2021年 F1開催カレンダー改訂版が発表! ポジティブな変更ポイントを探してみることにしました。

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Getty Images / Red Bull Content Pool
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角田裕毅、開幕2戦は経験済サーキット!

3連戦×3セット連続、再び怒涛の2ヶ月!

イベリア半島決戦が復活(おそらく)!

 

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2021年のF1開催スケジュールの改訂版が本日発表されました。

今のところ、従来と同様に23戦行う方向で予定が組み直されています。

 

新年になっても、日常生活もF1も新型コロナに振り回されて暗い気持ちになってきますね。

そんな時こそ、少しでもポジティブな気分になれる変更ポイントを見ていきたいと思います。

 

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2021年 F1世界選手権 開催スケジュール(1/12版)

Rd 日程 レース サーキット
1 3月28日 バーレーンGP バーレーン
2 4月18日 イタリア* イモラ
3 5月2日 未定 未定
4 5月9日 スペインGP バルセロナ
5 5月23日 モナコGP モンテカルロ
6 6月6日 アゼルバイジャンGP バクー
7 6月13日 カナダGP モントリオール
8 6月27日 フランスGP ポールリカール
9 7月4日 オーストリアGP レッドブルリンク
10 7月18日 イギリスGP シルバーストーン
11 8月1日 ハンガリーGP ハンガロリンク
12 8月29日 ベルギーGP スパ・フランコルシャン
13 9月5日 オランダGP ザントフールト
14 9月12日 イタリアGP モンツァ
15 9月26日 ロシアGP ソチ
16 10月3日 シンガポールGP マリーナベイ
17 10月10日 日本GP 鈴鹿
18 10月24日 アメリカGP オースティン
19 10月31日 メキシコGP エルマノス・ロドリゲス
20 11月7日 サンパウロGP インテルラゴス
21 11月21日 オーストラリアGP メルボルン
22 12月5日 サウジアラビアGP ジェッダ
23 12月12日 アブダビGP ヤス・マリーナ

緑字:変更点

*イモラでのグランプリ名称は未定

 

まずこちらが2021年のF1開催スケジュールとなります。

おもな変更点は、まとめるとこんな感じですね。

  • 開幕戦オーストラリアGPが11月に延期
  • 第3戦中国GPが延期、代替時期は協議中
  • 中国に変わり、イタリア・イモラで開催
  • サンパウロGPが1週前倒し
  • サウジアラビアGP、アブダビGPが1週遅れ

 

なお開幕前の走行テストも変更があります。

スペインのバルセロナでの開催から、3月12-14日にバーレーンで実施されることが決まったようです。

 

序盤2戦は角田裕毅の経験済サーキット!

IJosh Kruse / Scuderia AlphaTauri / Red Bull Content Pool

ポジティブな気分になりそうな変更点を見ていきましょう。

 

まず、角田裕毅選手について。

開幕戦予定だったオーストラリアGPは、角田選手にとっては未体験のサーキットのはずでした。

それが、F2で走り慣れたバーレーンでの開幕となります。

しかもシーズン前テストもバーレーンとなるため、サーキット未体験のハンデは無くなりますね!

 

さらに第2戦に組み込まれたイモラも、旧型マシンではありますが昨年11月に300kmのF1マシンでの走行を行っているのはご存知の通り。

 

デビュー序盤でF1界に大きなインパクトを残したい角田選手にとっては、

今回の変更はとてもポジティブに捉えることができるはずです!

 

3連戦が3セット連続開催、怒涛の2か月再び!

次に、今回発表されたカレンダーでは、3連戦は以下3回です。

  1. 第12~14戦:ベルギー → オランダ → イタリア
  2. 第15~17戦:ロシア → シンガポール → 日本
  3. 第18~20戦:アメリカ → メキシコ → サンパウロ

 

よく見ると、第12戦から第20戦まで、3連戦が3セット連続していることが解ります。

関係者にとっては大変ではありますが、ファンにとってはとてもありがたいですよね。

 

また昨年のように、8月末のベルギーGPから11月上旬のサンパウロGPまで2ヶ月強の間。

怒涛のF1開催ラッシュF1三昧な生活が続くのはとても嬉しいことなのではないでしょうか!

 

1994年以来のイベリア半島決戦が復活!?

© F1 Images Twitter

今回はまだ未定として発表された第3戦。

でも海外では、第3戦はアルガルベ(ポルティマオ)でのポルトガルGPとして開催されることが濃厚と報じられています。

そうなると、第3戦ポルトガルGP、第4戦スペインGPと、イベリア半島決戦が復活することになります!

 

1980~90年代からの古くからのF1ファンは、『イベリア半島決戦』という呼称を覚えている方も多いかと思います。

当時ポルトガルGPとスペインGPとの連戦がこう呼ばれていて、このイベリア半島決戦が終わると、いよいよ日本GP鈴鹿、というスケジュールでした。

 

調べてみたら、イベリア半島決戦は1994年以来27年ぶりです。

(スペインGPではなく、ヨーロッパGPとして開催)

イモラとあわせて、シーズン序盤はなんだかノスタルジックな気分でF1を楽しめそうです!

 

でも、まだまだ修正・変更は続きそうです・・・

© Formula1 Twitter

2021年F1スケジュールのポジティブな変更点を見てきました。

でも今後の世界的な新型コロナ感染拡大状況により、まだまだ変更がありそうな空気です。

特に、開催準備に時間が必要である公道コースについては状況は厳しいはずです、中止や延期の判断が早々に下される可能性もありますね。。。

 

序盤の公道レースである第5戦モナコGPや、第6戦アゼルバイジャンGPについては、

なんとか早期に感染状況やワクチン提供状況が改善されて、無事に開催されることを祈るしかないですね。

 

でも、とにかく昨年のコロナ禍においても、全17戦をやり切ってくれたF1です。

我々ファンはF1関係者を信じて、ポジティブな楽しみを見つけて待つこととしましょう!

 

以上、2021年F1開催日程の改訂版についてでした!

 


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