F1ポルトガルGP、 風・タイヤ・路面など不確定要素だらけ! 久々にベッテルが輝くレースを期待!

レース
© Aston Martin Cognizant F1 Team
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タイヤの熱入れ具合で、ソフトタイヤ勢のオープニングラップがアツくなりそう!

4度のチャンピオンの意地、今こそ見せて欲しい!

 

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2021年F1第3戦ポルトガルGP、このあといよいよ決勝です!

昨日行われた予選については、タイムは僅差だし状況は刻一刻と変わるし、最後まで本当にさっぱり結果が読めない予選でしたね(笑)

 

これだけ予想がつかない状況の中で、管理人としてはベッテルの復活が一番嬉しかった予選となりました。

久しぶりのベッテルらしさに、もうシビれていました!

 

それ以外にもいろいろあった予選を振り返りながら、まもなく始まる決勝レースの展開を占ってみましょう!

 

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リカルド、ストロールがQ1落ちの波乱!

© mclaren.com

まずQ1、いきなり大波乱のスタートとなります。

開幕からの2戦、ともにQ3進出を果たしていたマクラーレンのリカルドと、アストンマーチンのストロールが揃ってQ1で敗退してしまいます。

 

どうも各マシンとも、風とタイヤ熱入れ状況によって、謎の失速が見受けられるような状態でした。

コースコンディションが良くなかったということでしょう。

トップからQ1通過の15位まで1秒以内の僅差の結果だったのがその証拠かもしれません。

 

予選後にリカルドも、『マシンの何が問題だったのか、さっぱりわからない』とコメントしています。

今回のQ1落ちは紙一重で、コースコンディションによって誰にでも起こり得ることだったのではないでしょうか。

 

角田裕毅はQ2落ち、でも悪くはない結果!?

© Scuderia AlphaTauri Twitter

そしてQ2も、これまた風向きやコンディションが大きく影響するコンディション。

残念ながら、日本期待の角田裕毅選手がこのQ2で敗退となります。

 

予選後の角田選手のコメント。

『ソフトタイヤが、まったくグリップしなかった』とのこと。

角田選手は、今回の予選では2周かけてタイヤを温めていました。

それでもこんな状態に陥るほど、新人には難しいコースコンディションだった、ということでしょう。

 

一方、チームメイトのガスリーは見事にQ3進出!

この角田選手とガスリーとの差に、角田ファンにとっては落胆した方もいるかもしれません。

 

でも今回の予選については、

  • タイヤの熱入れ
  • トリッキーな状況でのタイムの出し方

このあたりの経験が、まだまだガスリーとは差があり、学ぶべき点が多かったということです。

なので、まだそんなに心配するようなことではありません!

 

タイヤに熱が入ればいいペースは出そうなので、レースでの挽回も十分期待できます。

以前の記事にも書きましたが、冷静に成長を見守っていきましょう!

 

ベッテル、久々の輝きが嬉しかった!

© Aston Martin Cognizant F1 Team

そしてベッテルです、ひさびさにやってくれました!

なんと昨年2020年第4戦イギリスGP以来、16戦ぶりのQ3進出です!

 

チームメイトのストロールがQ1落ちする中で、難コンディションで結果を出しました。

流石は4度のワールドチャンピオン、これが経験の差ということではないでしょうか!

 

決勝は10番手から、ソフトタイヤスタートになります。

一見不利のようにも思えますが、今回に限っては一概にそうは言い切れないとも考えています。

ミディアムタイヤ勢を中心に、序盤は各車タイヤに熱が入らないことが予想されます。

なので、オープニングラップや序盤に一気にポジションをあげるチャンスがあるはずです。

 

周りのドライバーより、経験に勝るベッテルです。

昨年のライコネンのように、オープニングラップでごぼう抜きなんてシーンを見たいですね!

 

10番手スタートなんて、まだまだベッテルが居るべき順位の通過点だとは思います。

でもまずはここでポイントゲットして結果を出し、いい流れに戻すきっかけにして欲しいところです!

 

トップ争いも、風・路面・タイヤ次第!?

© Formula1 Twitter

そしてQ3は、メルセデス勢が見事にワンツー。

ただしハミルトンではなく、ボッタスが意地を見せてポールポジションとなりました!

さすがは王者チームですよね!

 

レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは、突風にあおられてトラックリミットをオーバー

1回目のアタックのベストタイムが取り消され、2回目はミスが目立つアタックとなり3番手となってしまいました。

4番手には、チームメイトのペレスが続きます。

 

レッドブル・ホンダファンには残念な結果となりました。

でもトップ4に関しては、おそらく少しコンディションが変わったら順位が大きく変わるような力関係ではないでしょうか。

序盤のタイヤへの熱の入り方、風向きや風速によって、この位置関係はどうなるかまったく読めません。

チーム戦略も含めて、レースでは面白いトップ争いが観れそうです!

 

他にも、ラッセルやオコンの若手の台頭も楽しみです。

そして難しいコンディションなので、アロンソとライコネンの元チャンピオンの経験も光るはずです。

もうトップ争いも中団グループも見どころ満載です(笑)

 

決勝レースは、本日23時スタートです!

セナやラッツェンバーガーの悲しい事故のあった日に行われるグランプリ、これまでノークラッシュで、無事に予選やフリー走行が終了しています。

レースも無事に安全に行われることを祈りながら、思いっきり楽しいレースを期待することとしましょう!

 

以上、F1第3戦ポルトガルGP予選についてでした!

 


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