シャルル・ルクレール、見事な母国ポールポジション! ここ15年、ポールからの勝率は73%!

調べてみた
© Scuderia Ferrari Twitter
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最終アタックはクラッシュしたものの、最初のアタックでトップタイムが凄かった!

フェラーリ、1年8ヶ月ぶりの勝利が見えてきました!

 

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2021年F1第5戦モナコGP。

予選まで終了して、このあといよいよ決勝レースです。

 

フェラーリの復調ぶり、期待半分、でも正直、半信半疑で観ていました(汗)

そしたら、なんと、なんと!

フェラーリ、1年7ヶ月ぶりのポールポジションですよ、本当にやってくれました(笑)

 

でも最終アタックで、ルクレールがクラッシュする形でのポール決定でした。

マシン修理でグリッド降格の可能性が出てきたので、予選直後は心の底から喜べず。

そんな、またも記憶に残る予選となったモナコGP。

 

モナコではポールポジションがいかに大事かというデータも振り返りながら。

まもなく始まる決勝レースの展開も占ってみましょう!

 

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ポールからの勝率、ここ15年は73%!

年度PP優勝
2019L.ハミルトンL.ハミルトン
2018D.リカルドD.リカルド
2017K.ライコネンS.ベッテル
2016D.リカルドL.ハミルトン
2015L.ハミルトンN.ロズベルグ
2014N.ロズベルグN.ロズベルグ
2013N.ロズベルグN.ロズベルグ
2012M.ウェバーM.ウェバー
2011S.ベッテルS.ベッテル
2010M.ウェバーM.ウェバー
2009J.バトンJ.バトン
2008F.マッサL.ハミルトン
2007F.アロンソF.アロンソ
2006F.アロンソF.アロンソ
2005K.ライコネンK.ライコネン

 

何と言っても今回、一年のうちポールポジションがもっとも重要となるモナコGPです。

その証拠となるデータをまず見てみましょう。

 

マシントラブルなど完走率が総じて低かった一昔前はともかく、完走率が上がったここ15年について。

ポールポジションからスタートしたドライバーが11勝しています。

勝率73.3%と異常に高いですよね!

 

ちなみに勝てなかった4回のケースは、

  • 2008年は雨の影響
  • 2015~16年はタイヤ交換時のミス
  • 2017年はチームプレーで順位入替

というところでしょうか。

 

なので晴れていて、ピットインさえミスしなければ!

ルクレール、もう勝ったも同然ではないでしょうか!!

 

クラッシュは残念でしたが、誇っていいポール!

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フェラーリファンとしては、残念だったのが2点ありましたよね。

 

まずはルクレール、こちら最終アタックでのクラッシュです。

ファンも、マシンが心配になって心から喜べなかったですよね。

 

でもQ3の最初のアタックでトップタイムを出しておくことは、モナコの予選で定石です。

最終アタックでクラッシュしたとはいえ、それが出来たからこそポール獲得となったわけです。

なのでルクレールは、このポールポジションを誇っていいはずです!

 

心配なのは、このクラッシュによるマシンへの影響。

土曜の時点では、大きな問題は無さそうなことが報道されていました。

 

そして先ほど。

このように、マシンに問題なくポールから出走できることが発表されました!

 

とはいえちょっとマシンに不安要素も抱えてのレースとなりますが。

でも信じて応援することにしましょう!

 

好調サインツ、無念の4位に沈む

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そしてもう一つ、フェラーリファンにとって残念だったのがサインツです。

 

今回、得意にしているモナコでサインツが輝いてました。

フリー走行では、ルクレールよりも速いところを随所に魅せていました。

しかしルクレールのクラッシュにより、サインツは最終アタックを断念。

結果4位に沈むことになってしまいました。

 

『ポールを獲って、優勝も狙っていただけにガッカリしている』

と本人からのコメントも出ています。

抜けないモナコで4位スタートは正直厳しいですが、なんとかチーム久しぶりの1-2フィニッシュに向けて。

 

サインツの挽回にも期待して応援したいですね!

 

今回は、フェラーリに浮気します(笑)

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フェラーリがポールポジションに帰ってくるのは、ほんとに久しぶりで嬉しいです。

2019年メキシコGP以来、1年7ヶ月ぶりですよ!

 

そしてそして、もし優勝となれば!

2019年シンガポールGP以来なので、1年8ヶ月ぶりとなります。

 

やっぱりフェラーリが強いと、F1ファンとして嬉しいというか。

いつもはレッドブルやホンダ勢推しなのですが、今回ばかりはフェラーリに浮気しちゃいます(笑)

 

とにかく、すべてはスタート次第です。

フジテレビNEXTの川井ちゃん曰く、

『PPからスタートして1コーナーまでに抜かれたのは、2003年のモントーヤまで遡る』

そうです(笑)

 

とにかく、ルクレールはスタートを普通に決めて。

そして普通にタイヤ交換して、普通にマシンが完走すれば優勝できるはずです!

 

でも、『その普通が難しい』のもF1です(笑)

果たしてどんなレースとなるんでしょうか!?

 

もう楽しみで仕方ないモナコGP決勝、いよいよこのあとスタートです!

 


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