は無い、でもこのスポーツを良くするあらゆることを考えていく必要がある

 

以上がチェイス・キャリーのコメントです。

言っていることは理解できますし、強権発動するようなことは無いと言ってくれていますので、そこは共感できますね。

 

ファン視点でのメリット・デメリットは?

以前出ていたリバースグリッド案はこちらです。

以前のリバースグリッド案
  • 予選をスプリントレースとし、ランキングを逆順にしてスタートする
  • 予選スプリントレース結果順に、本戦レースをスタートする

 

このフォーマットで、大反対が起こったんですよね。

ファン視点で、この案のメリット・デメリットを掘り下げてみることにします。

メリット
  • 予選レース・決勝レースとも、後方から速いマシンが追い抜く面白いレースが期待できる
  • 毎戦予想の出来ない戦いが期待できる
デメリット
  • あまりにも過度に作為的なレースとなり興ざめする
  • F1の実力主義精神に反し、もはやスポーツとは呼べない

 

やはり「過度な」「人為的な」変化過ぎて、逆に興味を失うファンも多くいるのではないかと思います。

チームやドライバーたちからも、ポールポジションや勝利の価値が薄くなると同等の意見が出たりしています。

 

メリットが大きそうなウィリアムズのラッセルでさえ、「下位チームのドライバーは、無様に抜かれていくところをファンに見せることになる」とネガティブなコメントをしています。

 

許容できるハンデのレベル感は?

© Formula1 Twitter

では、どうすれば良いのか?

例えば今年のイタリアGPや、2019年のドイツGPのように、天候やアクシデントなどの要因で魅力的なレースが観れるのはファンとしても嬉しいですよね。

頻度としては年に1回程度あるかないか、という頻度でしょうか。

 

このような天候要因やアクシデントなど『人為的ではない』事態が、もう少し『年に数回程度』で発生しうるような、トップチームへの『若干』のハンデやルール改変であれば、許容できる範囲なのではないでしょうか。

 

こんな案はいかがでしょうか?

どうすれば「人為的ではなく」「年に数回程度」「トップチームに若干のハンデ」をもって、レーススタートを迎えることになるのか、真剣に考えてみました(笑)

 

代替案
  • 予選のタイムアタックは各マシンで1回のみとする
  • 前レースの上位から順番に、1台づつアタックする
  • 最後に、上位3人によるファイナルアタックを行う

 

管理人としては、この案なら受け入れられます、皆さんはどうでしょうか。

まず2000年代に行われていたような、各車1回づつの予選フォーマットに戻します。

そして当時とは逆に、前レースの上位から順にタイムアタックする形です。

 

ラバーが乗り路面状況が良くなる後半にアタックする方が有利なので、前レースの上位陣は軒並み「若干の」ハンデを背負います。

でもあくまで「若干」であり、今年のメルセデスのような場合はそれでもトップや上位に来るので、実力主義とも合致します。

 

しかしこのままだと下位チームが最終アタックとなるので、予選最後の盛り上がりに欠けます。

よって、最終的には上位3人でファイナルアタックを行う。

5人とかに増やしてしまうと、せっかくの「若干の」ハンデが無くなってしまうので、3人くらいでちょうど良いのではと思います。

 

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ただの一ファンが、代替案を考えてみました。

きっと管理人が思いつくような案はF1運営側もすでに考えているでしょうし、他にも多くの案を考えてくれているはずでしょう。

 

重要なのは、既存ファンも満足(妥協)できる施策でありつつ、新規ファンを増やし続けることなのかと思います。

2021年からは可決条件が緩和され、全会一致ではなくても変更できるようになる可能性もあるそうです。

ファンとしては、強権発動でおかしなリバースグリッド案に決まってしまわないように祈りつつ、最近はF1公式サイトでファンの意見も集ったりしているので、その際には声を出していきたいと思います。

変化をポジティブに捉えて、我々ファンも満足できるようなエキサイティングな案を楽しみに待つことにしましょう!

 

以上、リバースグリッド再検討に関する考察でした!

 


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