『ホンダは社長交代ごとに、F1参戦と撤退表明を繰り返している説』を検証してみる!

調べてみた
© honda.co.jp

ホンダの社長交代が報じられ、この説を思い出しました。

次の新社長で、第5期参戦表明なんてことも・・・無いか(笑)

 

===

一昨日2月19日になりますが、ホンダの社長交代のニュースが流れていました。

2021年4月付で、現社長の八郷隆弘氏から、三部敏宏氏にバトンタッチされるそうです。

 

このニュースを聞いて、管理人の脳内で、この説を思い出してきました。

『ホンダは社長交代ごとに、F1参戦と撤退表明を繰り返している説』

 

少なくとも、管理人がF1を見始めた1987年以降は、この説は成り立っていたはずです。

でもこれまでちゃんと検証したことは無かったため、

良い機会なので検証してみたいと思います!

 

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ホンダ歴代社長と参戦・撤退表明の歴史

社長在任期間F1期参戦期間参戦表明撤退表明
初代本田 宗一郎1948~73年第1期1964~68年
2代河島 喜好1973~83年第2期1983~92年
3代久米 是志1983~90年
4代川本 信彦1990~98年
5代吉野 浩行1998~03年第3期2000~08年
6代福井 威夫2003~09年
7代伊東 孝紳2009~15年第4期2015~21年
8代八郷 隆弘2015~21年
9代三部 敏宏2021年~ ?

 

歴代ホンダ社長と在任期間を、

F1参戦の期間ならびに参戦表明・撤退表明をどの社長在任時に行ったか、

見比べれるように表にしてみました。

 

おお!

やっぱり、4代目社長以降は、この説は成り立っていましたね!

でも3代目社長までは少し違ったようです。

F1参戦期ごとに、少し掘り下げて見てみましょう。

 

第1期、参戦・撤退とも本田宗一郎が決定!

© honda.co.jp

まず第1期は、参戦・撤退表明ともに初代社長:本田宗一郎氏時代に行われています。

 

管理人は生まれてもいない時代なので、本で読んだだけの知識しかありません。

でもオートバイメーカーだった頃にF1参戦を決断したり、

公害の社会的問題を理由に自動車メーカーとして撤退を決断したのも、

同じ本田宗一郎社長時代だったことがよく解りました。

 

このあたりの詳しい話は、ホンダの公式サイトにも掲載されています。

語り継ぎたいこと 〜チャレンジの50年〜: 写真やエピソードで語るHondaの50年史
「語り継ぎたいこと」は、1999年の創業50年時に作られた写真やエピソードで振り返るHondaの50年史です。

とても読み応えのある、興味深い内容ですので、ぜひご覧になってください。

 

第2期、久米社長のみF1参戦・撤退表明に関わらず

© Zdravko Twitter

そしてこれまでの8人のホンダ歴代社長のうち、

F1の参戦表明や撤退表明に、唯一絡んでいないのが3代目の久米社長です。

 

しかし復帰表明会見こそ行っていないものの、

久米社長の在任期間は1983年からなので、まさにホンダ第2期のF1復帰と同じ時期です。

さらに、この久米社長は第1期でのエンジン開発の中心人物だったそうです。

 

なのでF1での意思決定にまったく絡まなかったわけではなく、ホンダF1の黄金期を社長として支えていた、と理解して良いのではないでしょうか。

 

第2期撤退以降、社長交代ごとに参戦&撤退の繰り返し!

© F1 in the 1990s Twitter

そしてこちらの4代目 川本伸彦社長による第2期撤退表明以降について。

F1参戦と撤退表明を、以降の社長が交互に行っていることになります。

 

なお厳密に言うと、第3期の復帰を最初に公表したのはこの川本社長です。

ただし内容としては、

『ホンダはエンジン供給だけではなく、マシン開発も行う』というチームとしての復帰を示唆した公表でした。

 

しかしその後、結果的に第3期はエンジンサプライヤーとして復帰する形となります。

その軌道修正の意思決定と公表を行ったのが、5代目の吉野社長時代となります。

 

新社長は、『第5期 復帰表明』のターン!?

© honda.co.jp

ということで、第2期撤退以降のこの説にあてはめると。

今回新社長に就任する三部新社長は、『第5期 F1復帰発表』を行うターンになるはずですよね(笑)

 

なーんて、そんなこと起こるわけないか、とは思いつつ。

でもホンダに限らず、トップが変われば会社としての方向性も変化や軌道修正するのが世の常です。

 

レッドブルが2022年以降も、引き続きホンダエンジンの資産・技術の継続利用を行うことになったのはご存知の通り。

昨年10月に撤退を発表してから、まだ半年も経ってないのに、状況は絶えず変化しています。

 

例えばこんなシナリオなら。

  • 2022~24年もレッドブルへの技術提供を通じ、ヒト・モノ・情報の交流も行う。
  • F1自体がさらにカーボンニュートラルの方向へ加速し、最新技術を競う場と変化する。
  • 2050年カーボンニュートラル実現の近道であると判断し、ホンダがF1に再参戦することを決断する!

 

新社長在任期間の5~6年の間に、ぜひこんなミラクルを妄想したいですよね(笑)

 

でも将来の妄想はともかく、いったん2021年をもってホンダの名前がF1から消えるのは間違いありません。

ファンとしては新社長による将来の方針転換に期待はしながらも。

でもとにかく2021年は有終の美を飾れるよう、あらためてホンダを応援していきたいと思います!

 

以上、『ホンダは社長交代ごとに、F1参戦と撤退表明を繰り返している説』検証でした!

 


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