2021年からF1金曜フリー走行が『90分から60分へと短縮』、鈴鹿での金曜現地観戦が厳しくなる?

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赤旗や天候によっては、時間短縮の影響が出るかもしれません。

それよりも、鈴鹿で金曜歩き回っての観戦が厳しくなりそうです。

 

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いよいよ2021年も動き始めました。

F1ニュースも徐々に活発に発信されるようになっています。

さっそくオーストラリアGP延期のウワサの声がますます大きくなっていて、日本の情報サイトなどでも掲載され始めてますね。

例年ならオーストラリアGPは日本からも行きやすいので、多くの方が現地観戦を考えられていたかもしれませんが、今年も状況厳しいですね。

 

そんな現地観戦のことを考えていたら、昨年末に飛び込んできたこのニュースを思い出しました。

『2021年から、金曜フリー走行は90分から60分に短縮』

 

金曜は2度のフリー走行があるため、金曜だけで合計1時間の短縮となります。

これは影響大きそうなので、少し深堀して見てみます。

 

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土日2日間開催への伏線変更か?

© Formula1 Twitter

まず今回の時間短縮変更の狙いは、土日の2日間開催への伏線ではないかと想定されています。

2021年は史上最多の23戦が予定され、F1チーム側は反対していますが、今後さらなるレース数増加についてもF1運営側は検討しています。

 

昨年2020年のエミリア・ロマーニャGPでは、実験的に土日の2日間開催となりました。

土曜日1度だけのフリー走行と、その後に予選・決勝へと滞りなく運営され、特に大きな問題はありませんでした。

 

開催日数やフリー走行回数、走行時間を少なくすれば、

物流と財政でF1チームの負荷を軽減でき、さらなる開催レース増加へとF1運営側は目論んでいるのでしょう。

 

赤旗や天候の影響が若干大きくなる程度?

© Formula1 Twitter

フリー走行時間が長いほど、トップチームとのマシン戦力差が如実に反映されるはずです。

金曜日の走行時間が合計60分も短縮され一見大きな影響がありそうですが、、、

とはいっても金曜だけで合計120分ありますし、土曜の60分とあわせて合計180分もあるので、そこまで大きな影響はないのではないかと考えています。

 

ただし赤旗による中断があったり、悪天候で走行できない場合。

その影響度は、これまでより大きくなるかもしれません。

赤旗や悪天候が何度か重なったりして、トップチームが本来行う予定のプログラムを消化できない場合、

下位チームとの戦力差が縮まるようなことが稀にあり得るのかもしれません。

 

日本GP鈴鹿 現地観戦シミュレーション

2021年の日本GPは3日間開催で行われますが、フリー走行時間が90分から60分に短縮されるのは決定しています。

 

金曜フリー走行はグランドスタンド以外のどの席でも見れるので、いろんな席に移動して見られる方も多いはず、管理人もそうです。

ちなみに、管理人の2019年F1日本GP鈴鹿での事例は、こんな感じでした。

【シケインQ2席】10:00-10:30頃

【最終コーナー~トンネル】10:40頃通過

【逆バンク】10:45頃着

【D1~D4席を移動しながら観戦】10:45-11:15

【D5席】11:20-11:30

 

途中かなりの速足で歩いて、写真も撮りつつじっくりマシンの動きも観戦もするような形で、90分でこれくらい移動できていました。

 

でも今年から30分短縮されて同じことをしようとすると・・・

最初のシケイン席と、D1~D4席での観戦を15分づつ程度短縮し、

S字に向かうトンネルは猛ダッシュで走るしかないですね(笑)

 

ちなみに午後のFP2は、130Rからヘアピンを経てスプーン最奥まで90分で行けていたのですが、

西コースルートも変更する必要がありますね。

やっぱり、現地観戦はちょっと忙しくなるし、淋しくなりますね・・・。

 

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フリー走行時間の短縮影響を見てきました。

時間短縮も赤旗で走れないことも、トップチームにだけ起こることではないので、稀に戦力差が縮まるようなことはあり得るものの、大きな影響はないのではないかと思います。

 

それよりも、鈴鹿での現地観戦です。

同じ席でずっと観戦される方は問題ないですが、

管理人と同じように、金曜日にはいろんな席を歩き回って観戦されている方は、

現地観戦の時間短縮の方が厳しくなることが解りました。

 

少し早いですが今年の日本GPに向けて、

60分でのベスト観戦ルートを今から考えておくこととしましょう!

 

以上、フリー走行時間の短縮についてでした!

 


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