今となっては信じられない、一昔前のF1の常識!PartⅡ

調べてみた
© Formula1 Instagram
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『複数人タクシー乗車』『ブルーフラッグをガン無視』『ピットで喫煙』など。

やっぱり現代F1とはずいぶん違う、一昔前のF1の常識です。

 

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フジテレビNEXTの特番、

『Formula One Japanese Dream 19XX~20XX』見てますか?

日本人F1ドライバーが活躍した1980~90年代のレースを再編集したもので、

当時の中嶋悟さんや鈴木亜久里さんなどの活躍を懐かしみながら見てます。

 

そういえば少し前に、リタイア車放置とか、ピットロード全開走行とか。

『今となっては信じられない、一昔前のF1の常識!』というこちらの記事を書きました。

今となっては信じられない、一昔前のF1の常識! PartⅠ
現代F1ではあり得ない危険な光景を、当時は普通に見ていました。 思い出すと、ゾッとしてきます。。。 いよいよ年末に差し掛かり、2020年のF1を振り返っています。 安全性については、衝撃的だったグロージャンのクラッ...

 

フジテレビ特番を見ていたら、他にもいろいろ思い出してきましたので、

今日はPartⅡ編としてお届けしたいと思います!

 

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リタイア後は、タクシー乗車でピットへ帰還!

© F1 in the 1990s Twitter

一昔前のF1は、レース終盤やセッション終盤でマシンをストップした場合には。

こんな感じで他のドライバーに、ピットまでタクシー乗車させてもらう光景をよく見ました。

 

でもこの行為は、本来は禁止のはずの2010年代でも何度か目にすることがあったので、

若いファンの方にも珍しい光景ではないかもしれませんね。

 

でもその昔はもっと頻度が多かったことと、

そして中には3人乗り、4人乗りなんてことがあったことは意外に知られていません(笑)

 

ちょうどF1公式サイトが動画に纏めてくれてたので、こちらをぜひご覧になってください!

WATCH: 12 times F1 drivers got taxi rides, including Senna hitching a lift with Mansell | Formula 1®
Taxi rides are a fan favourite in Formula 1. Journey back through 12 moments in history when F1 cars upgraded to a two- or even four-seater.

多くのドライバーや、3人乗り、4人乗りの動画が楽しめます(笑)

 

ブルーフラッグのガン無視が横行!

1989年 F1第3戦 モナコGP (レース本編)

この1989年モナコGPが、古くからのファンには有名かもしれません。

ちゃんとコーナーごとにブルーフラッグが振られているにもかかわらず、

周回遅れの青いリジェのマシン、ルネ・アルヌーが、赤と白のマクラーレンのアラン・プロストを執拗にブロックする様子です。

 

アルヌーとプロストが浅からぬ因縁があり、それもあってか激しいブロック。

周回遅れなのに(笑)

当時テレビ実況で、古舘伊知郎さんがそんなルネ・アルヌーのことを『妖怪通せんぼジジイ』と実況して話題になりました。

 

でも、アルヌーの名誉のために!

アルヌーは優勝もしているし、チャンピオン争いもした立派なF1ドライバーです。

当時はアルヌーに限らず、ブルーフラッグの定義が曖昧だったのでみんなこんな感じでした。

なので他にもいろんなレースで、周回遅れのドライバーがキーとなりレースが荒れることも良くありました。

 

とにかく現代F1なら、一発でペナルティであろう青旗ガン無視が、

当時はまかり通っていたということですね!

 

ピットレーンで喫煙する男!

こちらは常識というよりは、このフラビオ・ブリアトーレさんだけだと思いますが(笑)

このようにピットでプカプカと喫煙する様子が、よくテレビ中継でも映し出されていました。

 

モーターホームやピット裏手での喫煙ならまだ良いのですが、

ピットレーンで普通にタバコを吸いながら作戦指示などを出す姿が、

テレビによく映しだされていました。

 

しかも、マイルドセブンがスポンサーであるベネトンチームにもかかわらず、

ライバルのマルボロを吸っているという破天荒ぶり(笑)

 

当時、ガソリンに引火しないかとヒヤヒヤしていたのですが。

タバコではなく給油作業ミスでしたが、本当にマイルドセブン・ベネトンチームが炎上してしまい。

直接関係ないものの『それみたことか!』と、今ならSNSも炎上していたことでしょう。

でも当時はインターネットなんて無かった時代です(笑)

 

周回遅れなのに、表彰台や入賞がやけに多い!

Mansell vs. Piquet – 1987 British Grand Prix

こちら、1987年イギリスGP。

つい先日フジテレビNEXTの特番でも放送されたので、若いファンもご覧になった方も多いかと思います。

ホンダが歴史に残る1-2-3-4位フィニッシュを達成したレースです。

 

そしてレース終盤、この4台がテレビでワンショットに映るシーンが!

そんな大接戦かと思いきや、3位セナは周回遅れ、さらに4位中嶋悟は2周遅れという状況だったんですよね。

 

現代のF1では30秒差もつけばかなりの大差、というイメージです。

しかし当時は周回遅れで表彰台とか、2周遅れで入賞とか普通にありました。

 

今よりも完走率が低く、リタイアするマシンも多かったことも理由にあるでしょうが、

現代のF1からは考えられないほど、レースで大差がつくことが多かったですね。

 

独走チームの予選タイムが圧倒的すぎる!

© wikipedia

同じく予選でも、大差がつくことが多かった例がこちら。

1988年サンマリノGPの予選と決勝結果です。

 

予選トップはマクラーレンのアイルトン・セナ。

チームメイトを挟み、3位のロータス・ピケに3秒以上の大差をつけていることがわかります。

ちなみにレースでも、マクラーレンが3位以下をすべて周回遅れにしています。

 

現代F1では、雨の影響でもない限り考えられないような予選タイム差ですが、

一昔前のF1は、このように独走チームが2位以下のチームを秒単位で引き離すことが多かったです。

 

ちなみに、このレースの予選最下位はステファノ・モデナ選手で、トップのセナからのタイム差はなんと7.634秒差。

かたや2020年の最終戦、Q1トップのハミルトンと、最下位ラティフィまでの差は2.915秒です。

このことからも、当時の圧勝チームは飛び抜けた圧勝だったことが良く解かります。

 

もしかしたら今のメルセデス圧勝劇も、当時と比べれば大したことないのかもしれませんね(笑)

 

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いかがだったでしょうか、一昔前のF1の常識。

時代に即した変化をして、進化しているF1です。

当時のF1を知った上で、現代のF1を見ることもまた楽しみ方の一つではないでしょうか。

 

他にもいろいろまだありそうです、また纏めたらPartⅢの機会でご紹介したいと思います。

 

以上、一昔前のF1の常識 PartⅡでした!

 


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