全チームが、フランク追悼ロゴをペイントしてくれています。
でもどこに掲載されているか分かり辛いチームもあるので、全チーム掲載箇所をまとめました!
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2021年F1第21戦サウジアラビアGPが開幕しました。
このあと土曜フリー走行3、そして予選を迎えます。
皆さん、金曜フリー走行ご覧になりましたでしょうか。
思ってた通りやっぱりコース幅は狭く、抜きどころは少なそうな印象でしたよね。
でも路面は思ったよりキレイで、ヌルヌル感もなく安心しました。
そんなサウジアラビアGPですが、既報の通り今週逝去したフランクに敬意を表し。
追悼レースに特別カラーで挑むウィリアムズに注目していたのですが。
中継を見ていると、他のほとんどのチームもフランク追悼ロゴを貼って走行してくれているではありませんか!
これはファンとしても嬉しくて感動しましたし、どのチームもレースが大好きだったフランク卿に良いレースを見せて欲しいですよね。
で、フリー走行が終わってからよくよく調べてみたら。
「ほとんどの」チームではなく、「すべての」F1チームがフランク追悼ロゴをペイントしてくれてました。
でもチームによって、マシンの分かり辛い箇所に掲載されています。
なので今日は、その追悼ロゴの掲載箇所を全チーム分まとめておきたいと思います!
ウィリアムズ
This one’s for Frank 💙 pic.twitter.com/oTyPY42u43
— Williams Racing (@WilliamsRacing) December 3, 2021
まずは、何と言ってもウィリアムズF1チーム。
このように、追悼レースに相応しくサイドポンツーンやマシン各所に。
フランクに敬意を表するペイントを大きく施してこのレースに挑みます。
これ以外にも、追悼メッセージが多く存在するのでご紹介しておきます。
ヘイローのメッセージ
ヘイローにも、フランクの人生への敬意を示す言葉がペイントされています。
「I feel the need,the need for speed!(私には必要なんだ、スピードが!)」
映画「トップガン」のセリフからの引用だそうです。
喪章
The team are wearing black armbands this weekend to pay respect to a great man 🙌 pic.twitter.com/qYI7I7zx1r
— Williams Racing (@WilliamsRacing) December 3, 2021
両ドライバーやチームメンバーを含めて、喪章をつけてこのレースに挑みます。
ラッセルのヘルメット
ラティフィのヘルメット
そして両ドライバーとも、このようにヘルメットにもフランクへの感謝をこめた追悼ロゴをペイントしています。
フリー走行初日は、2回ともラッセル17位、ラティフィ19位と順位は奮いませんでしたが。
まだ初日ですし、何が起きるか分からない市街地コースです。
追悼レースに挑むウィリアムズ勢を、全力で応援したいと思っています!
全チームの追悼ペイント
メルセデス
For Sir Frank. 💙 pic.twitter.com/LZPK4boEPr
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) December 3, 2021
こちら少しわかり辛いですが、フロントノーズ上方です。
ペトロナスロゴの上部に、縦方向にフランク追悼ロゴを貼ってくれています。
レッドブル
続いてレッドブルです、今回掲載箇所を発見するのが最難関チームです(笑)
これ、マシンのどこだか分かりますか?
良い写真が無かったので、画面キャプチャで申し訳ないですが。
こんな分かり辛い場所です(笑)
フェラーリ
For Sir Frank.
Paying tribute to a great man this weekend ❤️#essereFerrari🔴 #SaudiArabianGP @WilliamsRacing @F1 #F1 pic.twitter.com/UYapNpckwC
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) December 3, 2021
フェラーリは、分かりやすいミラーの支柱に貼ってくれています。
とても目立つ位置で分かりやすいですね。
マクラーレン
こちらは、フロントノーズのゼッケン上部ですね。
走行中のマシンだと、少しわかり辛いかもです。
アルピーヌ
アルピーヌは、フロントノーズのスポンサーロゴの最上段です。
走行中でも、大きくて分かりやすいです。
アルファタウリ
アルファタウリは、特にチームのSNSで発表などなかったのですが。
このように、ちゃんとバージボードに追悼ロゴを貼ってくれています。
ICMロゴの上部あたりに、確認できますね。
アストンマーチン
A legend of our sport. This one’s for you, Sir Frank. 💚 pic.twitter.com/LZlcfRnYPM
— Aston Martin Cognizant F1 Team (@AstonMartinF1) December 3, 2021
アストンマーチンはコクピット前方、ヘイローの付け根あたりです。
正面からだとほぼ見えないので、こんな感じで上からの映像だと確認できるかもです。
アルファロメオ
アルファロメオは、コクピットのヘルメット横あたり。
とても分かりやすい位置に貼り付けてくれています。
ハース
最後にハースは、フロントノーズ先端あたり。
走行中もとても分かりやすい位置です!
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ということで、全チームのフランク追悼ロゴの掲載場所を見てきました。
このように全チームが追悼の意を表すなんて。
やっぱりフランクがF1に偉大な足跡を残してきてくれたことの証ですよね。
今頃、天国できっとこのレースを見守ってくれていると思います。
ウォールに囲まれた危険なコースなので、きっと何事もなく無事にレースが終わるように見守ってくれるでしょう。
そんなフランクに、全チーム全ドライバーが、良いレースを見せてあげてくれることを期待して。
このあとのサウジアラビアGP、予選・決勝とも楽しむことといたしましょう!
以上、フランク追悼ペイントの掲載箇所についてでした!