マゼピンのスピンは確かにいただけないですが、イモラでのクラッシュは嘲笑する気にはなれませんでした。

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© formula1.com
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楽しみ方は人それぞれで良いと思いますが。

自分はどんな嫌いなドライバーであっても、クラッシュで嘲笑する気にはなれません。

 

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いよいよ第2戦エミリア・ロマーニャGPが開幕しました!

って、これを書いているのは、もう土曜日のフリー走行3回目が終わった後です。

まもなく予選が始まります!

 

金曜日のフリー走行1と2を振り返って、今年から時間が短くなったにもかかわらず、なんだかスピンやクラッシュが多かった印象です。

そんな中でも、ちょっと個人的に気になったことを今日は書きたいと思います。

『クラッシュを嘲笑うこと』

についてです。

 

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マゼピンがフリー走行1の最初と最後でスピン

© Formula1 Twitter

昨日の金曜フリー走行1回目。

開幕戦ではスピンが目立ったマゼピンが、またもこのセッション開始直後にこのようにスピンします。

最初のスピンではクラッシュすることなく再始動できたのですが、セッションの最後にまたしてもスピンして、今度は壁にクラッシュします。

それが原因で赤旗となり、そのままフリー走行1回目が終了することとなりました。

 

ハースは、今年最初で最後のアップデートをこのイモラに持ち込んでいるはずです。

うまく機能せずに乗りにくいマシンのまま、ということなのかなぁと観ていました。

 

嫌いなドライバーが居るのは全然良いのですが・・・

© Haas F1 Team Twitter

セッションの最後のクラッシュだったので、他のドライバーの予選シミュレーションや、スタート練習が台無しになってしまいました。

 

これまでのドライビングや昨年来のSNS騒動などで、世界中からとても嫌われているマゼピンです。

なので、この件に対して『またかよ!』『いい加減にせーよ!』という声がSNSで溢れていました。

これは理解できます、嫌いなドライバーに対しては当然でしょう。

 

でも、クラッシュに対しての嘲笑やそれに類するコメントだけは、どうしても受け入れられませんでした。

もちろん、危険なクラッシュではなさそうだったからでしょうが・・・。

でも、例えばこんなマゼピンのスピンやクラッシュを期待しているようなサイトも出来ています。

https://mazesp.in/

このページの更新を喜んだりする気持ちにはまったくなれませんでした。

 

管理人としては、どんな小さなスピンやクラッシュでも、やっぱりまず無事かどうか心配になりますし、クラッシュしたことを笑うような気持ちにはなれません。

 

今回イモラだから、特に思うのです・・・

© みんなでF1

きっと1994年のイモラを見た世代だから、こういう風に思うのかもしれません。

 

最初からクラッシュしようと思っているドライバーなんていません。

またF1まで上がってくるほどのドライバーが、技量不足でスピンしまくるなんて無いと思っています。

 

今回のマゼピンも、与えられた環境・マシンの中で、自分の才能を証明するために、予選に向けて限界を探ろうとした結果クラッシュしたわけで(推測ですが)。

そんな一生懸命に人生を賭けて戦っているドライバーのスピンを嘲笑うことなんてできないし、ましてクラッシュしているのにそれを揶揄するなんて自分にはできません。

 

これはあくまで管理人の考えです、楽しみ方や考え方は人それぞれなので、皆さんや誰かに強制するものではありません。

逆に、『ほかのドライバーを危険にさらすマゼピンの方こそ許さん!』なんて否定意見もあっていいと思います。

でも自分の考えは、誰かに否定されるものでもないと思っています。

 

ただの、お気持ち表明記事だと思っていただければ(笑)

 

イモラのレース、とにかく無事に楽しめますように!

© Scuderia AlphaTauri Twitter

とにかく古い世代なので、『イモラ』と聞くとまず『無事に安全にレースが終わってほしい』と思ってしまうということです(笑)

 

昨年のレースは、マーシャルがコースに入っている時に、すぐ横をF1マシンが高速走行するなど、このイモラで危険なシーンがいくつか見られました。

 

今年はそのようなことがないように、まずは無事に安全にレースが行われて欲しい。

そして安全であることが前提で、アルファタウリが絶好調なので、この後の予選で角田くんの渾身の一発を期待して、レースまで楽しむこととしましょう!

 

以上、クラッシュについて思うところでした!

 


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