いよいよ待ちに待った開幕戦が始まりましたね!
写真で見ていた新しいマシン達が、この開幕戦の金曜日からいよいよ走り出します。
なので管理人は毎年ドキドキ・ワクワクしながら見るのですが、今年は特に生放送で見ることができたので食い入るように見ていました(笑)
結局、フリー走行の1回目・2回目ともに、メルセデスのハミルトン選手がトップタイムをマーク。
2番手にも、チームメートのボッタス選手が続いています。
ある程度予想されていましたが、王者メルセデスが万全のスタートを切った初日でしたね。
その他、いろんなニュースやコメントも絡めて、F1 開幕戦 オーストリアGPのフリー走行をわかりやすく振り返ってみることにします。
噂のDASも合法に。メルセデスは万全か。
上にも書きましたが、万全のスタートを切ったメルセデス。
それから、噂のDAS(Dual Axis Steering)、見ましたか?
初心者の方にわかりやすく説明すると、直訳で2軸のステアリングハンドル。
走っているときにステアリングを前後に押し引きすると、なんとフロントタイヤの角度が変わるシステムです。
このシステムのメリットは、簡単に言うとこんな感じ。
- ストレートで速くなる
- コーナーでも安定する
- よってタイヤの持ちも良い
開幕前から違法だ、合法だ、と噂になっていましたが、一応合法となっていて、ただし来年2021年からは禁止されます。
今回、あらためてレッドブルから正式抗議が出されましたが、却下されたというニュースが出ていましたね。
(引用元:autosport web)
管理人個人的には、これは違法を抗議するというよりは、合法をきちんと確認するための抗議?だったのかと勘ぐっています。
でも、来年から禁止なのに、これから開発するのだろうか?
やっぱりきた、ピンクのメルセデス。レーシングポイント躍進
こちらも開幕前から話題になっていた、「ピンク・メルセデス」問題ですね。
昨年のメルセデスのマシンと、今年のレーシングポイントの外観がそっくりということで、また違法だとか議論が出ていた問題です。
フリー走行の結果は、以下の通り。
- フリー1回目 ペレス選手:5位、ストロール選手:11位
- フリー2回目 ペレス選手:3位、ストロール選手:7位
3強に組み込んでくる速さでしたね!
速さもさることながら、ロングランのペースもメルセデス並みに安定してましたね。
予定通り3月に開幕していたら、もっとトップチームを脅かす存在だったかもしれません。でも間違いなく今回の開幕戦の台風の目になるんじゃないでしょうか。
違法云々については、トップチームからのコピー・技術連携などはF1の世界では日常茶飯事かなと。
中堅チームの生き残りにはある程度仕方がないのかと。最近だとハースとフェラーリの関係や、大昔だとリジェとベネトンなどですかね。
F1はコピーしたら勝てるほど甘い世界じゃないので、このあとシーズンが進むにつれて、トップチームの開発スピードで差が出てくるはずです。
なので、レーシングポイントはこの序盤戦が勝負なんではないでしょうか。
まだ実力は見えず?レッドブル・ホンダ
つづいて、レッドブルですね。
- フリー1回目 フェルスタッペン選手:3位、アルボン選手:7位
- フリー2回目 フェルスタッペン選手:8位、アルボン選手:13位
2回目は、フェルスタッペン選手はスピンした影響もあり、開幕前に期待されていたようなメルセデスと一騎打ちのような結果にはなっていませんね。
しかし、スピンでフロントウイング壊してたみたいですし、新品タイヤでタイムを狙っている感じもなかったので、まだまだ実力は未知数でしょうか。
以下記事のように、ホンダの田辺さんも、少なくともいつものように弱気ではない気がします(笑)
三味線まではいかないものの、本当の実力は今日の予選で見えてくる感じでしょう。
(引用元:F1速報公式サイト)
やっぱりダメなのか?どうしたフェラーリ
やっぱり残念な結果でしたね、フェラーリです。
- フリー1回目 ベッテル選手:12位、ルクレール選手:10位
- フリー2回目 ベッテル選手:4位、ルクレール選手:9位
ドライバーのコメントとかを見ていると、全体的にあまり良くない感じのようです。
どこか明確に欠陥が見えているならまだいいのですが、全体的にバランスが良くないとなると、どこから手をつけていけばいいかわからない状態にならないかと心配。
一応、第3戦で空力アップデートするようですが、果たしてどうなることやら。
とにかくフェラーリが強くないと盛り上がらないので、なんとか頑張ってほしいものです!
今年はタイム差少ないぞ!がんばれウイリアムズ!
最後に、管理人が密かに注目しているウイリアムズ。
- フリー1回目 ラッセル選手:17位、ラティフィ選手:18位
- フリー2回目 ラッセル選手:18位、ラティフィ選手:20位
順位だけみたら今年もまた下位に沈んでいますが、注目はタイム差。
昨年は、ダントツでタイム差のある最下位が指定席でした。
が、今回、トップ10までのタイム差は僅差の0.5-0.8秒くらい。
このサーキットは1周が短いし燃料やタイヤの状況のあるので一概には言えませんが、昨年よりは戦える状態にあってほしいと思います。
開幕前には、こんな寂しいニュースも出ていましたもんね。
(引用元:autosport web)
管理人がF1を見始めた時には、ウイリアムズといえば名門中の名門、だからなんだか寂しいので頑張ってほしい。
また戦えるマシンでのラッセル選手の実力を見てみたい。
まだF1では実力未知数なので。
ぜひとも今年はウイリアムズには頑張ってほしいと思っています。
まだまだわからないぞ、今年のF1
なんか初日から、もう今年もまたメルセデスなのかなぁ、というような雰囲気がしてきましたよね。
でもまだまだわかりません!
まさかの三味線フェラーリとか・・・無いか(笑)
とにかく、今日の予選で一発の速さの答えがある程度見えてくるでしょう。
他にも、見どころたくさんありすぎて書けません!
まずは、今日の予選をみんなで楽しみに見てみるとしましょう!