F1開幕を前に、ジーンと来るホンダのムービーが公開されてます。
いろいろあった第4期、我々ファンも最後まで応援したいと思います。
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いよいよ明後日に迫った2021年F1開幕戦。
各メディアや各チームとも、開幕を前にSNSを中心にいろんな情報を発信してくれています。
そんな中で、いよいよラストシーズンを迎えるホンダ、その最後の決意を表明するムービーを公開してくれました。
これが泣けるんです。
仕事終わりにツイッターで見たのですが、涙腺が崩壊しそうになってしまいました(笑)
ということで、今回はその動画の紹介と、これまでの第4期ホンダのF1活動の思い出、2021年への期待を語らせてください。
『We race to the end』最後まで走り切る
こちらがその動画です、まだ見てない方、とにかく見てみてください。
- 険しい道を歩むのはわかっているが、それでも夢の力を信じて頂点を目指す。
- 『最後まで走り切る』、さぁ、見てろよ2021
と、約1分間のムービーです。
これまでの辛いシーンや歓喜のシーン、そして最後の年に賭けるホンダの想いが、この言葉とムービーに凝縮されています。
またこの記事を書きながら、動画を見てウルウルしています(笑)
観ている我々ファン側も、この7年間のいろんな思い出や感謝が甦ってきてしまいます。
思い出の始まりは2014年日本GP
第4期の復帰は2015年からでしたが、前年2014年のF1日本グランプリにおいて。
木曜日に開催された東コースウォークで、誇らしげに掲げられていたこの『HONDA』ロゴ看板が、第4期の思い出の最初でした。
翌2015年からF1でまたこのロゴのエンジンが、しかもマクラーレン・ホンダとして復活することに興奮したのを昨日のことのように思い出します。
苦戦続きだった鈴鹿での日本GP
2015~2017年の日本GPにおいては、苦戦が続きました。
特に2015年には『GP2エンジン』とアロンソに無線で叫ばれるなど、あれだけ強かったホンダのかつての栄光を知るファンとしては、もがき苦しんでいる姿を実際に目にするのは辛かったですよね。
しばらく悔しい想いが続きましたが、2018年にはトロロッソが予選で魅せてくれました。
そして2019年こそ、さらに強くなったホンダ陣営を鈴鹿で観戦できると思ったんですが、残念ながらエースのフェルスタッペンが1周目早々に最下位に落ちリタイアしてしまいました。
なので2019年は3台入賞したとはいえ、この第4期の日本GPでは、残念ながら満足いく結果はまったく出せていないと言って良いのではないでしょうか。
海外観戦で、『ホンダ』が居るだけで誇らしかった!
ホンダの第4期の期間中、管理人が海外で観戦したGPはこちらの3戦です。
- 2016年 アブダビGP
- 2018年 モナコGP
- 2019年 中国GP
日本GPではホンダの大活躍する姿を見ることは出来ませんでしたが、
2016年アブダビGPではアロンソが、2018年モナコGPではガスリーが、それぞれ予選Q3進出しレースでもポイントを獲得。
2019年中国GPでは、まだまだ優勝争いレベルでは無かったものの、レッドブルとの新コンビで確実に入賞し、今後の可能性を感じる走りを魅せてくれました。
異国の地で母国のメーカー戦っている姿を観て、誇らしい気持ちになったのを覚えています。
2021年日本GP、鈴鹿で30年ぶりの優勝を!
2019年オーストリアGPで待望の勝利を挙げた第4期ホンダ。
その後も海外では勝利するものの、地元:鈴鹿で最後に優勝したのは、第2期の1991年日本GPまで遡ります、ベルガーとセナの1-2フィニッシュでした。
管理人はまだ高校生で、サーキットで野宿しながら3日間観戦していました(笑)
その高校生の頃から、ホンダが優勝するシーンを生で現地観戦していないことになります。
もう30年も前の話です、そろそろホンダが優勝するシーンを生で見たい!
まずコロナ禍に打ち勝ち、2021年日本GPが無事に開催されることが第一の勝利、
そしてホンダが30年ぶりに地元鈴鹿で勝利するところを期待したいですね!
『We support to the end』最後まで応援します!
泣けるムービーと、第4期の活動と思い出、それに2021年鈴鹿への期待を見てきました。
でも、今年ホンダにもっとも期待することは、
『2021年最後の最後に、メルセデスを倒してチャンピオンになること』
ですよね!
ホンダ勢のバーレーン公式テストで好調ぶりが伝えられています。
メルセデスは、三味線ではなくマシンバランスに苦しんでいるのは事実だと思います。
しかしメルセデスは必ず挽回してくるはずです、それがチャンピオンチームです。
なので今年はレッドブルとの面白いトップ争いが観れそうですよね!
管理人はメルセデスも大好きなのですが・・・。
でも冒頭の泣ける動画を見たり、これまでの思い出を振り返ると。
やっぱり今年はホンダ勢を応援しないわけにはいきません!
ホンダが、『We race to the end』(最後まで走り切る)と宣言してくれました。
ファンとしては、『We support to the end』(最後まで応援する)を誓うことにします!
以上、ホンダのムービー紹介と第4期の思い出でした!