鈴鹿サーキット全20観戦席、F1マシン走行ビューや金網・電柱視界、トイレ・飲食などの詳細情報を全席レビューします。
第8回は、スプーンカーブを一望できる絶景視界のM席です!
当サイトでは2022年から毎年、鈴鹿サーキット全観戦席の詳細ガイドを公開しています。
レビュー内容は全席共通です、2027年版の全20観戦席まとめページはこちらです。

こちらをポータルサイトとして、ぜひブックマークなどしてご利用ください!
おかげさまで、毎年多くのF1ファンの皆様にご覧頂いています。
ありがたいことに、このWeb版観戦席ガイドがきっかけで鈴鹿サーキット公認の観戦ガイド本も出版させて頂いてます!
2027年版も、さらに多くのF1ファンの皆様のお役に立ちたいと思います。
- 去年と変わった点
- 変わらず良い点
- 変わらずイマイチな点
などを忖度抜きで、管理人の持ってる全情報を公開していこうと思います(笑)
では第8回、スプーンの絶景視界とコスパで2026年は超穴場だったM席です!
M席:F1マシン走行ビュー
まずこちら、M席の2027年版F1走行シーン動画集です。
- M席からの観戦ビュー(M-1/M-2/M-3)*M-2は想定視界
- 収録年度:2026年/2025年
コースを順回りに、各観戦席をご紹介しています。
実際の観戦視界に近くなるよう、なるべく高倍率ズームを使わず等倍で撮った動画を掲載しています。
コースの眺めの参考としてだけでなく、F1開催中の実際の走行動画なので。
- F1マシンの速度での目視可能時間
- 大勢の観客の頭や体の視界影響
- F1開催期間中のみ掲示の看板の視界影響
などもご参考にしていただけると思います。
なお、他の観戦席ではブロックや列番号などを明記しているのですが。
M席については、2027年から仮設レイアウト再編があり眺めが変わるため明記していません。
ではまずはこれら走行シーンをご覧になり、M席の特長や雰囲気を掴んでみてください。
M席:概要
立地
M席は2026年に新設された観戦席で、2027年はさらに大きく拡張されます(後述)。
上図のように、コース順回りにM-1~M-3まで3つのスタンドで構成されます。
チケット料金
仮設スタンドは3つですが、チケット料金は2種類の価格帯に分類されます。
① M-1/M-2:45,000円
② M-3:40,000円
2026年は均一料金でしたが、2027年は価格差が設けられています。
正直、この料金差が2027年の変更点でもっともナゾです(笑)
個人的な好みもあると思いますが、M-3の方が高台に位置するのでより広範囲の視界が楽しめるはずなのですが。
おそらくWEST FANZONEに近くて少しだけ利便性の高いM-1/M-2の方がより高額設定となったのでしょう。
M席:2026年からの変更点
レイアウト再編
M席については、仮設スタンドが再編となっています。
2つのスタンドで構成されていた2026年に対して、新たなスタンドが増設され「M-2」になると予想しています。
そして2026年にもあった「M-1」は2列の微減、「M-3」は1ブロック追加となるはずです。
2026年観戦時の、実際のスタンドと合わせてみると。
M-1席のお隣の自由席エリアに、新スタンドのM-2が設置されて。
M-3隣の若干スペースがある場所に、もう1ブロック追加される予想です。
設置スペース的に、この予想図しか思い浮かばないです。
M-1の隣のこの自由席スペース、ここにM-2が新設置されるはずです。
万が一、ハズレたらごめんなさい。
多少前後左右位置はずれるかもですが、たぶん合ってるはず、自信度98%です(笑)
チケット料金 値上げ額・値上げ率
| 観戦席 | 2027年 | 2026年 | 値上がり率 |
|---|---|---|---|
| M-1/M-2 | 45,000 | 28,000 | 160.7% |
| M-3 | 40,000 | 28,000 | 142.9% |
2027年より、チケット料金が値上がりしています。
どの観戦席も2027年は115~120%程度の値上げが大半なのですが。
M席はそれぞれ160%・142%の値上げと、他観戦席の傾向を大きく上回る値上げ率です。
とはいっても、これは2026年の料金設定が破格の安さ・バグだったと捉えるべきです。
昨年ガイドでも触れたとおり、昨年の指定席の中では最強のコスパチケットでした。
なので、ようやく普通の料金設定になった、と捉えることにしましょう!
M席:視界特長
M-1/M-2側 視界
M-3側 視界
どの席からも、スプーンへの進入から立ち上がりまでキレイに見渡せます。
M-3の方がやや高台に位置しスタンド列数も高いので、上方視点の絶景度ではM-3の方が増します。
2026年はM-1はAブロックとBブロック、M-3はEブロックで観戦しました。
レイアウト再編で若干視界が変わるかもですが、YouTubeに公開しているので。
この高さの違いの特性も理解したうえで、ぜひあらためて走行動画をチェックしてみてください!
避けたい視界情報(金網・電柱など)
M-1/M-2側の電柱×2本
2026年版のM席ガイドで予想したとおり、こちらの2本の電柱がやはり視界に入りました。
YouTube動画でも確認できますが、実際にはこんな感じ。
2026年当時のBブロックからの写真です、そこそこなレコードライン被りです。
2026年は、木曜日にこの辺りの視界を徹底調査をしてたのですが。
こちらCブロックからの写真ですが、見事なレコードライン被りです。
2027年にはレイアウト再編されるので、どのあたりがレコードライン被りするかは当日までわかりません。
でもなんらかの形で、M-1/M-2側はこの電柱が視界に入るのは確実です。
席によってはほんの一瞬横切るだけだし、気にならない方は気にならないと思います。
でも管理人のように、電柱のレコードライン被りが苦手な方については。
なぜか安い料金設定となっているM-3の方を狙ってください!
M-3 手すり被り視界
せっかく電柱被りの無いM-3席、でも仮設席なので最前列の鉄柵手すり被り視界が気になります。
ということで、これも2026年木曜日に調査をしてきました。
4列目より前は手すり被りが顕著で、5列目でもやや気になるレベルでしたが。
6列目以降は絵に描いたような絶景視界となるはずです!
ちなみに同じ4列目でも、M-1/M-2席側については。
このように手すり被りはしていません。
高台に位置し下をのぞき込むような視界のM-3と、低い位置から正面方向に遠目に観るような視界のM-1/M-2の特性の違いだと思います。
なお身長や座高で目線の高さも変わりますし、2027年の新ブロックの視界は読めないので。
常設席ではなく仮設席における座席位置は、あくまで目安としてください!
M席:オススメ席
M-3上段席 1ミリも何も被らない絶景視界!
ということで避けたい視界の裏返しですが、M席での観戦はM-3上段席をオススメしたいです。
前述の避けたい視界で調査済だったので、2026年金曜のフリー走行では8列目に着席してこの絶景を楽しんできました。
ご覧の通り、1ミリも何も被らない絶景ですよね!
ちなみにすぐ隣に大きな電線柱があるので、青空に電線だけは被ります(笑)
遥か彼方には、鈴鹿市街から伊勢湾なども見える絶景です。
こんな景色の中でF1を楽しめるだけで、幸せを感じる瞬間です(笑)
とにかく、鈴鹿でも一二を争う絶景を楽しめるのがM-3です。
16列と背の高いスタンドなので、ぜひ6列目以降のなるべく上段席を確保してこのオススメ絶景を楽しんでください!
M席:観戦環境
仮設トイレ(M席裏)
仮設トイレ(西エリアL 裏手通路)
仮設トイレ(スプーンゲート)
仮設トイレ(WEST FANZONE)
飲食店(M席裏)
飲食店(WEST FANZONE)
観戦環境について、M席観戦のお役に立ちそうな写真や情報を掲載しておきます。
GPスクエアからは、徒歩50分程度です。
西シャトルバスを利用すればかなり時間は短縮されますが、最寄りのバス停からM席まではそこそこ歩きます。
トイレはM席の裏手に仮設トイレがあります、常設トイレは近くにはありません。
もし混んでいる場合は、スプーンゲートやWEST FANZONEへの通路の仮設トイレを利用するのも手です。
飲食店はM席の裏に仮設売店がありましたが、ポツンと2件ほどあるのみで。
2026年にM席で観戦した方の話では、見た目の列以上に購入できるまで時間がかかる印象だったそうです。
なので飲食については、休憩スペースや様々なアトラクションも豊富なWEST FANZONEまで足を延ばす方がいいかもしれません。
一昔前のスプーンカーブと言えば、特に雨だとずっと泥道を行くようなかなりの苦行でしたが。
今やGPスクエアから、すべて舗装道のみでM席まで到達できます!
WEST FANZONEもそこそこ近いので、一昔前から比べると観戦環境は雲泥の差です。
M席での観戦を検討する際には、ぜひこれらの観戦環境情報もご参考にしてみてください!
M席:総合評価
では最後に、M席を全席共通の5つの軸で総合評価したいと思います!
快適性
- GPスクエアからの距離は相当遠い(徒歩50分程度)
- 舗装道の整備が進み、GPスクエアからはすべて舗装道で来れる
- 西エリアシャトルを利用すれば、歩く距離は大幅短縮される
- 売店・トイレ・雨宿り場所は少ないが、WEST FANZONEはそこそこ近い
などの理由で、星2つとしました。
視界
- どの席からも、スプーンカーブ全体を広範囲で見渡せる
- 金網が無く、電柱などによる視界不良席もほぼ無い
- 広範囲に、10秒程度の目視が可能
- M-3席の視界は、鈴鹿で一二を争う絶景
などの理由で、星5つとしました。
迫力
- どの席も、コースまでの距離はかなり遠い
- 近年はスプーン進入で、オーバーテイクもそれなりに発生。
- F1マシンならではの、高速コーナリングが楽しめる
などの理由で、星2つとしました。
コスパ
- 全観戦席の中で、6番目に安いチケット料金帯
- WEST FANZONEが近く、歩く距離以外は快適な観戦を楽しめる
- 値上がり率は高いが、この視界レベルで4万円台のチケット料金は破格
などの理由で星5つとしました。
初心者オススメ
- 2026年からスクリーン設置により、レース展開の把握しやすさが飛躍的に向上
- 西エリア券含めて観衆は多いので一体感はあるが、東コースほどのお祭り感はない
- WEST FANZONE利用で、快適性やアトラクションも充実
- 西エリアシャトルを利用して、スプーンで一日過ごすのもあり
などの理由で星3つとしました。
M席について、管理人は「西コースのB2席」と勝手に呼んでます(笑)
遠目の高い位置から、1ミリも何も被らないF1走行視界を好む方にはたまらない席です!
とはいえ、F1観戦において何を重視してチケット購入するかは人それぞれ。
ぜひこの総合評価や管理人の感想をご参考に、M席での観戦をご検討ください!
以上、席Mの詳細レビュー・ガイドでした。
2027年版の全20観戦席まとめページはこちらです。

第9回は、西ストレートでF1の最高速を楽しめるO席のレビューとなります。
なにか新しい発見があるかもなので、ぜひまたチェックしてみてください!
みんなでFトモ管理人 鈴木 淳史





















