ルイス・ハミルトン、予選Q1敗退はこれまで何回?

調べてみた
© formula1
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サウジアラビアGP、5年ぶりの予選Q1落ちとなったハミルトン。

果たして、どれくらい珍しい事態なんでしょうか?

ハミルトンF1デビュー後の、Q1敗退総回数を調べてみました!

 

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先週のサウジアラビアGP、今週に入ってからも何度か録画を見直しています。

レースは若き両雄の素晴らしい戦い、予選はペレスの初ポールが印象的だったわけですが。

 

もう一つ、とんでもなく珍しい事態が発生しましたよね。

『ルイス・ハミルトン、5年ぶりの予選Q1敗退』

 

ただし5年前は、クラッシュによるQ1敗退でしたので。

今回のようにまともに戦ってのQ1敗退は2009年以来13年ぶり

フジテレビNEXTの中継でも解説されていました。

 

 

確かにハミルトンのQ1敗退って、ほんとに数えるくらいしか記憶にないよな、と。

そんなことを考えてたら、またふと頭に疑問が湧いてきました。

『ハミルトンって、これまで一体何回くらいQ1敗退した?』

 

うう、調べてみないとさっぱり分かりませんね(笑)

ということでこれは気になってきたので、さっそく調べてみることにしました!

 

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ルイス・ハミルトン、予選Q1敗退レース一覧

年度 Rd. GP 敗退理由
2009年 6 モナコGP クラッシュ
7 トルコGP 雨天
8 イギリスGP 特に無し
16 ブラジルGP 雨天
2010年 3 マレーシアGP 雨天
2014年 11 ハンガリーGP マシントラブル
2016年 3 中国GP マシントラブル
13 ベルギーGP PU温存
2017年 19 ブラジルGP クラッシュ
2022年 2 サウジアラビアGP 特に無し

(調査条件)

  • 2022年F1第2戦サウジアラビアGP終了時点

 

 

2007年にF1デビューしたハミルトン。

Q1敗退となったレースと、敗退となった理由を一覧表にしてみました。

 

おお、さっそく答えが分かりました!

『ハミルトン、2022年サウジアラビアGPで自身10回目のQ1敗退

 

これまでの予選出走数は290回そのうち10回がQ1敗退ということで。

ハミルトンのQ1敗退率は僅か3.4%です!

 

やっぱり、相当レアな事態だったことが分かりましたね!

 

 

実力でのQ1敗退は、たったの2回!

© formula1

 

クラッシュ、マシントラブル、雨天影響による波乱などを除いて。

まともに戦ってのQ1敗退となると、2009年イギリスGP以来13年ぶり2回目です。

 

これまでのハミルトンのF1人生で、たった2回しか無い出来事。

それが先日のサウジアラビアGPで発生したわけですね。

 

やっぱりこれは、F1の歴史に残る大事件ですよね(笑)

 

実力でのQ1敗退はたった2回しかないハミルトン、やっぱり本当に凄いと思いますし。

そんなマニアックな情報が、解説しながら瞬時に出てくるフジテレビNEXTの川井さんもやっぱり凄い(笑)

 

 

2009年、Q1敗退の2戦後には優勝!

© motor1.com

 

2009年、マクラーレンとハミルトンは前年最終戦まで激しいタイトル争いを繰り広げ。

そのため、新仕様レギュレーションへのマシン開発対応に影響が出たシーズンとなりました。

 

ハミルトンが実力でQ1敗退した、この第8戦イギリスGPまでの前半戦は。

Q3進出もたった2回、表彰台も一度も無い屈辱の展開となります。

 

ところが、たった2戦後の第10戦ハンガリーGPではなんと優勝!

そして、3戦後の第11戦ヨーロッパGPではポールポジションを獲得してるんですよね。

 

第10戦以降の後半8レースでは、PP×4回・優勝×2回と。

圧倒的なリカバリーを見せてくれたシーズンでした。

 

むむむ?

2009年前半戦の状況について。

まだたった2戦ではありますが、今年2022年シーズンと状況が似ているのかもですね!?

 

 

メルセデス&ハミルトンの挽回に期待!

© Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team

 

見てきた通り2009年のマクラーレン、後半戦は見事なリカバリーを見せてくれました。

同じように、今年もメルセデスがリカバリーを見せて欲しいですよね!

 

2009年は、Q1敗退のたった2戦後に優勝していますし。

今年ももしかしたら、第4戦エミリア・ロマーニャGPあたりでまさかの復活もあり得るかもですね!

 

って、母数が1件しかないデータ・ジンクスなので全くアテになりませんが。

でもゲン担ぎには、良いデータですよね(笑)

 

 

2022年のメルセデスは、2009年当時のマクラーレンよりもさらに強いチームのはずです。

ファンとしては、同じようなリカバリーを期待しちゃいます。

 

ハミルトンとメルセデスには、ぜひ2009年Q1敗退時と同じような復活劇を見せてもらって。

フェラーリ・レッドブルとの三つ巴のタイトル争いを期待して、今後も応援したいと思います!

 

以上、ルイス・ハミルトンのQ1敗退の歴史についてでした!

 


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