鈴鹿サーキット全20観戦席、F1マシン走行ビューや金網・電柱視界、トイレ・飲食などの詳細情報を全席レビューします。
第5回は、立体交差と130Rの異なる視界を楽しめるG席です!
当サイトでは2022年から毎年、鈴鹿サーキット全観戦席の詳細ガイドを公開しています。
レビュー内容は全席共通です、2027年版の全20観戦席まとめページはこちらです。

こちらをポータルサイトとして、ぜひブックマークなどしてご利用ください!
おかげさまで、毎年多くのF1ファンの皆様にご覧頂いています。
ありがたいことに、このWeb版観戦席ガイドがきっかけで鈴鹿サーキット公認の観戦ガイド本も出版させて頂いてます!
2027年版も、さらに多くのF1ファンの皆様のお役に立ちたいと思います。
- 去年と変わった点
- 変わらず良い点
- 変わらずイマイチな点
などを忖度抜きで、管理人の持ってる全情報を公開していこうと思います(笑)
では第5回は、立体交差に位置し異なる眺めの観戦席で構成されるG席です!
G席:F1マシン走行ビュー
まずこちらが、G席の2027年版F1走行シーン動画集です。
- G席からの観戦ビュー(コース順回りにG-2/G-5/G-1/G-4/G-3の順)
- F1日本GPでの走行シーン(収録年度:2026/2023年)
- 2026年ピレリタイヤテスト 走行シーン
コースを順回りに、各観戦席をご紹介しています。
実際の観戦視界に近くなるよう、なるべく高倍率ズームを使わず等倍で撮った動画を掲載しています。
コースの眺めの参考としてだけでなく、F1開催中の実際の走行動画なので。
- F1マシンの速度での目視可能時間
- 大勢の観客の頭や体の視界影響
- F1開催期間中のみ掲示の看板の視界影響
などもご参考にしていただけると思います。
なお2027年版動画では、他の観戦席ではブロックや列番号などを明記しているのですが。
G席については、常設席が2025年まで自由席だったことや、仮設席はレイアウトや位置が変わり眺めが変わる可能性があるので明記していません。
ただし最後に収録の、2026年F1開催2日後に実施されたピレリタイヤテストついては。
常設席で観戦できたので、「G-2」「G-1」をこちらは席番号入りでご覧いただけます。
ピレリタイヤテストは大雨となり、速度は遅いし一部ブロックは欠けていますが。
座席位置違いによる視界差を、より理解できると思います。
まずはこれら走行シーンをご覧になり、G席の特長や雰囲気を掴んでみてください。
G席:概要
立地
G席は130Rに沿って、ぐるっと半円を描くような形の観戦席群です。
常設観戦席×2と仮設席×3、合計5種類のエリアに分類されます。
大きくは、以下2つのエリアに分類することができます。
- 立体交差側:G-2 /G-5(仮設席)
- 130R側:G-1 /G-3(仮設席)/G-4(仮設席)
数字が入れ子になっていて、少々ややこしいですね(笑)
なお図にはありませんが、サーキットビジョンについて。
ヘアピン立ち上がりに巨大なスクリーンが設置されるので、G-2のもっとも遠いNブロックからでも問題なく視聴可能です。
チケット料金
立体交差側
- G-2 常設席:24,000円
- G-5 仮設席:32,200円
130R側
- G-1 常設席:30,000円
- G-3 仮設席:37,200円
- G-4 仮設席:42,000円
どちらのエリアも、前方に「常設席」・上段に「仮設席」という構成になりますが。
G-2とG-5の間にある丸太ゾーンは、西エリア券で自由席と珍しい設定になっています。
G席:2026年からの変更点
チケット料金 値上げ額・値上げ率
| 観戦席 | 2027年 | 2026年 | 値上がり率 |
|---|---|---|---|
| G-2 | 24,000 | 22,000 | 109.1% |
| G-5 | 32,200 | 28,000 | 115.0% |
| G-1 | 30,000 | 25,000 | 120.0% |
| G-3 | 37,200 | 31,000 | 120.0% |
| G-4 | 42,000 | 35,000 | 120.0% |
チケット料金が、総じて値上がりしています。
130R側の各席が120%程度の値上げ率ですが、立体交差側はやや値上げ率が抑えられています。
G-2は全席の中でもっとも値上げ率が低いです!
G-3 仮設席の増設
鈴鹿公式HPの座席表PDFを眺めていると、2027年から一部スタンドが増設されていることに気づきました。
G-3仮設席にブロックが1列追加と、130R側の2列に背の高いスタンドが追加になります。
この2ブロックだけそこそこ背が高くなるので、同料金だしこの上段席を狙ってみるのも手かもしれません。
G席:視界特長
立体交差側
G-2
G-5 仮設席
(立体交差側 主な特長)
- 130R進入とデグナー立ち上がり、1周で2回同じマシンを観戦できるエリア。
- 両視界とも通過速度はとても速いので、目の前の可視時間はそこそこ。
- デグナー立ち上がりはレコードラインが外側なので、金網被りの無い場所も多い。
- 130R進入側は、オーバーテイクはそこそこ期待できる。
- 下段のG-2からヘアピン側はまったく観えない、立ち上がりの音だけ聴こえる。
- G-5最上段付近は、スプーンへ向かうF1マシンが見えてそれなりの広範囲視界。
130R側
G-1
G-4 仮設席
G-3 仮設席
(130R側 主な特長)
- 最高速度でのコーナリングを堪能できる、見える範囲は3席とも大差なし。
- 2003年の130R改修以降、F1マシンにとってはほぼストレート扱い。
- 通過速度はかなり速く、可視時間は1.5秒~2秒とかなり短い。
- オーバーテイクが完了してから130Rに進入してくる想定なので、追い抜き自体は観れない可能性が高い。
- 下段のG-1はすべての席が金網被りの視界となるが、コースに近い分迫力度は増す。
- 上段のG-3/G-4の多くの席は、金網被りなく観戦できる。
- G-3/G-4からは、NIPPOコーナー立ち上がりがほんの少し見える。
- G-4最上段近くからは、デグナーの一部が見える。
特長を文字で書きましたが、やっぱりわかりづらいですね(笑)
可視時間や近隣のコーナーがどこまで見れるかなど、すべてYouTube動画で分かるようにしています。
特にぜひチェックいただきたいのは、130R側の視界の狭さと可視時間の短さがご自身の観戦スタイルに合うか否かです。
迫力満点な反面、狭い視界範囲を最高速で駆け抜けるため可視時間は1.5~2秒くらいととても短いです。
これら情報を踏まえて、ぜひ各エリアの観戦ビューをYouTube動画でチェックしてみてください!
G席:オススメ席
G-4 最上段・最端席、すべて見渡せる!
2026年より、130R側のG-4仮設席が28列と巨大化しました。
この最上段・最端席からは、鉄柵越しながら西ストレートやデグナーまで視界範囲となります。
管理人は2026年金曜FP1で、実際にこの視界をチェックしてきました。
【AMブロック 26列 15番】からの眺めです、後ろから3列目の最端席です。
ここから、40秒ほどご覧いただけます。
西ストレートから130Rへの飛び込み、デグナーの一部から立ち上がりまで、すべて視界範囲となり素晴らしい眺めでした!
争奪戦が熾烈になると思いますが、狙うは最端AMブロック15番席です。
上段10列分くらいは同等の眺めになると思います、前方になるほどデグナー視界が悪くなるはずです。
また最端から横方向に移動してしまうと、130R側やデグナー立ち上がりは見えなくなります。
ちなみにこの動画の後、最端から5席だけ内側の【AMブロック 26列 10番】でご確認いただけます。
なお注意点として、仮設スタンドの両端鉄柵には急に幕が張られる可能性もあります。
そうなるとこんな視界になって、立体交差側は何も見えなくなるはずです。
2025年も2026年も、特にこのような幕は張られていませんでしたが。
- 落下物防止
- ゴミなど飛散防止
- 覗き見防止
などの理由で、突然2027年から幕が張られる可能性はゼロではありません。
その点はあらかじめご認識のうえで、このオススメ席をぜひ狙ってみてください!
いろいろあるG席、結局オススメは?
いろいろありすぎて、結局G席の中でどれを選べばいいかわからないですよね(笑)
なので、選び方の例を2つほど示しておきます。
まず「広範囲な視界」が大好きで「金網被り視界」が大の苦手な管理人が、もし選ぶのであれば。
『G-5仮設席 最上段』一択です。
以下、おもな理由です。
- G席の中では、F1マシン可視時間がもっとも長い
- デグナー立ち上がりはアウト側走行のため、金網が被らない視界
- 最上段でも、それなりにコースから近く迫力もある
- G席の中では、コスパ・視界・迫力のバランスが良い
- 鈴鹿サーキットならでは、世界で唯一の立体交差を楽しめる
130R側は迫力度は高いですが、ほぼ目の前しか観えず超高速で一瞬で通過していきます。
対して立体交差側は、G席の中ではそれなりに広範囲に長く金網被りも無しでF1マシンを観ることができます。
なので管理人のように、極度の金網嫌いと広範囲視界が好みな方にオススメです。
次に例えば、コスパを最重視して選ぶのであれば。
『G-2 』一択です。
以下、おもな理由です。
- 西エリア券にほんの2000円プラスなだけ
- 2027年の全チケットの中でもトップクラスのコスパ
- 西エリアと違い、一人観戦でも座席を確保できる安心感
- F1マシンの可視時間もそこそこ長い
- 最前列はそこそこの迫力、デグナーも見える
2026年ピレリタイヤテストにて、G-2席の最前列・中段・最後列の動画も充実させましたので。
ご自身のご予算とマッチするようでしたら、G-2席もぜひ検討してみてください!
とにかく、選び方は好みや観戦スタイルに依存してくると思いますので。
あくまで例として、ご参考にしてみてください!
130Rの大迫力は、どこで体感するのがベスト?
できるだけ130R進入側のブロックで観戦することをオススメします!
(主な理由)
- 130R進入側ほどイン側を走行するため。
- 芝生の範囲がシケイン側に行くほど広いため。
G席130R側は、「超高速130Rの一瞬の大迫力を楽しむ」ことが特長の観客席であると思っています。
その特長をもっとも感じるためには、できるだけ130R進入側ブロックが良いと思っています。
参考にこちら、G-1のもっとも130R進入側「Mブロック」で観戦した際の写真です。
芝生も狭くイン側を走行しているので、これくらい近いです!
でも同じG-1でも、真逆のシケイン側「Bブロック」の席だと。
アウト側を走行するし芝生もやや広いしで、マシンまで少し遠く感じるのがわかるかと思います。
誤解のないように、シケイン側がダメという訳ではなくこのあたりは好みの問題だと思います。
あくまで「至近距離での迫力」という観点でのオススメ、となりますので。
ご自身の好みや観戦スタイルがマッチするようなら、ぜひこのオススメ席での観戦をご検討ください!
G席:観戦環境
飲食店(2026年 金曜 FP1終了20分後)
飲食店(2026年 土曜 FP3終了30分後)
トイレ(2026年 土曜 FP3終了30分後)
スプーン方面 階段
観戦環境について、G席観戦のお役に立ちそうな写真や情報を掲載しておきました。
G席の裏手には多くの飲食店が並びます。
飲食するための椅子や机などはありません、雨宿りテントなどもほぼありません。
すぐ近くに仮設トイレは多数ありますが、常設トイレは近くにはありません。
2026年は金曜・土曜のお昼の混雑時間に通りましたが、そこそこ混んでるくらいの印象でした。
GPスクエアからは徒歩20分くらいでしょうか、ただし土日は通路も混みあっているので時間に余裕をみてください。
なお、地図上では停留所も近そうに見えるので西シャトルバス利用を考える方もいるかもですが、、、絶対オススメしません!
停留所からはとんでもない急な階段を登ることになるので、大した距離じゃないしGPスクエアからは徒歩推奨です。
金土の飲食店やトイレの混雑状況、登り階段の苦行をイメージできる写真も載せておきましたので(笑)
G席での観戦を検討する際には、ぜひご参考にしてみてください!
G席:総合評価
では最後に、G席を全席共通の5つの軸で総合評価したいと思います!
快適性
- GPスクエアからの距離は遠い(徒歩約20分)
- すぐ裏手に、130Rオアシスがあるので食事やトイレは困らない
- ただし、近隣のP席やH席の観客も含めて130Rオアシスはやや混雑気味
- 雨が降った場合、テントなどの雨宿り場所が無い
などの理由で、星2つとしました。
視界
- 立体交差側席は、上段席なら視界範囲もそこそこ広い
- 立体交差側席は、1周で2回の走行をそこそこ近くで見れる
- 130R側席は、目の前のコースしか見えない
- 130R側席は、可視時間は1.5~2秒程度で鈴鹿全体の中でもかなり短い
などの理由で、星2つとしました。
とはいっても性格の異なるG席なので、立体交差側は星3つ、130R側は星1つのイメージです。
迫力
- 立体交差側席は、コースやマシンから意外に近い
- 130R側席は、F1マシンの最高速度の迫力を間近で楽しめる
- 立体交差側席は、西ストレートでのオーバーテイクを観れる可能性がある
- 130R側席は、オーバーテイク自体は見れないが駆け引きは見れる可能性はある
などの理由で、星4つとしました。
コスパ
- 西エリア券を除く全指定席の中で、もっとも安いチケット料金帯
- G-2は、全チケットの中でもっとも値上げ率が低い
- 低額料金帯なので、値上げ率の割には値上げ額影響は限定的
- 観戦場所による当たりハズレが少ない、F1観戦の醍醐味は十分楽しめる
などの理由で星5つとしました、どの席でもコスパは高いと思います!
初心者オススメ
- スクリーンが設置され、レース展開を把握しやい
- 自由席の西エリア券と違い、座席が確保できている安心感がある
- 130Rオアシスがあるので、売店・トイレなどの観戦環境は完備
- 雨天の場合には、雨宿り場所の逃げ場が無い
などの理由で星4つとしました、2026年より評価を一つ上げています!
F1観戦において、何を重視してチケット購入するかは人それぞれです。
ぜひこれらの情報や評価軸をご参考に、G席での観戦を検討してみてください!
以上、G席の詳細レビュー・ガイドでした。
2027年版の全20観戦席まとめページはこちらです。

第6回は、ヘアピン進入へのフルブレーキングが楽しいH席レビューです。
なにか新しい発見があるかもなので、ぜひまたチェックしてみてください!
みんなでFトモ管理人 鈴木 淳史





















