イモラでF1開催が復活! 2018年にコースウォーク写真を撮ってきました!

訪問記
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F1 2020年の第11~13戦のスケジュールと開催場所が発表されました。

  • 第11戦:アイフェルGP ニュルブルクリンク
  • 第12戦:ポルトガルGP ポルティマオ
  • 第13戦:エミリア・ロマーニャGP イモラ

あわせて、アメリカ、メキシコ、ブラジルでの開催が今年は中止となることも発表されました。

南米シリーズが無いのは残念ですが、いまのコロナ状況を鑑みると仕方ないですね。

でも古いファンにとって嬉しいニュースが、ニュルブルクリンクとイモラでのF1開催復活ではないでしょうか。

実は管理人は、少し前の2018年にイモラに行ってきました

このサーキットの良いところは、月に数回、徒歩と自転車にコースが解放される日があります。

その日を選んで行ったので、コースを一周歩くことができました

前回F1開催の2006年と変わっているところも多くあったので、写真を見ながらコース一周してみることにしましょう。

 

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今もセナとともに:タンブレロ

 

有名なアイルトン・セナがクラッシュしたあのコーナーです。

管理人は、ここに行くためだけにイモラまで行きました。

シケインができたので少し形状は変わりましたが、1つ目の写真のような角度で壁に向かっていきましたよね。

クラッシュした壁には、2つ目写真のように今も花やフラッグが。

ここからさらに少し先の、セナのマシンが止まっていた地点には銅像が建てられています。

そちらにも世界中のファンが今も訪問し、花やフラッグなどが供えられています。

このコーナーに立った時には、自然と神妙な気持ちになり涙があふれてきてしまいました

 

凄い登り坂だった:トサコーナー ~ ピラテラ

 

タンブレロを越えて少し歩くとビルヌーブコーナー、そしてその先にトサコーナーが出てきます

F1開催時には、ティフォシで赤く染まってお客さんギッシリになるところですね。

びっくりしたのが、その先ピラテラコーナーまで、とんでもない登坂なんです。

写真だと分かりにくいかもしれませんが、自転車の人たちも立ち漕ぎしたり、降りて押して歩いてたりしていたくらいとんでもない坂でした。

けっこうハァハァゼイゼイ言いながら登っていきます

 

次は凄い下り坂:アクアミネラリ

 

と思ったら、次はアクアミネラリに向けて凄い下り坂が待ってます、1枚目ですね。

そして下りきったところがアクアミネラリ

まずこのコーナー名がカッコいいですよね。

あと、坂に沿って【 IMOLA 】ってロゴが新しくペイントされています。

前回F1開催の2006年にはこんなの無かったので、すっかり現代風なサーキットって感じでカッコいいですよね。

そこから2枚目のようにまたすんごく登っていきます

このあたりで、『 イモラってこんな高低差あったっけ? 』って思いになってきます(笑)

 

縁石が低くなった?バリアンテアルタ

 

そしてヒイヒイ言いながら登ってきて、出てくるのがバリアンテアルタ、シケインですね。

2枚目は出口側からの写真ですが、このコーナーの縁石ってもっと高かったような

今はこんな感じのフラットな縁石になっていて、高速で駆け抜けやすそう、走りやすそうな印象でした。

あとこのコース沿いの木も特長的だったのですが、今も立派に残っていました。

 

住宅がいっぱい:リバッツァ

 

続いてリバッツァコーナーに向けては、またとんでもない下り坂が待っています。

2枚目は出口側からバリアンテアルタ側を向いて撮ったものです、下っている様子がわかるでしょうか。

歩く分には楽なので良いのですが、後ろから調子に乗ったイタリア人のチャリが全開でビュンビュン駆け抜けてくるのがめちゃくちゃ怖かったです(笑)

あとここには住宅がたくさんあります、テレビでもよく屋根から観戦する人とか映ってましたよね。

今年、無観客レースだった場合にはこのあたりは一体どうなるのか今から心配です(笑)

 

最終シケインは無くなり、ホームストレートへ

 

そして最終コーナーへ。

といっても、以前のバリアンテバッサという最終シケインは無くなりました

1枚目の左側が旧シケインですが、ここは通らずそのまま直進してホームストレートへ。

なので実質はリバッツァが最終コーナーで、1コーナーまでずっと直線、となるでしょう。

なお特長的なピットビルは、今もほとんど同じ形で健在しています!

 

高速タイプで狭く、さらに抜けないサーキットに?

いかがだったでしょうか、イモラサーキット。

高低差が思った以上にきつかったのがびっくりでしたが、徒歩だから辛いだけでF1マシンなら問題ないでしょう(笑)

それよりも、歩いてみてわかったことが2つ。

  1. 最終シケインが無くなりかなり高速サーキットに。
  2. 非常に道幅が狭いサーキット。

だということが改めてわかりました。

なので、今までもそうでしたが、なかなか抜けないサーキットの部類に入る気がします。

予選がとても重要になりそうですが、ニュースだと2DAY開催のようです。

詳細は発表されていませんが、どのようなフォーマットになるのでしょうか。

また、いまのF1マシンが14年前と比べてどのような走りをするのか。

そもそも今の「ターン〇〇」みたいなのではなく、コーナー名が全部カッコいい!

もう今から興味がつきません!

いろいろ想像しながら、楽しみに11月を待つことにしましょう!

 

以上、イモラ・サーキットのご紹介でした!

 


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