1950年の第1回F1を観戦されたり、マクラーレンを訪問されたり、F1と深い関わりのあった女王陛下。
イタリアGP表彰台では、今年初のイギリス国歌演奏に期待しましょう!
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本日から、2022年F1第16戦イタリアGPが開幕します。
今朝起きて、ウキウキしながらF1ニュースをチェックしようとしたら。
世界中が悲しみに暮れるニュースが流れていいました。
『英国、エリザベス2世女王陛下が御崩御』
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げるとともに。
心からご冥福をお祈りいたします。
6月には、F1ゲームに興じられるお姿も?
エリザベス女王陛下と言えば、つい最近になりますが今年の6月には。
英国ロイヤルファミリーで、F1ゲームに興じられるお姿がYouTubeに公開されていました。
日本に置き換えると、皇室の方々がF1ゲームをしているお姿がYouTubeにアップされたのと同じだと思うので。
正直、最初はそっくりさんの動画かと思ってしまいました(失礼)
でも本当に、エリザベス女王、チャールズ皇太子、ウィリアム王子のロイヤルファミリーの皆様がF1ゲームに興じられているようです。
日本との文化の違いやF1の扱いの違いに、驚いたのが記憶に新しいです。
6月にはこんな元気なお姿を見せてくださっていただけに、今回の御崩御の報は悲しい限りでした。
(2022年9月10日追記)
再度調べてみましたが、どうやらこの動画のロイヤルファミリーはやっぱりそっくりな俳優さんのようです。
ごめんなさい・・・。
1950年第1回F1グランプリをご観戦
F1が始まったのが、1950年イギリスGP。
その記念すべき第1回F1グランプリレースをご観戦されていたそうです。
まだご即位される前、72年も前からF1に関わられていたことになりますね。
さらにその後も例えば、2004年にマクラーレンのファクトリーをご訪問されて。
ミカ・ハッキネン、アラン・プロスト、エマーソン・フィッティパルディらマクラーレンの歴代チャンピオンとお会いされていたりだとか。
ハミルトンが2008年に大英帝国勲章を受章した際に。
叙勲されるお姿など、たびたびF1に関する様々なシーンでお姿を拝見する機会がありました。
このように、F1とも関わりのあった女王陛下なので。
F1運営からだけではなく、他にも多くのチームドライバーからも。
このような追悼のメッセージが、相次いで発表されています。
イタリアGP、表彰台で今年初のイギリス国歌を!
イギリス国歌 演奏条件
ドライバ― | 国籍 | チーム |
---|---|---|
L.ハミルトン | イギリス | メルセデス |
G.ラッセル | イギリス | メルセデス |
L.ノリス | イギリス | マクラーレン |
D.リカルド | オーストラリア | マクラーレン |
S.ベッテル | ドイツ | アストンマーチン |
L.ストロール | カナダ | アストンマーチン |
A.アルボン | タイ | ウィリアムズ |
N.ラティフィ | カナダ | ウィリアムズ |
今回のイタリアGP、この8名のドライバーのいずれかが優勝すれば。
表彰台でイギリス国歌が演奏されることになります。
実は、少し前に調べたのですが。
なんと今年、表彰台でイギリス国歌が一度も流れていないんですよね。
管理人がF1を見始めた1987年以降、こんなシーズンは一度もありません。
なので、きっと今年もどこかでイギリス国歌が流れるはずで。
ぜひ今回のイタリアGPで、イギリス国籍・イギリス本拠チームのドライバーが優勝して。
エリザベス女王陛下に捧げる、「God Save the Queen」を聴かせて欲しいと思っています。
F1ファンとしては、女王陛下に心からご冥福をお祈りするとともに。
ぜひこんな着眼点にも注目して、今週末のイタリアGPを楽しんでいくことにしましょう!
以上、エリザベス女王陛下とF1との関わりについてでした。