ピケのパンチがオープニング映像から消えた!?ネルソン・ピケ列伝

ドライバー列伝

下手な写真ですみません、これは管理人が1990年日本GPで鈴鹿で撮った写真です。

1コーナーでセナとプロストがクラッシュして、鈴木亜久里さんが日本人で初めて表彰台に乗ったあのレースですね。

そんな歴史に残る出来事が目立ち忘れられがちですが、勝ったのはネルソン・ピケ、そう3度のワールドチャンピオンです。

3年ぶりの勝利だったと思います。

今回はネルソン・ピケとはどんなドライバーだったのか、見てみることにしましょう。

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オープニング映像のパンチシーンが消えた!

まず、なぜ今回ネルソン・ピケを取り上げた

(引用元:F1公式Twitter)

こちら、今年のオープニング映像の動画ですね。

ピケが、クラッシュ相手のサラザール選手にパンチをかますシーンが出てきます(17秒目くらい)。

でも、先日の開幕戦オーストリアGPのTV中継では、なぜかこのパンチシーンがカットされていました。

管理人も以下記事で書きましたが、やっぱり全世界からツッコミを受けたのでしょうか(笑)

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そのあとのマンセルが倒れるようにマシンを押しているシーンと合わせて、人間ドラマを表現?したかったのでしょうが、暴力はいけませんということですね、きっと(笑)。

古き良き時代の自由奔放なドライバー

ちなみに、殴った相手(このあと蹴りもかまされます)のサラザール選手は、チリ出身のドライバー。

たまたまヒッチハイクで拾って以降、同じ南米出身ということで面倒見てあげていたようです。

可愛さあまって憎さ百倍で、、、殴る・蹴るにいたったのでしょうか。

そもそももう既にF1ドライバーだったのに、ヒッチハイクに応じるなんてかなり破天荒ですよね。

ほかにも、いろんな伝説があります。

  • 「正体バレんように、せや、オカンの名前でレース出たろ」
  • 「マクラーレンの契約書、1枚ペラちゃうやん、やっぱ契約やめとくわ」
  • 「誰も見てへんから、ショートカットしてえらいタイムでビビらせたろ」
  • 「モズレー、その楽しげなパーティーになんで俺も呼ばへんねん」

などなど。

そして無類の女好き、世界中、あらゆる国に彼女と子供がいたとか。

認知しているだけで7人の子供に恵まれたとか。

子供たちのうち、次男ネルシーニョはF1ドライバーに、長女ケリーはダニエル・クビアト選手の奥さんに。

のちのF1界にもピケの遺伝子は脈々と受け継がれていますね。

でも昨年のドイツGPでの出産後、クビアト夫妻はあっさり離婚しました。

やっぱりピケの遺伝子なんですかね(笑)

伊達じゃない3度のチャンピオン!

(引用元:F1公式Twitter)

1986年ハンガリーGPです。

見てください、この見事なオーバーテイクを!

アウトから、ドリフトで、あのセナを豪快にパスしています。

 

また3度のワールドチャンピオン獲得のうち、2回は最終戦での逆転チャンピオン

年間勝利数は少ないけど、きちんと決めるときは決める。そんな哲学だったのかと思います。

 

ほかに、1990年の日本GP前に、チームメートのアレッサンドロ・ナニーニがヘリコプター事故で腕を切断するという事故に。

テレビを通じてナニーニにメッセージを送り、同郷のモレノを引き連れて見事にそのレースで1-2フィニッシュして、暗く沈んだチームを明るくする。

『 やる時はやってやるぜ! 』

そんなめちゃくちゃカッコいいレーススタイルが、ドライバーとしてのネルソン・ピケでした。

アイルトン・セナとの因縁・関係について

同じブラジル出身で、現役時代は何かとアイルトン・セナとは因縁がありました。

リオデジャネイロ出身のピケ、サンパウロ出身のセナ、そういう関係性もあったようです。

よくわかりませんが東京と大阪?みたいなライバル関係なのでしょうか。

でも、ピケがF1引退後に出場したインディカーで骨折事故を起こした際に、セナから暖かいメッセージを受け取ったそうです。

ピケの性格なので、それまでのわだかまりがきっと一発で解けたのでしょう。

それだけに、ピケが1987年にイモラサーキットのタンブレロコーナーで大クラッシュしたのと同じコーナーで起こったアイルトン・セナの死は、ショックだったのかもしれません。

 

引退後に、ピケとセナが笑って話しているところを見たかったのは、きっと管理人だけではなく世界中のファンが同じ想いだったと思います。

 

以上、誰よりも人間らしさを感じるチャンピオン、ネルソン・ピケ列伝でした。

 


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