【2023年 期待の珍記録】アジア人ドライバーのトリプル入賞

調べてみた
photo by formula1
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今年達成される可能性のある珍記録を、不定期連載でご紹介します!

角田裕毅・アルボン・周冠宇のトリプル入賞が達成されれば、F1史上初の珍記録となります!

 


今日は、今年のF1で達成されそうな珍記録を調べていたのですが。

けっこう、いろいろあったんですよ(笑)

 

なので、2023年シーズンが始まるまでのシーズンオフに。

いくつか不定期連載でご紹介していきたいと思っています!

 

初回はこちら。

『F1史上初、アジア人ドライバーのトリプル入賞達成なるか?』

 

 

実は昨年の開幕戦、角田選手と周冠宇選手が31年ぶりにアジア人ダブル入賞しました。

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その後ずっと、史上初となる「トリプル入賞」を期待していたのですが。

残念ながら2022年には達成されなかったので、今年達成されることに期待しているんです!

 

データを最新にしてみたので、もう少し深堀してこの記録を見てみることにしましょう。

 

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入賞経験アジア人F1ドライバーの一覧

国籍 ドライバー 入賞回数 F1参戦シーズン
日本 中嶋悟 5回 1987-91年
鈴木亜久里 5回 1988-95年
片山右京 3回 1992-97年
中野信治 2回 1997-98年
佐藤琢磨 14回 2002-08年
中嶋一貴 5回 2007-09年
小林可夢偉 27回 2009-14年
角田裕毅 11回 2021-現役
タイ A.アルボン 28回 2019-現役
P.ビラ 3回 1950-54年
中国 周冠宇 3回 2022-現役
インド N.カーティケヤン 1回 2005/11-12年

赤字:現役ドライバー

(調査条件)

  • 2022年シーズン終了時点の入賞回数

 

 

まずこちら、入賞経験があるアジア人F1ドライバーの一覧です。

入賞回数とF1参戦期間も分かるようにしています。

 

これまでの長いF1の歴史の中で、入賞したアジア人ドライバーはたった12名しかいません。

12名中8名が日本人ドライバーなのは誇らしいですが、これではトリプル入賞なんて望みようがない少なさですよね。

 

ちなみに、アルボンが小林可夢偉を抜きアジア人最多入賞回数ドライバーになっていたんですね!

 

さらに、よくよくF1参戦シーズンのデータをチェックしてみたんですが。

2022年を除き、3名以上が揃って参戦しているシーズンは無かったことにも気付きました。

 

そりゃこれまで、「アジア人のトリプル入賞」なんて達成されるわけありませんね(笑)

 

 

アジア人F1ドライバー「ダブル入賞レース」一覧

年度 Rd. GP ドライバー 順位
1990年 第15戦 日本GP 鈴木亜久里 3位
中嶋悟 6位
1991年 開幕戦 アメリカGP 中嶋悟 5位
鈴木亜久里 6位
2022年 開幕戦 バーレーンGP 角田裕毅 8位
周冠宇 10位

(調査条件)

  • 2022年シーズン終了時点

 

 

トリプル入賞はこれまで無いですが、ダブル入賞は何度かありました。

F1の長い歴史で、この3回のレースです。

 

 

2022年開幕戦では、いきなり角田選手と周冠宇選手が入賞。

中嶋悟さん・鈴木亜久里さん以来、31年ぶりのダブル入賞を果たしてくれました。

 

その後、「史上初のアジア人トリプル入賞を見たい!」と思って注目していたのですが。

結局トリプル入賞どころか、開幕戦以降はダブル入賞すらありませんでした(涙)

 

なのでこの珍記録、今年こそはリベンジでなんとか達成して欲しいですよね!

 

 

まずは、コンスタントにダブル入賞から!

© formula1

 

角田裕毅・アルボン・周冠宇って、昨シーズンの入賞回数はそれぞれ4回・3回・3回に終わったので。

これでは確かに、ダブル入賞すら厳しかったのも頷けますよね。

 

 

昨年、この3名はコース上で接近戦を演じることも多かったです。

そして偶然でしょうが、カーナンバーもそれぞれ「22」「23」「24」と連番なんですよね(笑)

 

 

地理的に近く、アジア人ドライバーに親近感の湧く日本のF1ファンの方も多いと思います。

 

まずは昨年、結果的に開幕戦一度しか無かったダブル入賞をコンスタントに達成しつつ。

ぜひカーナンバーのように、3台揃って入賞圏内でバトルしてゴールするレースを観たいですよね!

 

果たして、今年はそんな「史上初のアジア人トリプル入賞」が見られるんでしょうか?

ぜひこんな珍記録の観点からも、今年2023年のF1を楽しむこととしましょう!

 

以上、【2023年 期待の珍記録】アジア人ドライバーのトリプル入賞達成についてでした!