アブダビGP、去り行くドライバーに敬意と感謝をこめて応援します!

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photo by formula1
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今年もまた、F1を去っていくドライバーが居ます。

これまで見せてくれた多くの活躍や思い出に、感謝と敬意をもって応援し見送りたいと思います!

 


いよいよ本日、2022年F1最終戦アブダビGPが開幕します!

 

寝不足GPが3レース続きましたが、今回はレース開始は22時です。

なんだか、とても幸せな時間に思えますよね(笑)

 

そんな見やすい時間帯のアブダビGPですが、いよいよ今シーズン最終戦です。

ということは、来年からF1を去ってしまうドライバーを観れる最後のレースとなります。

 

これは、もう毎年のことで本当に辛いのですが。

でもそうしてまた新たなスターが生まれ、F1の歴史が刻まれていくのも事実です。

 

F1ファンの我々が出来ることは、去っていくドライバーにこれまでの感謝と敬意をこめて。

ラストランを目一杯応援することだけだと思いますので。

 

アブダビGP週末を前に、今日はあらためてラストラン情報をまとめておきたいと思います!

 

 

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セバスチャン・ベッテル

© みんなでF1

 

まずは何といっても、4度のチャンピオン、セバスチャン・ベッテルですよね。

7月に引退を発表し、ついに引退レースを迎えてしまいました。

 

2007年にF1デビューし、これまで16年間もの長きに渡りF1で活躍したベッテル。

ファンの方それぞれに、様々な思い出が去来しているかと思います。

 

 

管理人の思い出はすでに引退発表時のこちらの記事で取り上げたので、詳しくは書きませんが。

2008年イタリアGP、ベッテルの初優勝を現地観戦で目の前で観れたこと。

たぶん、一生の思い出・宝物になると思います。

 

 

僕らファンだけじゃなく、ドライバー仲間からも尊敬を集めるベッテルです。

Twitter @LewisHamilton

誰一人欠席なく、全ドライバー参加の送別会ディナーなんて初めて見たかもしれません(笑)

 

 

そんなファンからも、ドライバーからも愛されているベッテルのラストラン。

 

最後の最後、アブダビGPでもミラクルなレースを魅せてくれることを期待して。

ラストランのベッテル、全力で応援したいと思います!

 

 

ダニエル・リカルド

© みんなでF1

 

続いて、ダニエル・リカルドです。

2011年にF1デビューし、これまで8勝を挙げているリカルド。

 

その笑顔に似合わぬ大胆なブレーキングやオーバーテイクで、多くのF1ファンを魅了してきてくれました。

 

2023年には、あらゆるチームのテストドライバー就任のウワサが飛び交っていますが。

今のところどうなるかはまだ未定です。

 

 

管理人の個人的な思い出としては。

2018年に、初めてモナコGPを現地観戦した時のことですかね。

 

リカルドが予選でポールポジションを獲得し、決勝もMGU-Kのトラブルでパワーを失いながらも全周リードし見事に優勝。

僚友のマックスがフリー走行でクラッシュして自滅する中で、ベテランの格を見せつけた圧勝に「リカルドってやっぱ凄い!」と強く印象に残りました。

 

 

あれからまだ、たった4年しか経っていません。

まさか現在のような苦境に立たされて苦戦する姿を、当時は想像もできませんでした。

 

 

でも、何が起きるか分からないのがF1です。

 

最終戦アブダビGPでは、2023年以降のF1復帰を目指す足掛かりとなるような。

リカルドらしい素晴らしいオーバーテイクを期待して、全力で応援したいと思います!

 

 

ミック・シューマッハ

© みんなでF1

 

続いて、ミック・シューマッハです。

こちら今年のF1日本GP鈴鹿、ミックが最初にピットアウトしてきたシーンです。

 

2世ドライバーについて、管理人は父と子を結び付けたりすることはあまり無いのですが。

 

 

でもこのドライバー、というかこの名前だけはやっぱり特別だったというか。

© みんなでF1

2012年の鈴鹿で、最後に父・ミハエルのこの姿を見て以来10年ぶりに。

息子のミックが、鈴鹿に凱旋する姿を観た時にはやっぱり感動しちゃいました。

 

 

そんなミックですが、昨日ハースからの離脱が発表されて。

今のところ、2023年以降の計画は未定となっています。

 

一時的に、アブダビGPがラストランとはなりますが。

本人もコメントしている通り、まだ将来のF1復帰への道が完全に閉ざされたわけではないと思いますので。

 

「やっぱりミックは、F1に必要なドライバーだ!」

そう周囲に思わせるような素晴らしいレースを期待して、応援したいと思います!

 

 

ニコラス・ラティフィ

© みんなでF1

 

最後4人目は、ニコラス・ラティフィです。

2020年にF1デビューなので、実際に見るのは今年の鈴鹿が初めてでした。

 

これまで、レインコンディションで時折光る走りを見せてくれたラティフィ。

今年の雨の鈴鹿でも、素晴らしい走りを魅せてくれましたよね!

 

 

同じタイミングでタイヤ交換した、ベッテルの陰にやや隠れた形とはなりましたが。

見事にポイントを獲得し、これまでのベストと言っても過言ではないレースが強く印象に残っています。

 

ラティフィはご存知の通り、カナダの大富豪のご子息ということで。

とかく「ペイドライバー」と揶揄されがちだったかもしれません。

 

でもただの「ペイドライバー」が、世界で20名の選ばれしF1ドライバーになれるわけがありません。

下位カテゴリでしっかり結果を出してきたからこそ、F1で戦っているわけです。

 

だからこそ管理人は、20名すべてのF1ドライバーをリスペクトしていて。

揶揄したり誹謗中傷したりすることは絶対にしないのですが。

 

そのことを、鈴鹿で目の前で証明してくれたのはとても嬉しかったです。

 

そんなラティフィですが、インディカー転向のウワサなどもありますが。

今のところ2023年以降の計画は未定で、F1ではおそらく最後のレースとなってしまうと思います。

 

さすがにアブダビGPなので、雨は期待できませんが。

ラストレースで、鈴鹿で魅せてくれたような輝きを期待して応援したいと思います!

 


ということで、4名のドライバーのラストラン情報を見てきました。

 

ほか、F1から去るわけではありませんが、チームを移籍するドライバーも多くいます。

特に日本で人気の、ガスリー&角田裕毅のアルファタウリコンビのラストレースも感慨深く見守る方が多いかと思います。

 

もうこれは最終戦アブダビGPの恒例なのですが、応援したり注目する対象が多すぎますよね(笑)

 

 

ラストランって、悲しい気持ちになるファンの方も多いかもしれませんが。

F1を去ったりチームを去るドライバーに対して、僕らの出来ることはといえば。

 

これまでの多くの思い出に対する感謝と敬意をもって、ただ明るく応援することだけだと思っています!

 

なので、このあと始まる最終戦アブダビGP。

あまりしんみりし過ぎることなく、対象ドライバ―を全力で応援して思いっきり楽しむことにしましょう!

 

以上、2022年アブダビGP、ラストランドライバーについてでした!

 

 


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