ニキータ・マゼピン、約3ヶ月ぶりに近況をSNS投稿

調べてみた
Instagram @nikita_mazepin
スポンサーリンク

ハースを解雇となってから約3ヶ月、現在の状況をインスタグラムに投稿してくれました。

政治的理由で競技不可となったスポーツ選手への支援活動、本格的に始動しているようです。

 

===

今週はF1が無いので、SNSや国内外サイトでF1情報をチェックしてます。

 

SNSと言えば、もう先週のモナコGPが開幕した頃の話なのですが。

『ニキータ・マゼピン、SNSで近況を報告』

 

3月上旬に、ハースF1チームから解雇を告げられて以来。

約3ヶ月ぶりに、現在の状況をSNSに投稿してくれました。

 

ロシアのウクライナ侵攻、3ヶ月以上経った現在もまだ続いています。

ニキータ・マゼピン、ロシアの兵役義務の話はどうなった?
ロシアでは18~27歳までの1年間に兵役義務があり、22歳のマゼピンも対象だったはずです。 今だからこそ、どういう状況なのか、あらためて確認しておくことにしましょう。 === ロシアのウクライナ侵攻について、連日悲しくて恐ろしいニュースが流...

マゼピンにはかつて兵役の話などもあったので、心配していたのですが。

 

元気に、精力的に活動している様子を投稿してくれています。

 

マゼピンがいま何をしていて、どんな活動をしていているのか?

そのSNSの投稿、その他情報もチェックしておくことにしましょう!

 

スポンサーリンク

約3ヶ月ぶりにインスタグラム更新

この投稿をInstagramで見る

NIKITA(@nikita_mazepin)がシェアした投稿

(矢印ボタンで、写真のページ送りができます)

 

そのマゼピンの投稿がこちらです。

インスタグラムのみの投稿で、ツイッターには投稿されていません。

 

 

とにかく元気そうで、笑顔も見える写真6点(矢印でページ送りできます)と。

そして、現在の状況を文書で説明してくれています。

 

英文なので、ざっと翻訳するとこんなメッセージでした。

あれから3ヶ月が経ちました。

「We Compete As One Foundation」の活動開始という、重要な決断を自ら下した時期でした。

 

休日も一切なく、日に10回以上の会議をこなすことも当然の習慣のようになった。

苦労の末に、パートナーや同じ志を持つ仲間と新しいビジネスプロセスを立ち上げることができました。

 

いま我々は、スポーツとしての理由以外で競技ができないアスリートを支援しています。

この財団には強力なチーム、画期的なアイデア、そして何より懸命に働くアスリートたちがいます。

 

まもなく、正式にスタートとなります。

 

約3ヶ月間、不運な状況に腐ることなく財団を立ち上げて。

精力的に活動していたことが、この投稿から伺えますね!

 

 

「We Compete As One Foundation」とは?

この投稿をInstagramで見る

We Compete As One(@wcao_fund)がシェアした投稿

 

「We Compete As One Foundation」とは?

3月の解雇直後に、マゼピンが設立を表明した財団のことです。

 

3月の発表時には、政治的な理由などでスポーツ競技への参加が出来なくなったロシアのスポーツ選手を支援する予定とされていました。

 

 

そして6月現在、この財団のインスタグラムアカウントが出来ていました。

マゼピンが動画に登場してスピーチしていたりしますので、ぜひご覧になってみてください。

 

この投稿によると、5月26日にこの財団の最初の非公式イベントを開催。

 

メンバー共通の目標について話し合い、今後の行動計画や将来の方向性をディスカッション。

すでにアスリートの支援も開始していているそうで、近い将来にはより多くのアスリートを支援する予定だそうです。

 

 

ロシア語サイトに、詳細情報も掲載されてます

Чем занимается Мазепин после разрыва с Формулой-1? Первые подробности о новом деле Никиты
Гонщик признался: сразу после расставания с «Хаасом» он не мог понять, что делать дальше. Теперь ясность появилась.

 

このロシアのサイトに、マゼピン解雇時の状況やこの財団の活動内容など。

もう少し詳しい状況も掲載されているようです。

 

でもこのサイト、ロシア語なのでよく分からないんです(笑)

 

機械翻訳も変な日本語になってしまうので、多少間違っているかもですが。

  • ハース解雇時には、メール連絡のみだったこと。
  • 財団最初の支援は、ロシアのパラリンピック選手であること。
  • 具体的な支援内容について

など、詳細情報が掲載されているようです。

 

マゼピンは、引き続きこの財団の中心的役割を担っていくと思われます。

なので今後、SNSや英語サイトなどで情報発信を期待したいですね!

 

 

一人の若者として、活動を応援したい

© formula1

 

ということで、マゼピンの近況を見てきましたが。

 

もしロシアのウクライナ侵攻が無く、今年のハースにそのままマゼピンが乗っていたら?

果たして今シーズンのハースはどうなっていたのか、いまだによく考えてしまいます。

 

 

このところマシン全損を繰り返し、ミック・シューマッハがピンチの状況。

ミックのスピンやクラッシュが、マグヌッセンとの差による焦りから引き起こされているのだとすると。

 

もしマゼピンがあのままチームメイトだったら、一体今頃どうなっていたんでしょうね?

きっとお互い切磋琢磨して、もしかしたら両者ともに初ポイント獲得。

そんな、素晴らしい結果を出していたかもしれませんよね。

 

ロシアのウクライナ侵攻という、選手本人たちにはどうにもならない状況が。

マゼピンしかり、ミックしかり、将来のある若者の状況を大きく変化させてしまったことはただただ残念です。

 

 

おそらく、今後もうF1ドライバーとしてのマゼピンの姿を見ることは無いと思います。

 

でも苦境に腐ることなく、前を向いて精力的に活動している一人の若者として。

ニキータ・マゼピンに明るい未来が開けるよう、引き続き応援していきたいと思います!

 

以上、マゼピンの現況についてでした!

 


F1ランキング