サーキットに大量の羊がいる光景、かなりカオスです。
二酸化炭素を排出せず芝刈り、これぞサステナビリティ、いつの日か鈴鹿サーキットも!?
===
昨日は、『ベッテルが昆虫保護や農業に興味を持った』という変なニュースを取り上げました。
このニュースを海外のサイトで色々調べている際に、また変なニュースを発見しました。
『ポール・リカールサーキット、400頭のヒツジが放牧され、草を食べつくす』
またも・・・なんのこっちゃなニュースですよね(笑)
こちらのサイトに、昨日のベッテルのニュースと共に掲載されています。
面白いニュースだったので、この記事から一部引用させてもらって、深堀して見てみることにします。
羊飼いが、サーキットに400頭のヒツジを連れてきた!
なんだかいきなり、壮大な世界観の写真、とてもF1ブログの写真と思えない(笑)
3月初旬に、このように羊飼いさんが400頭もの羊を引き連れてポール・リカールサーキットにやってきたそうです。
そして約1ヶ月、4月4日まで現地で放牧していたとのこと。
目的は、二酸化炭素排出量をできるだけ少なくして、サーキット内の草地を維持すること。
そのために、羊を放牧し草を食べてもらって、草地をキレイな状態にしようということですね。
って、斬新すぎますよね(笑)
放牧対象範囲は、ミストラルストレート一帯!
なんだか、衝撃的な写真が続きます(笑)
放牧対象となったのは、ミストラルストレート一帯だったそうです。
羊たちがガンガンと草を食べているすぐ横のサーキットでは、小さくフォーミュラーカーが走っているのが見えます。
長年F1を見ていますが、こんなカオスな写真初めて見ました(笑)
こちらは、さきほどサーキットを走っていたマシンのドライバーと関係者でしょうか?
草を黙々と食べている大量の羊とレース関係者、、、やっぱりかなりカオスな光景です(笑)
サーキットは、放っておくとすぐに草だらけ!
サーキットって、いつもこんなキレイなわけじゃないんです。
草地が多くて、しばらく放っておくとコースサイドや観客席や通路まで、すぐに草だらけになってしまうんですよね。
昨年、新型コロナの影響でレースが中止になったり無観客レースが続いた際には、サーキット側も手入れがなかなかできなかったようです。
なのでポール・リカールに限らず、当時は国内サーキットでもあちこちで『草だらけ』というようなツイートを目にしたりしました。
鈴鹿サーキットにも、いつの日か大量の羊!?
F1が開催される鈴鹿サーキットは、この芝刈り問題をいつもどうしているのか?
少し調べてみたら、まずサーキット内はこのような芝刈り機を使用しているようです。
そして、コースサイドにこんな感じに積まれて、回収されていくみたいですね。
コースではなく、観客席の方はこんな感じ。
観客席や通路などは清掃員の皆さんが丁寧に芝刈りをしてくださっているようです。
我々ファンがいつも快適にレースが観れるのは、このような関係者の皆さんおかげなんですよね。
あらためて感謝したいですね!
鈴鹿サーキットも、サステナブルな社会を目指すホンダの子会社です。
ポール・リカールは観客席や通路に羊を放牧したようですが、鈴鹿サーキットの場合は観客席や通路は遊園地や市街地に面しているので厳しいでしょう。
そすうると、ターゲットは芝刈り機を使うコース内になるかもですね。
いつの日か、鈴鹿サーキットのコース内に羊が何百頭も放牧される日が来るかも?
そして、先を争って1コーナーの大量の芝を目指す羊レースのような光景を観れる日が・・・来るわけないか(笑)
以上、ポール・リカールに400頭のヒツジ放牧のニュースについてでした!