アルファタウリ同様、リアウィングのホンダロゴが輝いています!
ホンダのラストイヤー、大いに盛り上がりそうです!
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2021年2月23日、日本時間20時より。
レッドブルの2021年新車『RB16B』が公開されました。
ホンダの第4期ラストイヤーとなり、有終の美を飾るための意欲的なマシンとなるはずです。
さっそく発表の様子、新車『RB16B』を見ることにしましょう!
ギリギリまで発表時間が公表されず
Taking centre stage in T-minus 15 minutes ⏱ #ChargeOn 🤘 pic.twitter.com/ackcv6NnJl
— Red Bull Racing (@redbullracing) February 23, 2021
事前に日付は告知されたものの。
発表会がどういう形で何時から開始されるのか?
どこを見ても解らない状況でした。
とりあえず本日17時と18時にチェックしたら、まだ何も告知されておらず。
ペレスの故郷メキシコとの時差も考えると、日本時間深夜の発表も覚悟していたら・・・。
日本時間の19時45分ごろ、上記のツイッターのように『あと15分後だよ!』といきなり告知が!
そして、日本時間20時。
⏯ And now for the B-Side 💿 Meet the RB16B #ChargeOn 🤘 pic.twitter.com/2XrH3G4AP0
— Red Bull Racing (@redbullracing) February 23, 2021
こちらの動画で、新車『RB16B』のお披露目となりました!
新車『RB16B』フォト
RB16B
まだ公式には多くの写真がが公開されていないので、とりあえずこの2枚です。
まずカラーリングについて。
何よりも目を引くのが、アルファタウリ新車と同じく、リアウィングに大きな『ホンダロゴ』が掲載されたことです!
動画では、リアウィングの後部も大きな『ホンダロゴ』であることが確認できます。
ちなみにフロントウィングの『Hマーク』も、白抜きから黒にカラー変更され、位置も変更となってますね。
マシン形状について。
パッと見で、すぐわかる変更点はこんなところでしょうか。
- リアウィング支柱形状
- リアウィング翼端板形状
でも、この空力的な狙いは素人にはよく解かりませんが(笑)
今回のニューマシン、リア部分の改良に力を入れたことが事前に報じられています。
なので他にもリアにこのような細かい修正がいろいろ入ってそうですよね!
上方からの写真が公開されれば、さらに違いや狙いが見えてくるかもしれません。
リアウィングにHONDAを背負うマシン、更新!
年度 | チーム | マシン | ドライバー | ||
---|---|---|---|---|---|
2021 | レッドブル | RB16B | フェルスタッペン | ペレス | |
アルファタウリ | AT02 | 角田裕毅 | ガスリー | ||
2008 | スーパーアグリ | SA08A | 佐藤琢磨 | デビッドソン | |
2007 | SA07 | 佐藤琢磨 | デビッドソン | ||
2006 | SA06 | 佐藤琢磨 | 山本左近 | ||
SA05 | 佐藤琢磨 | 井出有治 | モンタニー | ||
ホンダ | RA106 | バリチェロ | バトン | ||
2005 | B・A・R | 007 | 佐藤琢磨 | バトン | |
2004 | 006 | 佐藤琢磨 | バトン | ||
2003 | 005 | 佐藤琢磨 | バトン | ビルヌーヴ | |
1983 | スピリット | 201C | ヨハンソン |
アルファタウリ新車が発表された際に、『ホンダロゴをリアウィングに背負ったF1マシン』を調査しました。
アルファタウリが13年ぶり10台目だったのですが、その結果がいきなり更新されましたね!
レッドブルRB16Bが、歴代11台目のホンダロゴを背負うマシンとなります。
ホンダラストイヤーの今年の鈴鹿は、本当に盛り上がりそうですよね!
とても素晴らしくて嬉しいデザインです。
サポートする日本企業は2社!
レッドブルを、スポンサーやサプライヤーとしてサポートする日本企業。
こちらの2企業が公式ホームページに掲載されています!
本田技研工業株式会社
(ロゴ引用元:honda.co.jp)
言わずと知れた、国内で唯一F1に参戦する自動車メーカー。
2021年でF1撤退を発表も、PU開発凍結により状況が変化。
2024年までは同社のPUをベースとしたレッドブルPUとして継続利用予定。
DMG森精機株式会社
(ロゴ引用元:dmgmori.co.jp)
工作機械製造の最大手企業。
WRCでのトヨタ、WECでのポルシェへのサポートなど、他のモータースポーツへの関与も深い。
F1では、マシンにロゴ掲載はありませんが、2004年からレッドブルのテクニカルパートナーとして、パーツ制作のための工作機械をファクトリーに提供してきました。
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レッドブル新車発表会と、サポートする日本企業を見てきました。
結果的に日本時間20時からと視聴しやすい時間だったのですが、
なぜか直前まで発表が無かったので、見逃してしまった方も多かったかもしれません。
次は2月26日(金)22時から、フェラーリ発表会です。
ただし体制発表と新車発表を2回に分けて行う予定で、初回は体制発表となります。
なので新車のお披露目は、3月10日の発表になると思われます。
各チームから新車発表会の情報や開始時間が更新され次第、以下のページを更新しています。
ぜひチェックしてもらって、まだまだ続く2021年F1新車発表会を大いに楽しむこととしましょう!
以上、レッドブル新車発表についてでした!