フェルスタッペン圧勝! でもレッドブル・ホンダのこの力強いレース、最終戦ではなくシーズン開幕戦から見たかった・・・。

レース
Getty Images / Red Bull Content Pool

この勢いのまま、2021年こそ開幕ダッシュを期待することにしましょう!

 

F1最終戦アブダビGPが行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールトゥウインで見事な完勝。

チームメイトのアルボンも4位に入り、レッドブルとしては激動の2020年シーズンを最高の形で締め括ることになりました。

 

メルセデス一強のレース展開が崩れとても興奮する結果だったのですが、よりによってなんで最終戦なのでしょうか(笑)

もう少し早い時期にこの力強いレースが出来ていれば、今年の展開も大きく変わったはずです。

 

そんな今年これまでのレースとは一味も二味も違った結果となったアブダビGP、さっそく振り返っていきたいと思います。

 

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2位に15秒差の圧勝、来年は開幕戦からこんなレースを!

Getty Images / Red Bull Content Pool

まずレッドブルです。

フェルスタッペンはポールポジションからのスタートを上手く決め、その後も終始安定した力強さを発揮、2位ボッタスに15秒以上の差をつける圧勝劇となりました。

 

アルボンは惜しくも4位でしたが、3位ハミルトンとの差は僅差の1.5秒、メルセデス勢に次ぐ順位でした。

セーフティーカー出動でソフトタイヤ勢にラッキーに働いたこともありますが、メルセデス勢のすぐ後ろに位置することで、メルセデスの戦略の幅を小さくするための役割を今年初めてこなせたのが大きかったです。

来期シート争いで崖っぷちのアルボンにとっては、良いアピールになったのではないでしょうか。

 

それにしても、見事な戦いっぷりでした。

やっぱりこれを最終戦ではなく、今年の開幕戦で見たかった。

とはいえ、メルセデスは今回のレースではエンジンの出力を制限していましたし、そもそもシーズン半ばでマシン開発を2021年にシフトしています。

なので真っ向勝負で勝ったとはまだまだ言えない状況です。

同じような力強いレース展開が2021年の開幕戦で見れるよう、シーズンオフの開発に期待することにしましょう!

 

ハミルトンは3位も、病み上がりで流石の結果

© Formula1 Twitter

心配だったのは、新型コロナ感染から復帰のルイス・ハミルトンです。

この写真、少し痩せたようにも見えます。

予選終了後には、まだ肺の機能が100%ではない、とコメントしていました。

 

そのためかレースにおいては正直いつものハミルトンらしいキレは無かったものの、それでもきっちり3位表彰台の結果を出したのはお見事、さすが7度のワールドチャンピオンです。

 

現代F1マシンでのコーナリング時には想像を絶する身体への負荷がかかるため、肺機能にダメージを負っている状態は相当辛かったはずです。

良いタイミングでシーズンオフとなったので、来年もまた無慈悲なくらい強いハミルトンを見せてくれるよう、ゆっくり休暇を取ってリハビリしてほしいと思います。

 

感動的だった、それぞれのラストレース

最終戦ということで、F1を去るドライバー、チームを移籍するドライバーなど、それぞれのラストレースのドラマも見せてくれました。

こちらは、レーシングポイントでのラストレースを残念ながら早々にリタイアで終えたペレス。

ピットに戻ると長年に渡り担当してきたメカニックが泣き崩れています。

ペレスも悔しいはずなのに彼を励まし、そして励まされる姿がとても印象的でした。

やっぱり、F1って最後は人間なんですよね。

 

 

© Haas F1 Team Twitter

こちらはF1から去ることが決まっているケビン・マグヌッセン。

順位も下位に沈んでいたこともあったためか。

ハースF1チームは『最後くらい、思い切り攻めて来い!』とばかりに残り5周でタイヤ交換、マグヌッセンを最後のF1全力走行に送り出します。

こんな粋な計らいを見せてくれるハース、ますます好きになりました。

 

 

© Charles Leclerc Twitter

こちらは、フェラーリを去るセバスチャン・ベッテル。

そのベッテルに敬意を表したヘルメットで参戦してくれたルクレールとの、ヘルメット交換の姿です。

コース上でも何度か衝突もしたし、考え方の相違で何度も話し合ったこの二人。

でも最後には、ルクレールのチャンピオンへのリスペクトを垣間見れる姿を見ることができ、とても嬉しくなりました。

 

 

ほかにも来年のシートは絶望的と本人もコメントしていたクビアト、予選の際には『生涯一のアタックだった』と言わしめる渾身のラップも印象的でした。

それぞれのラストレース、きっと悔いのない戦いができたのではないでしょうか。

この経験を生かして、それぞれ新天地や新しい立場でまた頑張ってくれることを期待したいです。

 

コロナ禍でのF1開催、ドライバーや関係者に拍手!

Getty Images / Red Bull Content Pool

新型コロナの世界的な広がりにより、3月のオーストラリアGPが急遽中止となる前代未聞の事態から始まった今年のF1。

それが7月からの怒涛の連戦開催によって、とにもかくにもF1 2020年シーズンが無事終了しました。

 

世界各国へ多くの移動や物流が発生するF1については、2020年の開催自体が無くなっていてもおかしくない状況でした。

そんな中で、家族との時間を犠牲にし、タイトなスケジュールの中で17戦をきっちり開催してくれた関係者やドライバーには感謝と尊敬の念しかありません。

 

現時点の2021年開幕戦は3月に予定されていますが、この先コロナがどうなっていくかは誰にもわかりません。

でも今年この状況でF1開催をやり遂げてくれた彼らなら、どんな状況になってもきっとまた我々ファンに来年も素晴らしいレースを見せてくれるでしょう!

 

とは言っても、年中無休で毎日何かしらニュースが起きるのがF1です。

オフシーズンも日々のニュースを楽しみながら、来年の開幕を楽しみに待ちたいと思います!

 

以上、F1最終戦アブダビGPについてでした!

 


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