F1公式ゲーム『F1 2021』、ドライバーレーティング情報を発表! 項目ごとにランキング表にしてみました!

調べてみた
© formula1.com
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ゲーム内でドライバーのあらゆる能力がスコア化されてます。

ツッコミどころ満載なので、それも含めて楽しみましょう(笑)

 

===

皆さん、『F1 2021』ってゲームはご存知でしょうか?

F1公式公認のレースゲームです。

 

その最新2021年版がまもなくリリースされますが、その発売に伴って。

こんな面白いデータがF1公式サイトにアップされています。

『F1ドライバーのレーティング情報を公開!』

 

レーティングとは、全20人のF1ドライバーのあらゆる能力を数値化。

いわばF1ドライバーの格付け表、というところですかね。

 

掲載されているサイトはこちらです。

Revealed: Discover your favourite driver's official rating in the new F1 2021 video game | Formula 1®
The newest edition in Codemasters’ incredible series of F1 video games – F1 2021 – is nearly with us. And ahead of the r...

『ふむふむ』と頷くスコアや、『なんでやねん』と思わずツッコミたくなるスコアまで(笑)

とにかく面白いので一度見てみてください!

 

なおF1公式サイトにレーティングスコアの画像は公開されてはいるのですが、ランキング形式にはなっていません。

 

なので見やすく、各能力ごとにランキング表形式で以下にまとめてみました!

 

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レーティング情報の見方

© formula1.com

ランキングを見る前に、レーティング情報の各項目の内容を抑えておきましょう。

こんな感じで、各チームごとの2人のドライバーが、5つの項目でスコア評価されています。

 

5つの項目の内容は、わかりやすく意訳するとこんな感じです。

項目 意訳 内容
OVERALL RATING 総合力 以下4項目を加重平均で計算
Experience 経験 参戦レース数が多いほど高い
Racecraft 順位向上力 レースで順位を上げるほど高い
Awareness 注意力 事故やペナルティを回避するほど高い
Pace 速さ レースペースが速いほど高い

一番上の項目が総合力のレーティングです。

その総合力レーティングは、Experience以下の4項目を独自の基準で重みづけしたうえで加重平均値スコアを出しているそうです。

 

ではこの5項目を順に、ランキング形式で見てみましょう!

 

OVERALL RATING:総合力

順位 ドライバー OVERALL RATING
総合力
1位 L.ハミルトン 95
M.フェルスタッペン 95
3位 V.ボッタス 92
4位 L.ノリス 91
5位 D.リカルド 90
P.ガスリー 90
7位 S.ベッテル 89
F.アロンソ 89
9位 C.ルクレール 88
10位 S.ペレス 87
C.サインツ 87
K.ライコネン 87
13位 E.オコン 86
14位 G.ラッセル 84
15位 L.ストロール 83
16位 角田裕毅 82
17位 A.ジョビナッツィ 79
18位 M.シューマッハ 76
19位 N.ラティフィ 71
20位 N.マゼピン 67

まずは『総合力』から。

文字通りこの項目が全体トータルでの能力値となるので、もっとも重要なスコアのはずです。

 

あくまで管理人の主観になりますが。

管理人が違和感を感じたり、ツッコんだりしたところが表の緑文字です。

 

上位から見てみると、10位まではノリス、サインツ以外はF1ウィナーが並んでます。

違和感と言えば、アロンソ、ベッテル、ライコネンの元チャンピオンの順位が低すぎるのが気になりますね。

 

でもこれは、どうやら近年の成績を重視してスコア計算されているためのようです。

なるほど、だとしたら元王者の順位が低かったり、F1ウィナーではないノリスの順位が高かったりするのも頷けます。

 

下位に目を向けると、我らが角田裕毅が16位。

他のルーキー2人に加えて、ジョビナッツィやラティフィを上回る評価スコアとなっています。

ゲームの中の世界とは言え、これは角田ファンにとっては嬉しい評価ですよね!

 

総論ではそこまで違和感なく、あとは例えば、

  • ルクレールが低すぎる!
  • ラッセルが低すぎる!
  • ボッタスは少し高い気がする!

などなど、見る方や推しドライバーの違いで、当然意見や感じ方の相違があるかもしれませんね!

 

 

Experience:経験

順位 ドライバー Experience
経験
1位 F.アロンソ 99
K.ライコネン 99
3位 L.ハミルトン 92
4位 S.ベッテル 91
5位 S.ペレス 81
6位 D.リカルド 80
7位 V.ボッタス 75
8位 M.フェルスタッペン 69
C.サインツ 69
10位 C.ルクレール 62
L.ストロール 62
12位 L.ノリス 60
E.オコン 60
G.ラッセル 60
15位 P.ガスリー 59
16位 N.ラティフィ 55
17位 A.ジョビナッツィ 54
18位 M.シューマッハ 47
N.マゼピン 47
20位 角田裕毅 46

続いては『経験』のランキングです。

 

トップはベテランのアロンソ・ライコネン。

そして上位ランキングは、およそ出走レース数順になっています。

なので順位については違和感無いのですが。

 

上位のスコア差が開きすぎだと思いませんか!?

アロンソとライコネンなんて、99でカンストしてますよ(笑)

そして次点のハミルトン(92)やベッテル(91)と、そこまでスコア差があると思えないです。

さらにその下のペレス(81)やリカルド(80)とも、スコア開き過ぎです(笑)

 

また下位では、ガスリーが低すぎますよね!

これは、『計算間違いなのでは?』と思わずツッコんでしまいました(笑)

 

2017年デビューで出走73レースのガスリー(59)。

対して、2019年デビューで出走47レースのノリス(60)やラッセル(60)より下位の順位である理由がまったく思い当たりません。

 

 

Racecraft:順位向上力

順位 ドライバー Racecraft
順位向上力
1位 M.フェルスタッペン 96
L.ノリス 96
3位 L.ハミルトン 94
D.リカルド 94
5位 S.ベッテル 93
L.ストロール 93
E.オコン 93
8位 S.ペレス 92
P.ガスリー 92
10位 K.ライコネン 91
11位 F.アロンソ 89
V.ボッタス 89
13位 C.サインツ 88
C.ルクレール 88
角田裕毅 88
16位 A.ジョビナッツィ 82
17位 G.ラッセル 76
18位 N.ラティフィ 69
19位 M.シューマッハ 65
N.マゼピン 65

続いて『順位向上力』。

正直、よくわからない項目ですよね(笑)

 

レースで着実にオーバーテイクし、順位を上げてくるような能力のことだと思うのですが。

そう捉えると、まぁ上位はスコア差も少ないし、頷ける順位かと思います。

 

下位を見ると、13位にフェラーリのルクレール、サインツと、角田裕毅選手が並んでいます。

角田ファンとしては嬉しいですが、でもフェラーリ勢はもう少し上位ですよね!

 

先日のオーストリア連戦のレースがまさにそうで、下位から追い上げていくレースは圧巻でした。

なのでフェラーリ勢の2人は、もっと順位は上位であるべきなのではと思います!

 

 

Awareness:注意力

順位 ドライバー Awareness
注意力
1位 L.ノリス 99
P.ガスリー 99
V.ボッタス 99
G.ラッセル 99
5位 E.オコン 98
6位 M.フェルスタッペン 96
7位 F.アロンソ 94
C.サインツ 94
9位 D.リカルド 91
10位 L.ハミルトン 89
11位 C.ルクレール 87
S.ベッテル 87
13位 S.ペレス 84
K.ライコネン 84
15位 L.ストロール 82
A.ジョビナッツィ 82
17位 M.シューマッハ 81
18位 N.ラティフィ 79
19位 角田裕毅 78
N.マゼピン 78

つづいて『注意力』。

今回の項目で、もっともツッコミどころが多そうな項目です(笑)

 

アクシデントやペナルティなどの危機回避能力、とでも考えればいいのでしょうか。

だとすると、2018年から3年近く連続完走・ポイント獲得していたハミルトンの10位は低すぎです。

 

また1位に4人も並び、スコア99でカンストしています。

ガスリーはともかく、ノリスは現在ペナルティポイント最多ですし。

ボッタスやラッセルもたまにやらかしていたりするので・・・。

 

ちょっとこれは、よくわからない結果ですね(笑)

 

 

Pace:速さ

順位 ドライバー Pace
速さ
1位 L.ハミルトン 98
2位 M.フェルスタッペン 97
3位 V.ボッタス 92
C.ルクレール 92
5位 L.ノリス 89
P.ガスリー 89
7位 D.リカルド 88
S.ベッテル 88
9位 S.ペレス 87
10位 F.アロンソ 86
K.ライコネン 86
角田裕毅 86
13位 C.サインツ 85
14位 G.ラッセル 83
M.シューマッハ 83
16位 L.ストロール 82
17位 A.ジョビナッツィ 80
18位 E.オコン 79
19位 N.ラティフィ 70
20位 N.マゼピン 66

そして最後が『速さ』です。

これは予選での速さではなく、決勝レースペースの速さを意味するのだそうです。

 

そういう意味では、今年タイトルを争うハミルトンとマックスのスコアも飛び抜けているのも理解できます。

そして予選では無いので、ラッセルが低いのも理解できますね!

 

角田選手が10位タイ。

決勝レースではきちんと完走しているし、レースペースも悪くないのがきちんと評価されている感じで嬉しいですよね、

 

あとは、

  • サインツが低すぎる!
  • オコンが低すぎる!

など気になりますが、でもこれもまぁ見る方の主観によって変わってきそうですね!

 

 

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ということで、『F1 2021』のレーティング情報を、各項目のランキング形式で見てきました。

いかがだったでしょうか?

 

もし推しドライバーが低い評価スコアをつけられていたら?

そのファンからすれば『ふざんけんな!』ってなる気持ちも分かります。

その証拠に、F1公式ツイッターは昨年も今年も炎上しているようですし(笑)

 

ちなみにこのレーティング、年に数回更新されます。

なのでもし推しドライバーが低いスコアだった場合には、それを見返すような活躍を期待するような楽しみ方もアリかもしれませんね!

 

とにかくまぁ、あくまでゲームなので(笑)

ツッコミどころは満載ですし、スコアを見てそんな本気で激怒とかせずに。

もっと気楽にツッコミどころを探すことも含めて、楽しめればいいのかと思います!

 

以上、『F1 2021』レーティング情報についてでした!

 


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