ルイス・ハミルトンが引退を示唆!? レース勝利とタイトル7連覇の達成感から、一般論を語っただけのように思えます。

レース
© formula1.com

14年ぶりのイモラサーキットでのF1 エミリア・ロマーニャGPが無事に終了しました。

悲しい事故があったこのサーキットですから、オールドファンの方は何より、“無事に”レースが終了することを願っていた方も多いのではないでしょうか。

 

レース結果はまたしてもメルセデス勢が1-2位を独占し、これで7年連続となるコンストラクターズタイトルを決めました。

 

そんなお祝いムードの漂う中で行われたレース後のトップ3記者会見で、ルイス・ハミルトンが2020年限りでの引退を示唆するような発言があったとニュースが流れてきました。

もし本当だったら驚きのウワサなので、少し深堀して見ていきたいと思います。

 

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語られたのは『レース後トップ3会見』

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こういう場合、日本語記事の端折られたコメントだけ見ているとニュアンスなどが伝わらない場合があるので、以下の英文サイトを見てみることにしました。

Imola race winner Hamilton says he wants to stay in F1 but there’s ‘no guarantee’ | Formula 1®
Lewis Hamilton says that while he would like to race in Formula 1 next season, there’s “no guarantees” that he will as the reigning six-time world champion has ...
Hamilton: "I don't know if I'm going to be here next year" · RaceFans
Lewis Hamilton indicated he is not certain he will continue racing in Formula 1 next year when discussing team principal Toto Wolff's future at the team.

こちらF1公式サイトや、racefans.netのサイトを引用します。

 

トト・ウォルフ代表の来年以降の役割が決まっていないことを質問されたハミルトン、その際の発言が、要約するとおよそ以下のようなコメントでした。

  • 自分ですら来年ここにいるか確定していないので、今はトトの役割について心配していない』
  • 『長い関係だし、トトが家族との時間や自分の時間を大切にしたいという気持ちもよく解かる』
  • 『トトはリーダーだから、仮に別の役割になったとしても、きっと別の素晴らしい人材を連れてくるはずだ』

と、ここまではトト・ウォルフについて述べていることが解ります。

 

その後、ハミルトンが来年レースをしない可能性を質問され、要約すると以下コメントしています。

  • 『来年もF1に残りたいとは思っているけど、保証するものでもないし、将来やりたいことは沢山ある
  • 『このチームはファクトリーも含めて、全員が真摯に仕事に取り組んでいる。ファンは当然のように思っている圧勝も、チームにとっては常に初勝利のような気持ちで取り組んでくれている』
  • 『それを誇りに思うし、将来には孫にでもこの偉業を伝えることにするよ』

 

およそこのようなニュアンスだったようです。

いかがでしょうか?

管理人の感覚としては、レース勝利とタイトル獲得直後の達成感から、一般論をコメントしたようにしか聞こえないです。

アンダーライン部分のコメントだけが強調されて一人歩きしているだけのように思いますが、うーん、どうでしょうか。

 

契約交渉の材料としてのコメント?

© Mercedes-AMG F1 Twitter

ハミルトンが現在も来年以降の契約延長を発表していないことに、確かに違和感はありました。

マクラーレンからの移籍後、これまでのメルセデスとの契約期間を振り返るとこんな形です。

  • 3年契約(2013~15年)
  • 3年契約(2016~18年)
  • 2年契約(2019~20年)

 

ハミルトンは来年の1月に36歳となります。

その年齢や今回語った人生観、トト・ウォルフ代表の去就の行方や、2022年以降の新レギュレーションの不透明さを鑑みると、これまでのような複数年契約ではなく、もしかしたら初の単年契約を望んでいるのかもしれません。

その交渉材料として、引退をほのめかした可能性もあるのではないかと思います。

 

もしかして、このシューイが嫌だった?(笑)

© Formula1 Twitter

見てください、このハミルトンの嫌そうな顔(笑)

もしかしたらこのシューイが嫌でF1も嫌になったのではないでしょうか(笑)

 

冗談はさておき、伝えられている情報によると、嫌そうな顔をしていますが、これはハミルトンからリカルドに靴を脱ぐように言って、自らすすんでシューイを行ったようです。

この直後のトップ3会見での発言なので、このことからも、やはり相当テンションが高揚していた状態での発言と思って良いのではないでしょうか。

 

良いアニキの一面も!

© George Russell Instagram

シューイでは人間臭さを見せてくれたハミルトン。

他にも、まさかのセーフティーカー中のクラッシュで落ち込むジョージ・ラッセルに対して、インスタグラムでこんな優しいコメントをしてくれているのも話題になっています。

 

右側のコメント欄に、グロージャンやハミルトンからのメッセージがコメントされているのが解ると思います。

ハミルトンからは、要約すると『俺だって若い頃はいろいろやらかしたんだ、まだまだ大丈夫、前を向いて頑張れ!』というメッセージですね。

 

このグランプリで、珍しいというか、素晴らしい人間臭さも見せてくれたハミルトン。

シューイを行ったことも含めて、きっとハミルトンを見直した方も多く居たのではないでしょうか。

 

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圧倒的な強さゆえに、とかく色々とネガティブなことを言われたりもするメルセデスチームとハミルトンです。

しかし、これだけ長期間に渡りF1という競争の絶えない世界でトップを独走することは、並大抵の努力で成しえるものではありません。

素直にメルセデスチームの7連覇の偉業を称えたいと思います。

 

そしてハミルトン。

今回のイモラでの走りや、モンツァでのイタリアGPなど、やはりハミルトンの後方からの本気の走りを見るとワクワクさせられます。

そしてハミルトンの引退示唆騒動については、気にはなりますが、見てきた通りまだまだ心配するような精度のウワサ・情報ではなさそうです。

まだまだハミルトンのワクワクする走りを見たいので、こちらについては公式発表を気長に待つことといたしましょう!

 

以上、ハミルトンの引退示唆報道についてでした!

 


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