新型コロナの無神経な投稿に続き、今度はセクハラ動画で炎上。
さすがにこれは、どうなんでしょうか・・・。
F1デビュー前から、コース上でもコース外でもお騒がせしているニキータ・マゼピン。
今度はSNSで炎上騒ぎを起こし、来期デビュするハースF1チームからも非難の声明が出るほどの騒ぎとなっています。
せっかく良いスピードを持っていて、ヒール役として面白い存在だなと思っていたのに、何をやってるんでしょうか・・・。
さっそく何が起こったのか、事の顛末を見ていきたいと思います。
インスタグラムにセクハラ動画を投稿
マゼピンがインスタグラムに投稿した動画は、すでに削除されています。
ただし、ツイッターをはじめすでに多く拡散されています。
見て不快に感じる方も居ると思うので、リンクを貼るのはやめておきます。
(動画の内容)
クルマの助手席に座っているマゼピンが、後部座席に座る女性の胸や体を触ろうとしたところ、女性が中指を立てて拒否し撮影をやめさせようとする、という感じです。
いろいろ疑問やツッコミどころ満載なのですが、、、
とにかく来年からF1ドライバーになろうという人間が、なぜこんな動画をSNSで全世界に公開しようとしたのか甚だ疑問です。
ハースF1チームからの公式声明
The matter is being dealt with internally and no further comment shall be made at this time. (2/2)
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) December 9, 2020
そしてこの動画の抗議がハースF1チームの耳にも届いたのか、
ツイッターで、ハースF1チームからの声明も出る事態となっています。
要約すると、
- まず我々はニキータ・マゼピンが投稿した動画内での行動を容認しない。
- そしてその動画をSNSに投稿した事実も最悪の出来事だ。
- 現在この問題はチーム内部で対処中であり、一端これ以上のコメントは差し控える
と、非常に厳しくマゼピンを非難するような声明になっています。
マゼピン本人はツイッターで謝罪
そして、ハースF1チームの声明が出た直後に、マゼピンもこのような謝罪文をツイッターで掲載しています。
要約すると、
- 不適切な行動、ならびにSNSへの動画投稿について謝罪します。
- この不快感を招いたこと、そしてハースF1チームに恥をかかせたことも謝罪します。
- F1ドライバーとしての高い価値観を持つ必要があったのに、自分と多くの人を失望させてしまった。
- 今回の出来事から、学んで成長することをお約束します。
と、それらしく謝罪はしています。
しかしタイミングとしては、ハースF1チームの声明が出て数分後だったので、
おそらく示し合わせて出された内容でしょう。
もったいない、としか言いようがない
以前こちらの記事でも書きましたが、同じくインスタグラムへの投稿で、先月も『新型コロナウィルスに対する無神経なコメント』が問題になったことがあります。
でもその際には、チームの声明までは出ませんでした。
今回はチームの声明まで出ているので、これまでより少し大きな問題となりそうな雰囲気になってきています。
なんというか、もったない、としか言いようがありませんね。
コース上での行為ならともかく、プライベートの不必要な行動で、今後のF1キャリアを傷つけるような行為をなぜしたのか、正直よく解かりません。
せっかくF1界に現れたダークヒーローとして期待していたのですが。
F1に来てからは、他のドライバーを危険に晒さないことと、犯罪さえしなければ応援しようと思っていたのですが、、、。
この犯罪に近い(と思われる)動画は容認できない行為ですね、、、残念です。
とにかく起きてしまったことは事実なので・・・
まずはハースF1チームがどのようなジャッジを行うのか。
まさかドライバー交代、なんてことはないと思いますが、慎重に事実を見守っていきたいと思います。
以上、マゼピンの一連のセクハラ動画投稿についてでした。