新世代ドライバーの台頭と、古豪チームの復活! F1はまるで終わりのない大河ドラマ!

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ノリス、ラッセルなど、新時代の到来を感じる予選でした!

一方でマクラーレン、ウィリアムズの古豪チームも復活、やっぱりF1は本当に面白い!

 

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2021年F1第9戦オーストリアGPの予選が終了、このあと決勝レースです!

いやぁ、予選からこんなにシビれていいのかってくらい、興奮しっぱなしの予選でしたよね。

 

まず印象的だったのは、若手ドライバーの台頭ですね。

いよいよ新時代の足音が聞こえてきたような、そんな素晴らしい結果を出してくれました。

 

一方でチームに目を向けると、逆に古豪チームの復活も印象的でした。

マクラーレンやウィリアムズなど、古くからのF1ファンとしては嬉しい限りの活躍でした。

 

そんな、とても印象的だった昨日の予選。

新時代ドライバーの活躍や、古豪チームの復活を中心に振り返ってみましょう。

 

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新世代ドライバーの台頭、ノリスがフロントロー!

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まずはマクラーレンのランド・ノリスですよね!

F1デビューして3年目、21歳にしてついに初のフロントロー獲得です!

 

ポールポジションまで僅か0.048秒差のタイムを叩き出した時には震えました。

ワークスのメルセデスの2台を抑えての2番手ですから、これはもうスーパーラップと呼んでいいんじゃないでしょうか!

 

チームメイトのリカルドにも圧倒的なタイム差をつけています。

そういう意味でも、若手ドライバーが一気に飛躍するパターンを着実に歩んできています。

 

レースではなかなか厳しいところもあるかもしれませんが、もう一段次のステップへ行くために。

初めての優勝を目指して戦うノリスに期待して、レースを見守りましょう!

 

ラッセル、ミディアムタイヤで初のQ3進出!

© George Russell Twitter

続いて、なんといってもジョージ・ラッセルです!

ノリスと同じくF1デビュー3年目、23歳にして初のQ3進出です。

 

昨日の予選の主役と言って良いくらいの大活躍でしたよね!

もういろんな情報サイトに結果は載っているので詳しくは書きませんが。

とにかく、ラッセル以外でQ2をミディアムタイヤで通過したのは上位5人だけです。

 

ウィリアムズのマシンで、見事に上位5台と同じことをやってのけたラッセル。

やっぱり只者では無いことを、あらためて証明してくれましたよね。

 

ラッセルに必要なものは、あとは運だけですよね(笑)

本当に、今度という今度こそ。

しつこいですが、本当に本当に本当に今度こそ!!

好調時には必ず起こる不運今回だけは起きないように祈りながら、レースを見守ることにしましょう!

 

角田裕毅、いよいよガスリーの直後へ!

© 角田裕毅/Yuki Tsunoda Twitter

そして、我らが角田裕毅選手も忘れてはいけません!

デビューイヤーの9戦目にして、ついにチームメイトのピエール・ガスリーの直後、自己最高位の7番手スタートまで這い上がってきました。

 

これまで浮き沈みの激しかった今シーズン。

これまでは、やはりガスリーとの差を意識し過ぎていたところがあったようです。

 

本人もインタビューでコメントしていましたが、今はまだその必要はなく着実にステップアップしていく時期だと悟ったようです。

 

まさしくその通りだと思います。

相手が中堅ドライバーならともかく、F1ウィナーという素晴らしい実績と実力のあるガスリーが相手です。

 

ガスリーを上回り出すことを目標にするのは、シーズン後半の楽しみに取っておいて。

今は着実に結果を出すことに集中して欲しい。

 

そんな一皮剥けた角田選手のレースぶり、期待して注目することにしましょう!

 

古豪チームの復活が嬉しい!

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新世代ドライバーの台頭が著しい予選となりましたが、一方でチームの方は古豪復活が印象深い予選となりました。

 

まずはマクラーレン。

2012年最終戦ブラジルGP以来、なんと約9年ぶりのフロントロースタートです!

 

ちなみに2012年のこのレース、ポールポジションはあのハミルトン。

翌年からメルセデスへ移籍するため、マクラーレンでの最後のレースとなりました。

 

ハミルトンの移籍をきっかけに、その後マクラーレンは凋落の道を辿るのですが。

ノリスがドライブするマクラーレンが、そのハミルトンを上回ってフロントローを獲得したところに、なんだか因縁やドラマを感じました。

 

 

そして、ウィリアムズです。

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このように、2018年イタリアGP以来、約3年ぶりとなるQ3進出を果たしました!

 

天候やイエローフラッグなど運の要素ではなく、実力でもぎ取ったQ3進出というところがまた素晴らしいです。

古豪チームがいよいよ、復活の狼煙をあげてきたと思ってよさそうですよね!

 

 

両チームともかつてのチャンピオンチームですので、もちろんこの先さらなる高みを目指すはずです。

ステップを踏む必要があるとは思いますが、ぜひともマクラーレンは約9年ぶりとなる優勝ウィリアムズは約2年ぶりとなるポイント獲得を目指して。

 

そんな高い目標にチャレンジする両チームに注目することにしましょう!

 

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今回のオーストリアGP、他にもまだまだ見所いっぱいですよね。

  • ハミルトンがこのまま黙ってるはずはなく、どんな王者らしいレースを魅せるか?
  • 予選で不運に見舞われたアロンソ、どんな巻き返しを魅せてくれるのか?
  • 他と作戦を変えてくるフェラーリ、どんな戦いをするのか?

などなど、他にも挙げればキリがないくらいです。

なので今日はこれくらいにしときます(笑)

 

古豪チームで新しいドライバーが台頭してきて、かつての歴史とオーバーラップする様は、まさに大河ドラマを見ているようです。

しかも最終回のないずっと続いていく大河ドラマのようで、あらためてF1ってやっぱり本当に面白いですね!

 

素晴らしいドライバーやチームが、またどんな新たな歴史の1ページを作っていってくれるのか。

このあとのオーストリアGP決勝レース、思う存分楽しむこととしましょう!

 

以上、新世代ドライバーの台頭と、古豪チームの復活についてでした!

 


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