無限ホンダがまさかのF1復活か!? 無限とホンダの関係、F1挑戦の歴史を解説!

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© F1 Images Twitter

SNSや情報サイトで「無限ホンダがF1復活か!?」とニュース記事が流れています。

もし実現すれば、ホンダのF1技術者の受け皿になったり、角田裕毅選手のサポートの面でも有難いですし、ロマンのあるニュースですよね!

 

でも、さすがに本当かなぁ?と眉唾になってしまいますよね(笑)

しかし火のないところに煙が立たないのがF1、あり得ないと思っていたことが実現されるのがF1です。

 

そもそも若いファンの方には、「無限ホンダってなに?」という方も居るのでは?

そこで今回は、ホンダ本体との違いやF1での歴史、加えて今回のニュースの噂の情報源などを見ていくことにします。

 

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無限とは?

(ロゴ引用元:mugen-power.com)

 

無限とは、本田宗一郎さんの息子である本田博俊さんが設立した会社です。

本田宗一郎さんのポリシーとして、息子や親族はホンダに入社させないという考えがあったそうです。

 

そこで本田博俊さんは、レーシングカーのエンジン開発や、市販車のパーツ開発・販売などを行う株式会社 無限を設立しました。

その後脱税問題などもあり、現在は株式会社 M-TECが「無限」ブランドを使用する権利を引き継ぎ、無限に対してライセンス料を支払うような形態となっています。

 

なおホンダ本体と、無限ならびにM-TECは資本提携はありません。

なので親会社でも子会社でもないため、ホンダ本体がF1撤退して、無限ブランドでF1に参戦することは、おかしい話ではありません。

 

無限のF1への挑戦の歴史

少し前の記事に掲載した、1987年以降の日本製エンジンメーカーの一覧表です。

年度メーカー
1987年ホンダ

第二期

  
1988年  
1989年ヤマハ
1990年スバル
1991年 
1992年無限ホンダ
1993年 
1994年 
1995年 
1996年 
1997年 
1998年  
1999年  
2000年ホンダ

第三期

 
2001年  
2002年トヨタ 
2003年 
2004年 
2005年 
2006年 
2007年 
2008年 
2009年  
2010年   
2011年   
2012年   
2013年   
2014年   
2015年ホンダ

第四期

  
2016年  
2017年  
2018年  
2019年  
2020年  
2021年  

 

ご覧の通り、「無限ホンダ」ブランドで、1992年~2000年にかけてF1に挑戦しています。

 

  • 1992~93年:フットワーク
  • 1994年:ロータス
  • 1995~97年:リジェ(プロスト)1勝
  • 1998~2000年:ジョーダン 3勝

9年間でこちらの4チームとタッグを組み、通算4勝を挙げています。

日本人ドライバーとしては、鈴木亜久里さんや中野信治さんが、無限のエンジンでF1を戦っています。

 

面白いのは、ホンダ本体が撤退した1992年と、第三期復帰した2000年が被っているところですね。

無限独自でエンジン開発したわけではなく、1991年のホンダV10エンジンをベースとしてホンダ本体から技術提供された上で参戦する形となりました。

逆にホンダ本体がF1に戻ってきた2000年は、エディ・ジョーダンがホンダワークスエンジンを求めたことから、翌2001年から無限はF1での役目を終えることとなります。

 

このように無限のF1活動は、良くも悪くも、ホンダ本体のF1参戦状況に左右されていることがよく解かります。

 

無限ホンダ復活ニュースの情報源

今回のニュース、噂の情報源はこちらのツイートですね。

 

ざっくり、こんな内容です。

  • レッドブルF1チームのクリスチャン・ホーナーとヘルムート・マルコが、オーストリアに向かっている。
  • レッドブル総帥のディートリヒ・マテシッツに、ホンダエンジンの知的財産権購入の承認目的で訪問しているようだ。
  • 無限も、レッドブルやホンダと同じミルトン・キーンズに拠点があり、きっと無限ブランドになるんじゃないだろうか。

 

情報源はこれだけです。

うーん、ファンとしては信じてみたいけど経験上、

いかにも飛ばし記事くさいですよね(笑)

 

火のないところに煙は立たない?

しかし、何が起こるのか解らないのがF1の世界です。

かつて、1992年ホンダ第二期F1撤退時のミラクルが忘れられません。

ホンダがそれまでライバルでガチ対決していたフェラーリに対してまさかの技術提供を行うなど、絶対に起きないようなことが起きるのもF1の魅力です。

 

角田裕毅選手のF1昇格の後押しや、将来の復帰に向けたホンダ本体のF1技術ノウハウ継続など。

もしこの無限ホンダ復活の噂が実現されたら、確かに我々日本人ファンには夢のある話になります。

 

実際問題としては、栃木のさくらで開発していたパワーユニットを、ミルトンキーンズでメンテナンスだけに近い形で競争力維持できるのか?甚だ疑問です。

 

でも、こういうゴシップに近いような話が本当に実現されることもあるのがF1の楽しみの一つでもあります。

ロマンのある話なので、今後の状況を楽しんで見てみることにしましょう!

 

以上、無限ホンダ復活の噂についてでした!

 


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