『にゃんこ大戦争』でおなじみ。
スポンサーが少ないウィリアムズなのでかなり目立ちます!
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2021年3月5日(金)、日本時間23時。
ウィリアムズの2021年新車『FW43B』が公開されました。
将来のメルセデス移籍へ向けて、ジョージ・ラッセルにとって重要な今年一年を戦うマシンです。
さっそく公開された新車、『FW43B』を見てみましょう!
ARアプリによる公開が、ハッキングにより中止
今回の新車発表は、スマートフォンアプリによる公開が予定されていました。
そしてそのアプリを使えば、公開された新車をARカメラですぐに撮影ができるということで、
事前にインストールして楽しみにしていたのですが・・・。
発表会開始の1時間ほど前に、
『ハッキングされたため、アプリでの公開は中止』
とSNSで告知がありました。
新しい試みで楽しみだったので残念でしたが、これは仕方ありませんね。
ということで公開時間の23時ちょうどに、ツイッターやWebサイトに新車画像が公開される形での発表となりました。
新車『FW43B』フォト
FW43B
まず、マシン形状についてですが、まだ細かな変更は表現されていないようです。
ざっと目についたところでは、マシン後部の両サイドはかなりスリムに落とし込んでいる印象です。
あと同じエンジンを搭載するメルセデスやアストンマーチンに存在した、エンジンカバーの突起がウィリアムズにはありません。
フロントノーズは、最初に遠目で見た時には『ついに細ノーズになったのか!?』と思いきや、
周囲を塗装せずに黒のままだっただけでした、ズッコケました(笑)
次にカラーリングですが、昨年マシンから大胆にカラー変更してきました。
ブルーを基調に、ホワイトとイエローのアクセントを入れたカラー。
過去のウィリアムズ黄金時代を思い出させますよね!
新CEOのヨースト・カピトさん曰く、
『過去の栄光に敬意は表しつつも、未来にトップに戻る決意を表現した』
そんなカラーリングだそうです。
正直、最初見た時はちょっと『うーん・・・』という感じだったのですが。
なんんだかこのコメントを聞くと、応援したい気持ちになりました!
古くからのファンとしては、強いウィリアムズをもう一度見たいですし。
ラッセルが今後F1を背負って立つようなドライバー駆け上がれるのか、
とても重要なマシンになってくるはずだからです。
レーシングスーツ姿は公開されず
残念ながら、両ドライバーのレーシングスーツ姿はお披露目されませんでした。
こちら、チームシャツを着た両ドライバーは公開されています。
この写真を撮ったのは2月前半のようなので、
レーシングスーツは、少しこのチームシャツとイメージが変わるかも?しれませんね。
きっとマシンと同じように、ブルーを基調としつつ、ホワイトやイエローも混じってくるのではないでしょうか!
サポートする日本企業は1社!
ウィリアムズチームを、スポンサーやサプライヤーとしてサポートする日本企業。
こちらの企業が引き続きスポンサーを継続してくれています!
ポノス株式会社
(ロゴ引用元:ponos.jp)
「にゃんこ大戦争」などのゲーム事業を展開する日本企業、本社は京都。
ウィリアムズには2020年からスポンサー活動を開始。
昨年ロシアGPでは企業ロゴがBattle Catsに変身していました、遊び心もある面白い企業です。
悲しきかなマシンに掲載されているスポンサーの数が少ないウィリアムズなので、
2021年のマシンは、サイドディフレクターにあるPONOSロゴが目立っています!
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ウィリアムズの新車公開の状況を見てきました、いかがだったでしょうか?
古くからのファンにとっては、ブルー主体のウィリアムズ復活は嬉しかったのではないでしょうか。
楽しんできた新車発表も、いよいよ残すはフェラーリのみとなりました。
そのフェラーリの新車発表会は、3月10日(水)22時からです。
最後だし、比較的見やすい時間帯ですし、ぜひリアルタイムでご覧ください!
新車発表会の視聴方法が確定次第、以下のページを更新します。
ぜひチェックしてもらって、最後残りフェラーリの新車発表会も楽しむこととしましょう!
以上、ウィリアムズ新車公開についてでした!