セバスチャン・ベッテル、「ただの若い子」だった頃の思い出を振り返る

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ベッテルがついにSNSを始めたと思ったら、その最初の投稿が2022年限りでの引退発表でした。

あまりにも突然すぎて、まだ動揺がおさまりません。。。

 

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「あのSNS嫌いのセバスチャン・ベッテルが、ついにインスタグラムのアカウント開設!」

と、今日はそんな記事を書こうとしていたんです。

 

本日19時ごろには、初投稿されそうだとの情報をキャッチしたので。

1歳の娘の育児をしながら、ベッテルの最初の投稿を心待ちにチェックしていたんです。

 

そしたら、その最初のインスタグラムへの投稿。

ベッテル自らの言葉で「2022年限りでのF1からの引退」が表明されてしまいました(涙)

 

来年以降の契約継続のウワサも流れていたし、心の準備が出来ていなかったというか。

ちょっと衝撃が大きすぎてまだ心の整理がついてないし、何を書けばいいかわからなくなってきました。。。

 

なので今日は、ベッテルがまだ「ただの若い子」だった頃の思い出を振り返ることにさせてください。

 

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2006年 F1日本GP 鈴鹿

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ベッテルの姿を初めて見たのが、2006年F1日本GPの木曜日。

サードドライバ―ながらサイン会に参加し、インタビューを受けたりしてました。

 

確かこの年、フリー走行デビューのトルコGPでトップタイムを叩き出したりしたので。

注目して見ていたのですが、まだまだあどけなさの残るただの少年にしか見えませんでした。

 

 

でも、翌日のフリー走行。

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雨にもかかわらず、初めての鈴鹿で130Rをガンガン攻めてるし。

 

 

スプーンで観ていても。

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かなりハイスピードで攻めていて、確かレギュラードライバーを上回る5~6番手くらいのタイムを叩き出していたんです。

 

「あの若い子、なんかめっちゃ速そうだなぁ」

と、とても印象に残ったのを覚えています。

 

 

2007年F1日本GP 富士

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次にベッテルを観たのが翌2007年、富士に舞台が変わったF1日本GP。

 

このシーズン途中から、トロ・ロッソのレギュラードライバーに昇格したベッテル。

ここ富士では予選・決勝ともに、強烈な印象を与えてくれましたよね。

 

予選では、トロ・ロッソ初となるQ3進出で輝いていましたし。

 

そして決勝では、結果は残念ながらリタイアとなってしまいますが。

あのトロ・ロッソでラップリードを記録したり、親チームのレッドブルを追い掛け回したりと縦横無尽の活躍がとても印象に残っています。

 

「あの若い子、雨めっちゃ速いな」って感じですかね(笑)

 

 

2008年F1イタリアGP モンツァ

その次にベッテルを観たのが、2008年F1イタリアGP現地観戦のモンツァでした。

また大雨です(笑)

 

当時は、この天候と自分の雨男ぶりを恨みましたが。

 

でもご存知の通り、このレースはベッテルの初PP・初優勝となった伝説のレースです。

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このレースを現地観戦で、生で体験できたことは一生の宝物となりました。

 

 

でも少し後悔としては、海外GPならではのこのコースへなだれ込んでの表彰台。

「フェラーリが表彰台に乗ったら」と決めていて、ダメだったのでスタンドから遠目で見ていたんですよね。

 

今思えば、全力ダッシュして表彰台の下まで行くべきでした(涙)

 

 

2009年F1日本GP 鈴鹿

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そして、3年ぶりに鈴鹿で開催された2009年F1日本GP。

3年ぶりにベッテルを鈴鹿で観ることになるわけですが、もうあの頃の「若い子」ではなくて。

 

立派なトップドライバーとなって、ベッテルが鈴鹿に帰ってきました。

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それでも、木曜サイン会では最後まで丁寧にファンの対応をしているベッテル。

そんな姿がとても好印象だったのを記憶しています。

 

 

レースでは、見事に鈴鹿での初優勝を成し遂げてくれて。

B2スタンドからの観戦でしたが、ベッテルがS字を気持ち良さそうに駆け抜けている姿がとても印象的でした。

 

あと個人的に、ウィニングランの姿で写真のピントが合ったことなんてそれまで無かったのですが。

初めてピントが合った写真を撮れて、ますますベッテルが好きになったんですよね(笑)

 

 

2013年F1ベルギーGP スパ

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その後2010年から2013年まで、4年連続でタイトルを獲得し。

F1の歴史に残るチャンピオンとなったのは、ご存知の通り。

 

その最後のタイトルとなった2013年シーズン、ベルギーGPを現地観戦した際に。

2008年イタリアGPで実現できなかった、コースへなだれ込んでの表彰台をリベンジできたのも良い思い出です。

 

 

管理人はオー・ルージュで観戦していましたが、2008年の借りを返すべくレース終了と同時に全力ダッシュ

でも表彰台までめちゃくちゃ遠くハァハァゼイゼイ言いながら、なんとかベッテルの表彰台をこんな素晴らしい位置から見ることができました。

 

 

しかし残念なことに、『強すぎるから』という理由でベッテルに対するまさかの大ブーイング

あれには正直、現地のファンに対して相当がっかりしましたが。

 

それでもアロンソとハミルトンの両チャンピオンとともに、誇らしげにトロフィーを掲げるベッテルに対して。

ブーイングなんて気にせず、表彰台の下から大きな声援を送ったのを今でもハッキリ記憶しています。

 

 

2019年F1日本GP 鈴鹿

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そして時は流れ、2019年鈴鹿。

こちら下手な写真ですみません、おそらくQ2あたりでのベッテルの予選アタックです。

 

この後のQ3で、ベッテル渾身のアタックでポールポジションを獲得します!

わずか3年前の鈴鹿、ポールポジションはベッテルだったんですよね。

 

この時、鈴鹿中が大歓声に湧きましたよね!

 

ものすごいスーパーラップだったこともあるし。

ベッテルが多くのファンに愛されていることも嬉しかったしで、大声援を送ってました。

 

 

残り10戦、そして最後の鈴鹿で大声援を送りましょう!

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ということで、管理人のベッテルとの思い出を振り返ってきました。

なんだか、日記みたいな内容になってすみません(汗)

 

ただの「若い子」だった頃から見てきただけに、なんだかショックが大きくて。

 

 

でも、暗くなっていても仕方ないですよね。

偉大なチャンピオンであるベッテルが下した決断です。

 

ファンとしては、ベッテルの今後の人生が笑顔の絶えないものになるよう応援するしかないですよね!

 

でもその前に、まだ今シーズン残り10レースあります。

ベッテルも言っていましたが、まだ今後ベストレースを見せてくれる可能性は大いにあります。

 

しかも昨年のライコネン引退の時と状況は異なり、今年はF1日本GP鈴鹿でベッテルに会えます!

 

ファンの出来ることは、応援するしかないと思うので。

 

これまで多くの思い出をくれたベッテルに感謝するとともに。

 

これからの残り10レースで、さらなる大活躍を期待して。

特に鈴鹿では、みんなで大声援でベッテルを応援することとしましょう!

 

以上、セバスチャン・ベッテルの引退表明についてでした!

 


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