10年間もの長期契約延長なんて、羨ましい限り。
2024年で契約が切れる日本GP鈴鹿、ファンに出来ることは現地に足を運んで盛り上がることだけですね!
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今朝、仕事の準備をしながらツイッターを眺めていたら。
珍しい時間に、こんなニュースが飛び込んで来ました。
『オーストラリアGP、2035年まで10年間の開催契約延長!』
日本時間の朝一なんていう、珍しい時間のニュース発表。
時差が1時間しかない、オーストラリア時間に合わせた形だからですね!
オーストラリアGPは大好きなコースだし、毎年日本からの観戦者も多く。
いつか行ってみたいグランプリなので、このニュース自体は喜ばしい限り。
でもこれだけ開催地が増えると、鈴鹿をはじめオールドコースでの開催はどうなっていくのか?
心配なところではあります。
ということで、オーストラリアGPの延長も発表されたし、日本GPのチケット販売も近いことですし。
今日は各国でのF1開催契約期間について、あらためて確認しておくことにしましょう。
F1開催国 契約期間一覧
No. | GP | 開催契約終了 |
---|---|---|
1 | モナコ | 2022年 |
2 | オーストリア | |
3 | フランス | |
4 | ベルギー | |
5 | メキシコ | |
6 | オランダ | 2023年 |
7 | 日本 | 2024年 |
8 | イタリア | |
9 | アゼルバイジャン | |
10 | サウジアラビア | 2025年 |
11 | 中国 | |
12 | ブラジル | |
13 | エミリア・ロマーニャ | |
14 | アメリカ | 2026年 |
15 | イギリス | |
16 | スペイン | |
17 | ハンガリー | 2027年 |
18 | シンガポール | 2028年 |
19 | カナダ | 2029年 |
20 | アブダビ | 2030年 |
21 | カタール | 2031年 |
22 | マイアミ | |
23 | オーストラリア | 2035年 |
24 | バーレーン | 2036年 |
25 | ラスベガス | 複数年 |
(調査条件)
- 2022年6月16日時点
こちらが、以前調べたF1開催国の開催契約期間をアップデートしたものです。
今年開催の22ヶ国に加え、2023年開催予定のラスベガス、カタール、中国の3ヶ国を加えた25ヶ国の一覧表です。
まず、今回のオーストラリアGPの2035年までの開催延長について。
契約期間不明のラスベガスを除けば、バーレーンの2036年までに次ぐ長期契約であることが分かりますね!
また今回の契約延長にあわせて、もう一つ驚きのニュースが発表されています。
なんとオーストラリアGPにおいて、F2・F3レースがサポートレースとして開催されるんです。
ヨーロッパから遥か彼方のオーストラリアで、F2・F3が開催されるなんて。
輸送のことを考慮すると極めて異例だと思いますし、F2やF3を観れる現地ファンはなんとも羨ましい限りです。
これも、F1継続開催に向けて。
今年は4日間で、約42万人もの大観衆が集まったファンの熱意と。
コース改修などの設備投資も積極的に進めてきて、関係者の努力の賜物なんでしょう!
さらに、南アフリカGP追加のウワサ?
そしてこの25ヶ国に加え、南アフリカ共和国において。
早ければ2023年からF1開催されるのではないか、とウワサされています。
まだあくまでウワサの段階で、さすがに2023年からは無いのではと思ってはいるのですが。
いまF1が唯一開催されていない大陸はアフリカだけですし、何が起こるか分からないF1です。
そうなると、開催地が26ヶ国に対して。
コンコルド協定という規定によって、年間開催数は25レースまでと決まっているので。
どこかのグランプリが、脱落するのが確実な状況となってしまいます(涙)
鈴鹿の日本GP、今後どうなる?
そうなると、やっぱり気になってくるのが日本GP鈴鹿。
契約期間は2024年までなので、今年も含めて3年間安泰なのは確実なのですが。
その先は、どうなっていくかがかなり心配な状況です。
でも鈴鹿に限らず、2022年に契約の切れるこれらの歴史あるグランプリ。
- モナコ
- オーストリア
- フランス
- ベルギー
- メキシコ
これらのグランプリの方が、さらに危機的な状況です。
まだウワサの段階ですが、来年2023年の開催数は年間24レースになるのでは、と囁かれています。
そうなると、この中から少なくとも1ヶ国、もし南アフリカで開催されることになったら2ヶ国が脱落することになります(涙)
これまたウワサですが、ベルギーとフランスで隔年開催になるのでは、とか囁かれてます。
大好きなスパの無いF1なんて、絶対イヤです(涙)
でもあのスパ・フランコルシャンや、例えば最も歴史の古いモナコですら。
消滅のウワサが、実しやかに囁かれているわけですから。
鈴鹿もあと2年後には、例えば。
- 「2025年以降は、中国GPと隔年開催か?」
- 「日本GP、ついに消滅か?」
とか囁かれるのは、覚悟しておいた方がいいかもしれません。
ファンに出来ること、今年の日本GPを盛り上げましょう!
【F1日本GP鈴鹿 観戦席情報】
B2-3席、オススメは『Tブロック上段席』。最も1コーナー寄りなので、最終コーナー立ち上がりからストレート、ピットロードまで見えます。
スタートでは、20台のマシンが一斉にこっちに向かってくるような大迫力です!#f1 #F1jp #鈴鹿サーキット pic.twitter.com/joGbgEqxsI— みんなでF1 (@minna_de_F1) June 15, 2022
ということで、あくまでまだ心配事レベルではありますが。
今回のオーストラリアGP開催延長ニュースを見て、少し日本GPの継続への不安が高まってしまいました。
2年後に日本GP消滅なんて事態にならないように、ファンの我々が出来ることは?
まずは今年10月の日本GPに足を運んで、思いっきり盛り上がることだけですよね!
先日ついに、日本GPチケット販売詳細が告知されています。
日本GP決勝レースの観客数は、2012年を最後に10万人を割っています。
でも今年は、久しぶりに10万人を超える大観衆で決勝レースは盛り上がりたいですよね!
管理人は、1989年から2019年まで鈴鹿のF1日本GPはずっと現地観戦しています。
【F1日本GP鈴鹿 観戦席情報】
西エリアチケット、もっとも長時間マシンを見るなら?
オススメは『Nエリア』です!スプーンカーブに加え、バックストレートの半分くらいまで見えます。
ドライで約14秒、ウェットで約17秒くらい目視できます!#f1 #F1jp #鈴鹿サーキット pic.twitter.com/kIlSiHdBsC— みんなでF1 (@minna_de_F1) June 16, 2022
7月24日からのチケット一般販売に向けて。
こんな感じで、本サイトやSNSで観戦のお役に立てる情報を発信していこうと思っていますので。
今回のオーストラリアGPの10年開催延長のように、鈴鹿の日本GPも2025年以降も開催継続となることを祈りながら。
今年10月のF1日本GP鈴鹿、みんなで現地観戦して盛り上がることとしましょう!
以上、オーストラリアGP開催延長と鈴鹿日本GPの今後についてでした!