角田裕毅が、11月4日にイタリア・イモラサーキットで初のF1テスト走行を行います。
F1マシンでシート合わせする写真を見て、久々の日本人F1ドライバー誕生の期待に胸を躍らせている方も多いと思います。
管理人は、日々F1関連の情報をSNSや国内・海外のサイトでチェックしています。
そんな中でSNSを見ていると、いよいよ角田選手のアルファタウリ仕様のヘルメットの画像が公開とされていました!
でも、・・・ん?
んん??
なんだかすごい違和感が!?
よくよく見てみたら、なんだか怪しい画像でした。
何が怪しかったのか、見ていきたいと思います(笑)
SNSにアップされていたヘルメット画像
Yuki Tsunoda @yuki_TY0511 will get his first outing with an old @AlphaTauriF1 f1 car at 4th of November in Imola!#tsunoda #f1 #formulajapan #honda #formula1 #tororosso #alphatauri #portugalgp #portimao #imolagp pic.twitter.com/PRveQ9ZnMq
— F1 Helmets (@F1HLM) October 16, 2020
情報元はこちらのツイートで、『11月4日のイモラでのテスト走行では、古い2年前のF1マシンで初走行する』とありました。
写真、なんか違和感ありませんか!?
サイドのペイントは確かに『ALPHATAURI』となっているのですが、ヘルメット前面のロゴが『Red Bull』のまんまなんですよね。
ちなみに、こちらがアルファタウリの正ドライバーであるガスリーのヘルメットです。
ご覧のように、きちんとヘルメット前面も『ALPHATAURI』ロゴになっていますよね。
サイドを『ALPHATAURI』とするなら、きっと前面も『ALPHATAURI』になるはずです。
うーん、これは怪しい(笑)
元画像を探してみました。恐らくこちら?
ということで、気になったので色々と元画像を探してみました。
こちらは、今年のF2を戦っているヘルメット画像です、おそらくこれが元画像でしょう。
バイザーの光の加減、首周り布部分のライン、バイザーの細かい凸凹などがそっくりですね(笑)
よくよく見ると、現F2の方のヘルメットは『R』の文字辺りがちゃんと球面に見える光と影があります。
でもアルファタウリ仕様の方はなんだか平面の絵を貼り付けただけのようにも見えますね。
恐らくこの『Red Bull』部分を、『ALPHATAURI』のイラストに差し替えたコラ画像なのではないでしょうか。
でもよく見たら、情報元のツイート、このヘルメットを被るなんてどこにも書いて無いですね。
真相はわかりませんが、とにかく怪しいということだけはわかりました(笑)
チームウェアやキャップ姿は既に正式公開されています!
ヘルメットの画像は残念ながらフェイクっぽいということが解りましたが、
こちらはリモートでのインタビュー中の様子を、公式サイトがアップしている写真なので本物です(笑)
いつものレッドブルとは異なり、アルファタウリのチームシャツやキャップ姿を見るだけでワクワクしますよね!
今回のヘルメット画像は残念でしたが、きっとまもなく本物が見れるでしょう。
ヘルメットと同時にアルファタウリのレーシングスーツ姿も公開されるでしょうから、また一段とワクワクしてきますよね。
11月4日のテスト走行まで、もうあと2週間と少しです。
今回は残念な検証となりましたが、本物を見れる日もすぐなので、それまで楽しみに待つことにしましょう!
以上、角田裕毅選手のアルファタウリ仕様ヘルメット画像の検証でした!