新骨格で話題になった2021年チャンピオンPU「RA621H」が一般展示初公開!
期間は2022年12月13日(火)~27日(火)まで!
昨日、いつものようにSNSやWebサイトでF1情報をチェックしていたら。
こんなイベントの告知を発見しました!
『ホンダ、ウェルカムプラザ青山で「Motor Sports Champion展」開催!』
おぉ、なんだこのF1マシンの展示もありそうなイベントは!
これは気になるイベントなので。
展示内容など、さっそく一緒にチェックしておくことにしましょう!
開催期間は2022年12月13日(火)~27日(火)!
まず今回のイベント概要について。
こちらの公式HPに詳細が掲載されています!
公式HPから引用させてもらいます、概要は以下の通り!
項目 | 内容 |
---|---|
イベント趣旨 | 2022年シーズン、チャンピオンを獲得したチームとドライバー・ライダー達の栄光を称えるマシンを展示。 |
併催 | モータースポーツ界に多大な貢献を果たしたモータースポーツフォトグラファー間瀬 明氏を偲び、追悼写真展を併催。 |
開催場所 | Honda ウェルカムプラザ青山(東京) |
開催期間 | 12月13日(火)~12月27日(火) |
F1関連展示 | RA621H(2021年パワーユニット) |
RA619H(2019年パワーユニット) | |
McLaren Honda MP4/4 | |
Spirit Honda 201C |
今回は、F1に特化したイベントでは無くて。
HRCの4輪・2輪での活動における、チャンピオンマシンの展示が中心となるようです。
なのでF1関連以外の展示マシンも多数あるので、詳細は公式HPをご確認ください。
また併せて、今年7月に他界されたモータースポーツフォトグラファー間瀬 明さんを偲び。
ホンダの第2期F1活動時代を中心とした、追悼写真展も併催されるとのことです。
パワーユニットの展示について
RA621H(2021年パワーユニット)
RA619H(2019年パワーユニット)
「Motor Sports Champion展」と「間瀬 明氏 追悼写真展」が同時開催されるということで。
それぞれの展示マシンを確認しておきましょう。
まず「Motor Sports Champion展」の方は、2022年チャンピオンチームのマシンということ。
一瞬期待しましたが、残念ながらレッドブルRB18の展示はありません、まあ、そりゃそうですよね(笑)
代わりに、2021年と2019年のHondaパワーユニットが展示されます!
特に目玉は、2021年の「RA621H」で一般展示では初公開とのことです!
このパワーユニット、2021年ラストイヤーに賭けるホンダが「新骨格」として投入したことは有名ですよね!
なので、技術的に詳しい方にとっては涎物の展示だと思います!
管理人もそうなのですが、技術やメカには全く詳しくない方にとっても。
例えばパワーユニットをじっくり見ていると、細部のいろんなところにFIAのシールが貼られているのが見れたりします。
「こんなシールで交換回数の管理をしてるなんて、意外にアナログ!」とか。
そんなことを思いながら、見ていると面白いですよ(笑)
ちなみにホンダのパワーユニット、詳細に関する書籍がいくつか出ていますので。
このあたりの書籍で、じっくり事前に予習したうえで展示をご覧になるとなお面白いかもしれませんね!
なお、RA619Hの方は12月19日(月)~21日(水)の期間は展示されないそうなのでご注意ください!
F1マシンの展示について
McLaren Honda MP4/4(1988年)
Spirit Honda 201C
そして「間瀬 明氏 追悼写真展」の方で、こちら2台のF1マシンが展示されます。
1988年のマクラーレン・ホンダMP4/4は、この手の展示ではもうお馴染みですよね!
今年圧勝したレッドブルの勝率を大きく上回る、16戦15勝した伝説のマシンです。
「今年のレッドブルを上回る圧勝って、どんだけすごいねん!」
とか思いながら、じっくり眺めましょう(笑)
そして1983年のスピリット・ホンダ 201Cですが、展示されることは珍しいかも?
栄光のホンダF1第二期、その最初のマシンです。
ちなみに昨年、レッドブルのリアウィングにホンダロゴが掲載されたことが話題になりました。
以前こちらの記事で取り上げたのですが、リアウィングにホンダロゴが掲載された最初のマシンがこのスピリット・ホンダ 201Cです(笑)
ぜひこんな観点からも、2台のF1マシンの展示を楽しんでみてはいかがでしょうか!
以上、ホンダ ウェルカムプラザ青山「Motor Sports Champion展」についてでした!