HKS「幻の国産 F1用V12エンジン」東京オートサロン2023に出展中!

F1イベント
photo by 東京オートサロン2023
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F1への技術者の夢が詰まった、自動車メーカー製ではない国産3.5L V12エンジン。

テスト走行車両と共に、幕張メッセで鑑賞できます!

 


本日1月13日から3日間、千葉の幕張メッセで「東京オートサロン2023」が開催されています。

 

今年はF1マシンの展示も無さそうだったので。

管理人としては訪問予定は無く、土日は別の予定を入れてしまったのですが。

 

さきほどSNSで、なんとこんな素晴らしいF1関連の展示があることを知りました。

『HKS、幻の国産V12エンジンを展示』

 

マジか、、、やってしまった(涙)

事前に知っていれば、絶対観に行ったはずなのに(涙)

 

管理人と同じような、悲しい思いをする方が一人でも居なくなるように。

今日は、この幻のF1エンジンの展示情報についてご紹介しておきます!

 

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「HKS 50th MUSEUM」特設ブースに展示!

© 東京オートサロン2023

 

まず出展している企業について、アフターパーツメーカー「HKS」さんです。

2023年に創立50周年を迎えるそうです。

 

東京オートサロン2023では50周年を記念して、通常ブースに加えて『HKS 50th MUSEUM』という特設ブースも出展しているとのこと。

 

この特設ブースに関しては、公式HPにも掲載されています。

50周年を迎えたHKSは超大規模展示で勝負!新型ZにオリジナルのV12エンジン・・・情報量が多すぎる!【東京オートサロン2023事前情報】 | オンラインオートサロン
50周年を迎えたHKSは超大規模展示で勝負!新型ZにオリジナルのV12エンジン・・・情報量が多すぎる!【東京オートサロン2023事前情報】 | オンラインオートサロン

 

こちらから引用すると、3.5L・F1用V12エンジン『300E』がテスト車両とともに展示と明記されています。

 

こんなハッキリと書いているのに、なんで管理人は見落としちゃったんでしょうか(涙)

 

 

幻の国産F1用V12エンジン

© 東京オートサロン2023

 

古くからのF1ファンでも、このHKSのV12エンジンについてご存知無い方も多いかもしれませんよね。

 

まず東京オートサロン2023の公式ページに、詳しくこのエンジンについて説明が載ってました。

東京オートサロン2023 in 幕張メッセ | メーカー別展示車両一覧
東京オートサロン2023 | メーカー別展示車両一覧

 

 

ほかWebにも、もっと詳しく書かれた記事もあります。

「F1の規定に合わせた幻の国産3.5L V12エンジン」HKSが開発した『300E』を知っているか?
故・長谷川社長以下、従業員の夢を乗せ、富士スピードウェイで実走テストも実施! 実戦には投入されなかった幻のレースエンジン 日本を代表するチューニングメーカーのHKSは、市販車用チューニングパーツの開発、販売と並行してモータースポーツ用エンジ...

 

例えば、「HKS V12 幻」とかでググればほかにも色々出てきます。

マニアにはそれなりに有名なエンジンかと思います(笑)

 

 

このあたりの記事から内容も引用させてもらって、このV12エンジンの概要を簡単に説明すると。

 

1990年代当時はホンダ、ヤマハ、スバル、スズキ、いすゞなどがF1エンジンを開発していました。

でも自動車メーカーではない、チューニングパーツメーカーであるHKSが開発したということがまず最大の特長かと思います。

 

1990年にF1マシンへの搭載を想定した、3.5L V12エンジン『300E』の開発プロジェクトがスタート。

 

その後、富士スピードウェイで実走テストまで行われたものの。

F1に実戦投入されることは無く「幻のV12エンジン」として、F1オールドファンの記憶に刻まれています。

 

 

チューニングパーツメーカーであるHKSが、独自の技術力を誇示するために開発を決行したエピソード。

そして当時主流のV10ではなく、敢えてV12開発に挑戦する姿勢

 

管理人としては、とにかくHKSのこのスタンスがカッコ良くて大好きでした!

 

 

そんな、実戦投入はされないながらも日本の技術者の夢が詰まったF1用V12エンジン。

それが、今回の東京オートサロン2023で鑑賞できるということなんです!

 

 

SNSにも続々と掲載されています!

 

東京オートサロン2023は本日開幕なので、Twitterにもたくさん展示内容が投稿されています。

 

展示内容は、この2つが展示されているみたいです。

  • V12エンジン「300E」
  • ローラT91/50改(F3000マシン改)

 

このツイートによると、ちゃんとマシンにV12エンジンも搭載されていそうですよね!

これはマニアには、かなり激アツな展示内容のはず(笑)

 

巨大なV12エンジンを眺めながら、日本の技術者たちのF1への夢に想いを馳せる。

もうそれだけで、1時間くらい鑑賞できそうです(笑)

 

 

ご都合つく方、ぜひ幕張メッセへ!

東京オートサロン2023 in 幕張メッセ | チケット
東京オートサロン2023 | チケット情報

こちら、東京オートサロン2023のチケット販売ページです。

 

開催時間、チケット料金はこちらです。

  • 1月14日(土)9:00〜19:00 3,000円(税込)
  • 1月15日(日)9:00〜18:00 3,000円(税込)

 

その他、詳しくは公式ページをご確認ください。

 

 

管理人は、今から土日の予定を変更すると妻と娘が激怒して家庭崩壊の危機を迎えるので。

残念ながら訪問は断念します(涙)

 

 

でもこの土日、すでに東京オートサロン訪問予定の方、これからまだご都合調整のつく方。

日本の技術者の夢が詰まったこのエンジン、一見の価値ありだと思いますので!

 

ぜひ幕張メッセ『HKS 50th MUSEUM』ブースにて。

この幻のV12エンジン、じっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか!

 

以上、HKS幻の国産F1用V12エンジンのご紹介でした!